ブックマーク / mushitori.blog.fc2.com (368)

  • 実家に眠っていたウィスキーを売ろうか飲もうか迷った話

    先日、とある用事で実家に寄った際、リビングルームのキャビネットにサントリーのウィスキー『響17年』が化粧箱入りで未開封のまま置いてあることに気づきました。 親に訊いてみると、誰かからもらったような気がするけど、いつ、誰からもらったかは覚えてないし、飲むこともないから、欲しけりゃ持ってけ、ということだったので、私はそれをもらうことにしました。 ネットでざっと調べてみたところ、定価が1万円ちょいだったはずのそれは、昨年、販売休止の報道がなされた直後に価格が高騰し、一時は7万円くらいの値が付いたとのこと。そして、どうやら今でも3万円くらいで売買されているようでした。 私は迷いました……。タダで手に入ったこのウィスキーを、飲もうか、それとも売ろうか、と。 ◎ウィスキー、いいよね! 私はスコットランド(イギリス)・アイラ島のシングルモルトウィスキー(大麦麦芽だけを使って一つの蒸溜所で作られたウィスキ

    実家に眠っていたウィスキーを売ろうか飲もうか迷った話
  • 『株&投資信託大全』に掲載されました

    ここのところ、晋遊舎のムックへの掲載ばかりですが、今回も例に洩れず、です。 11月19日に発売した『100%ムックシリーズ 株&投資信託大全』。 私の出てくる部分はいつぞやの掲載内容とほぼ同じなのですが、メディア等への掲載は備忘録としてブログに残しているので、一応記事にしました。 株式投資投資信託NISA・株主優待・投資分析の五つが特集の軸で、私は「投資信託」のところで何回かコメントしています。 《参考記事》 ・投資信託とは マネーとしては珍しいことに、明らかにそれと分かるような金融機関の広告がなく、メガバンクやガリバー証券の販売現場への覆面調査企画なんてのもあって、「媚びていない」内容です。 長期・分散・積立・低コスト・リバランスなどのポイントを網羅し、iDeCo※やNISA※にも触れつつ、庶民向けの資産形成方法が紹介されています。また、世界の指数(インデックス)の解説にもページ

    『株&投資信託大全』に掲載されました
  • 金融庁の幹部が寄稿してくれたよ、このブログにね

    金融庁の幹部名簿に名を連ねている幼馴染が、国民の安定的な資産形成に向けて取り組んでいることなどについて、このブログに寄稿してくれました。 先日サシで一杯やったときに、半ば冗談で「今度さ、俺のブログになんか書いてよ」と言ってみたら、なんとあっさりOK。 ※参考:彼と偶然再会した経緯を書いた記事 ↓ 身バレ?…ブロガー活動で偶然リアル知人と出会った話 寄稿文には、金融庁の「国民の安定的な資産形成」に向けての取り組みや狙いについて、とても分かりやすい説明が綴られており、共通KPIの解説や現状の結果に対する最新の考察もあります。 また、小学生の頃の彼から見た私の印象なんかも……。 んでは、その全文を掲載します。 ―――以下、寄稿文――― 1 はじめに 皆さんはじめまして。以前、このブログで紹介いただいた、「ケイ」と申します。現在、金融庁で働いております。 虫取り君とは30年近く前に小学校で一緒だっ

    金融庁の幹部が寄稿してくれたよ、このブログにね
  • 一般NISAのロールオーバーをどうするか悩んでいる元同僚から相談を受けた話

    一般NISAがスタートした2014年からそれを利用していた元同僚が、いよいよ最初の年の投資枠の非課税期間終了を目前に控え、ロールオーバーすべきか否かとLINEで私に相談してきました。 彼は10年間近く国際分散積み立て投資を続けており、今後も継続するつもりだとのこと。 ・・で、LINEでやりとりするんじゃメンドくさいから、久しぶりに会って一杯やりながら話そう、ということになり、お互い仕事帰りに刺身の美味い居酒屋に寄りました。 厳選された新鮮な刺身はもちろん、カスベ(アカエイ)のから揚げ、朝茹でガザミ(ワタリガニ)、炒り銀杏、絶妙の塩加減のサンマの塩焼き、カリカリの焼きおにぎり(しそ入り)などに舌鼓を打ち、ふぐのひれ酒を堪能しながら、元同僚の今後の投資方針について語り合いました。 ◎超メンドくさがり屋の元同僚 その元同僚は、ことお金に関してはかなりのメンドくさがり屋で、今回のロールオーバーの件

    一般NISAのロールオーバーをどうするか悩んでいる元同僚から相談を受けた話
  • どうしても元本割れ(含み損)が気になってしまう人へ【FISCOへの寄稿】

  • クローズアップ現代+のゲストに何でも訊ける贅沢なイベント…つみたてNISA Meetup 女子部(金融庁と個人投資家の交流企画 in 東京・2018年11月2日)

    昨年4月から月イチくらいのペースで催されている「金融庁と個人投資家の意見交換会」=「つみたてNISA Meetup(つみップ)」は、コツコツと継続されています。 「女子部」ということで、一般参加者は女性限定だったのですが、私は先輩投資家的な立場でゲスト席に座らせてもらい、参加者さんの質問に回答したりしました。 今回はやや参加人数が少なめでしたが、その分密度の濃いつみップだったように思います。 参加者は真面目なしっかりものの女子ばかりのような印象を受けました。 ◎超豪華なゲスト 今回は(も?)、岩城みずほさん、大江加代さん、山崎元さん、田村正之さん、岡田篤さん、水瀬ケンイチさん、吊られた男さん(当日の席順)、と(私以外は)超豪華なゲスト陣が揃っていて、懇親会に参加すればどのゲストともじっくり話せて質問し放題の、マニアから見れば垂涎のイベントだったように思います。 当日の流れとしては、まずはい

    クローズアップ現代+のゲストに何でも訊ける贅沢なイベント…つみたてNISA Meetup 女子部(金融庁と個人投資家の交流企画 in 東京・2018年11月2日)
  • 「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018」に投票しました

    このブログを読んでくださるような方であれば既にご存知かもしれませんが、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2018」というイベントがあります。 このアワードは2007年が第1回で、今回で12回目。私が投資を始めたのは2005年なので、初回からかなり注目していました(ボランティアの運営委員の方々には頭が下がります)。 一昨年は金融庁長官から激励メッセージが寄せられるなど、もはや金融機関やメディアも無視できないアワードになりつつあり、これの開催時期を見据えて、新商品設定や値下げ(コストダウン)を発表する投資信託運用会社なんかも出てくるようになりました。 ◎投信ブロガーが選ぶ!ファンド・オブ・ザ・イヤーとは 金融機関の宣伝やうたい文句にまどわされず、一般投資家にとって当によいと思える投資信託に投票してランク付けしちゃおう!というのがこの企画の趣旨で、投票資格は「投信ブロガー

    「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018」に投票しました
  • 投資信託って、どういうものなの?…金融庁『教えて虫とり先生』更新(第6回)

    不肖虫とり小僧と若手の社会人で資産形成に関する座談会を行い、その様子をまとめた連載『教えて虫とり先生』が金融庁のホームページ内に掲載されています。 【参考記事:『教えて虫とり先生』なる連載が金融庁ウェブサイトに】 ※金融庁webサイトをキャプチャ んで、日、第6回目の記事が公開されました。 連載もここまで進んでくると、(読んでくださっている方には)そろそろ登場人物たちの性格というか特徴が分かってくると思います。 ヨッシーさん:投資未経験者代表で、分からないことは素直に質問する アスカさん:NISA担当部署のしっかり者で、座談会の陰のリーダー マツモさん:ピカピカの新人で、若者の感性を隠せないお調子者 虫とり小僧:まともなのか、ふざけているのかよく分からない謎の男 ・・こんな感じでしょうか。 今回、新たに公開された第6回目の記事のタイトルは、『投資信託って、どういうものなの?』です。 ・投

    投資信託って、どういうものなの?…金融庁『教えて虫とり先生』更新(第6回)
  • 『MONOQLO the MONEY 2018年12月号』に掲載されました

    『MONOQLO the MONEY(モノクロ ザ・マネー)』2018年 12 月号(10月20日発売)に、私の投資スタンスやコメントが載っています。 晋遊舎のこの雑誌は、マネーなのに金融機関の広告を入れないところに特徴がありますな。 今回のメイン特集は「日株&投信 儲けワザBEST100」で、日の個別株情報が中心です。他に「保険辛口ランキング2019」と「ふるさと納税 マル得ベストバイ」という特集も組まれていました。 投資信託に関する記述は多くありませんが、そこで取り上げられているのは「長期・分散・積立」がメインなので、普通の人にも実践可能な再現性のあるものだと思います。 【参考記事→投資信託とは】 私が登場しているのも、その投資信託の部分。イメージだけで描かれたのであろう全く似ていない似顔絵で入りで、儲けワザの86と88と89として紹介されています。私以外にもこの界隈のおなじみの

    『MONOQLO the MONEY 2018年12月号』に掲載されました
  • トウシルに掲載されました…隠れていた絵の才能が爆発!

    つい先日、楽天証券のオウンドメディア「トウシル」さんからインタビューを受け、そのときに調子こいてしゃべったことが記事として公開されました。 ※トウシルの該当ページをキャプチャ トウシルは、アナリストやファンドマネジャーなどの専門家の記事はもちろん、個人投資家へのインタビュー記事なんかも含む盛りだくさんのコンテンツで、月間300万PV以上の人気投資情報サイトです。 私ごときが恐れ多いと思いつつも、取材時はいつもの調子でペラペラと力説してしまいました。 私は「人気ブロガーインタビュー」なる特集に登場しています。 基的な記事の内容は、普段からこのブログに書いているようなことが中心なのですが、 前篇(だれでもできるインデックス投資)では、 ・投資を始めたきっかけ ・投資を始めたころの勉強の話 ・妙に投資に凝って時間をかけていた話 ・現在の投資スタンスに行きつく流れ……などなど 後編(次の暴落にも

    トウシルに掲載されました…隠れていた絵の才能が爆発!
  • 結局、どのような投資がいいの?…金融庁『教えて虫とり先生』更新(第5回)…エゴサーチの結果も

    不肖虫とり小僧と若手の社会人で資産形成に関する座談会を行い、その様子をまとめた連載『教えて虫とり先生』が金融庁のホームページ内に掲載されています。 【参考記事:『教えて虫とり先生』なる連載が金融庁ウェブサイトに】 ※金融庁webサイトをキャプチャ んで、日、第5回目の記事が公開されました。 この連載がスタートした当初、ある方面の方々からTwitter上でけっこう盛大にディスられ、私は人間につまみ上げられたダンゴムシのごとく身を丸めていることしかできませんでした。 ただ、私のようなザコを相手にしても無駄だと悟られたのか、それとも飽きられたのか、最近はあまり話題にも上らなくなりました。 それはそれでなんだか寂しくなってしまったので、先日、この企画の評判を確認するべくひっそりと「エゴサーチ」的なものを行ってみました。 「虫とり」の部分を「虫取り」と変換する方も多いので、「教えて虫」でTwitt

    結局、どのような投資がいいの?…金融庁『教えて虫とり先生』更新(第5回)…エゴサーチの結果も
  • セゾン投信ニュースレターの「ゲストからの応援メッセージ」に寄稿しました『セゾン投信は裏切らない』

    タイトルに書いたとおりなのですが、2018年10月号の「セゾン投信ニュースレター」に、私からの応援メッセージが掲載されています。 毎月、知的でハイセンスな応援メッセージが寄せられる名物コーナーに、私のような下品でちゃらけた匿名の人間が「投資ブロガー」などという舐めた肩書きで寄稿してよいものだろうかと躊躇したのですが、せっかくご依頼をいただいたので、頑張って書いてみました。 ・・そういえば最近、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(2022年9月10日よりセゾン・グローバルバランスファンドに名称変更)の実質的な信託報酬(運用管理費用)が、年率0.68%から0.60%(税込概算)に引き下げられたことが話題になっていますね。 ◎順調なセゾン投信 当ブログでは、「投資初心者や普通の人が、できるだけシンプルで楽ちんに資産形成のための国際分散投資をするために、セゾン投信で投資信託(特にグロー

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  • eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)新商品登場の予感… #MUAMブロガーミーティング に参加しました

    先週末、「三菱UFJ国際投信第2回ブロガーミーティング」に参加してきました。すでに多くのブログで参加レポートが公開されていますね。 主にブロガーを対象としたミーティングは今回で2回目ですが、三菱UFJ投信がまだ国際投信と合併する前や、ブロガー以外の投資家を中心に集めて催した類似イベントなどもカウントすると、個人投資家との意見交換会はだぶん今回で第10回目くらいでしょう。 断続的ではあるものの、けっこう前から個人投資家とのダイレクトな交流の場を持っているわけで、その大手金融グループの運用会社らしからぬ姿勢に、私は敬意を持っています。 願わくばマーケットが不調になっても、また現場のリーダーが変わっても、このスタンスを貫いてもらいたいものです(何者でもないのに、いつも生意気なことばかり言ってスンマセン、汗)。 ◎私の積立商品はすべてeMAXIS Slimシリーズ 投資を始めてからの数年間、私は国

    eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)新商品登場の予感… #MUAMブロガーミーティング に参加しました
  • 身バレ?…ブロガー活動で偶然リアル知人と出会った話

    このブログの存在は、私のリアル知人(実生活での顔見知り)はほとんど知りません。 まあ、完璧に隠しているというほどのものでもないので、「ブロガー・虫とり小僧」の存在を知っている友人も多少はいますが、基的には言わないようにしています。 お金の話って、リアルではなかなかしづらいですし、たとえプライベートであっても「仕事以外のなにか」に力を注いでいることがバレると、それをネタに「揚げ足」を探そうとしてくるような輩が(職場に)いたりするからです。 ただ、その一方で、ブロガーとしての活動の延長線上で、偶然リアル知人に会ったりしたら面白そうだなぁ、なーんて思ってしまう自分がいるのも事実です。例えば、私がゲスト参加しているようなイベントの参加者の一人に、普段ふんぞり返っている職場の上司がいたりなんかしたら、最高に刺激的だろうなぁ……とかね。 ◎Twitterでは以前にも・・ 実は、ブロガーとしてではなく

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  • Jリートについて思ってること…インカムアセットをどう考えるか…不動産証券化協会に突撃

    先日、一般社団法人不動産証券化協会(ARES)なる組織から、「Jリートの制度設計に係る座談会」という意見交換会のお誘いを受けました。 恥ずかしながらワタクシ、不動産証券化協会(ARES)というものの存在をそれまで知らなかったのですが、調べてみると、それはJリートのオフィシャルな協会でした。 株式や債券に比べるとまだまだマイナーな投資対象であるリート(不動産投信)をもっとメジャーにするために、個人投資家の意見を聞いたり、あわよくばブログに取り上げてもらいたいとでも思ったのでしょう。 どうやら先方は、今をときめく人気米国株ブロガーのたぱぞうさんとはちどうさんに直接会って意見交換をしたいというのが音で、私にはその二人を連れてくるためのハブ的役回りとしてお声がかかったようです。 なるほど、「意見交換会」とは「合コン」の隠語としても使われる時代です。主役と脇役と仲介役がいるのは当然のこと。なので私

    Jリートについて思ってること…インカムアセットをどう考えるか…不動産証券化協会に突撃
  • だけど、やっぱり投資を始めるのは躊躇する…金融庁『教えて虫とり先生』更新(第4回)

    若手の社会人と資産形成に関する座談会を行い、その様子をまとめた連載『教えて虫とり先生』が金融庁のホームページ内に掲載されています。 【参考記事:『教えて虫とり先生』なる連載が金融庁ウェブサイトに】 ※金融庁webサイトをキャプチャ この連載、(狭い世界の中ではありますが)ほうぼうで物議を醸しているようで、私もボコボコのけちょんけちょんにされ、チャリンコに轢かれて体液を垂れ流して足をピクつかせるイナゴのようになっていますが、第4回目の記事が公開されたので、当事者としては告知しないわけにはいきませぬ。 今回、新たに公開された第4回目の記事のタイトルは、『だけど、やっぱり投資を始めるのは躊躇する』です。 「投資」と聞くと、ハイリスク・ハイリターンのギャンブルのようなイメージが強いし、元保証のない金融商品に投資しようとすると、どうしても二の足を踏んでしまうという若者に対して、私が調子に乗ってエラ

    だけど、やっぱり投資を始めるのは躊躇する…金融庁『教えて虫とり先生』更新(第4回)
  • お金のことワカラナイ女子必読!『腹黒くないFPが教えるお金の授業』(岩城みずほ著)を読んだ感想・レビュー

    日々、庶民のお金相談に乗っているFP(ファイナンシャルプランナー)の岩城みずほさんが、ビギナー向けのマネーリテラシー啓蒙を出版しました。 まずタイトルからして、刺激的というか軽くヤバいですよね。FPの前にわざわざ「腹黒くない」なぞという形容詞をつけるということは、暗にその他大勢のFPは腹黒いと言っているようで、なんとも挑発的です。 ただ、の内容自体は、生きていくうえで有効かつ正しい知識を分かりやすく網羅的に教えてくれるもので、特にお金のことを勉強したい女性には必読書ともいえるものでした。 「お金のことだけを考えれば、結婚するメリットは大きい」「夫の出世や給料アップを待つよりも、自分で稼げば死ぬまでお得」……ってな感じの直球的な言葉に溢れた一冊です。 ◎金融商品を売らないFP 「腹黒くないFP」というのは、“忖度しない漢”として有名な経済評論家の山崎元さんが命名したそうです。おそらく、

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  • イチ押しの投資信託は?…つみたてNISA Meetup Rookies(金融庁と個人投資家の交流企画 in 東京・2018年9月12日)

    昨年4月から月イチくらいのペースで催されている「金融庁と個人投資家の意見交換会」=「つみたてNISA Meetup(つみップ)」は、コツコツと継続されています。 今回は、投資歴3年未満の投資家、もしくは3年以上の投資家と3年未満の投資家のペア対象の「つみップ ルーキーズ」ということで、主に初心者向けのイベントでした。 金融庁でインターンシップ中の大学生たちも参加したので、会場内はフレッシュな空気に包まれていたように思います。会場には関係者や一般参加者を含め、70名近くいたかもしれません。 リスク資産への投資による資産形成という、これまでの日ではあまり一般化していなかったことの啓蒙は、やはり初心者や未経験者に向けて行ってこそでしょう。そういう意味では今回も「いい会」でした。 ◎次から次へと質問が 冒頭に金融庁から簡単なプレゼンがあった後、テーマは何でもありで参加者がゲストに質問や相談をする

    イチ押しの投資信託は?…つみたてNISA Meetup Rookies(金融庁と個人投資家の交流企画 in 東京・2018年9月12日)
  • 『改訂版 一番やさしい! 一番くわしい! はじめての「投資信託」入門』(竹川美奈子著)を読んだ感想・レビュー

    タイトルそのまま、投資信託について分かりやすく解説してくれる入門書の決定版が、情報を最新にした改訂版として出版されました。 竹川美奈子さんのこのの旧版は、当ブログのPC版サイトで「投資信託そのものを分かり易く解説してくれるオススメの」として紹介しており、出版された2013年から3年連続でこのブログ経由で買われた投資のベスト10にランクインしています。 【参考:2013年ランキング・2014年ランキング・2015年ランキング】 15刷まで増刷が続いているこの名著に、(5年半前にはまだなかった)つみたてNISAやイデコの情報などもバッチリ盛り込まれました。 ◎投資信託についてやさしく解説 資産形成を応援するために国が用意したNISA(ニーサ:小額投資非課税制度)やiDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)などを効率的に活用するためには、その制度だけでなく、投資信託の仕組みや特徴を理解してお

    『改訂版 一番やさしい! 一番くわしい! はじめての「投資信託」入門』(竹川美奈子著)を読んだ感想・レビュー
  • 楽天証券さん、最強までもう一歩!…楽天カード投信積立ポイント還元によせて、イデコ関連の要望なんかも

    投資信託の積み立てに楽天カード決済を利用すると、毎月5万円を上限に1%分の楽天ポイントが付くサービスを楽天証券が始めることで、コツコツ投資家界隈がざわついています。 「このサービスの破壊力は凄まじいですよね」 「虫とりさんはSBI証券がメインのようですが、楽天証券に切り替えますか!?」 「SBI証券も同じようなサービスを追随してくるような気もしますが、いつまで様子を見ましょうか」 といった質問や相談のようなメッセージが次々と寄せられてくるので、今回の楽天カード投信積立ポイント還元の件にかこつけて、私がゴチャゴチャ考えていることを書いてみます。 ・・最近、流した記事が多くなっているので、たまにブロガーらしく誰得感漂うマニアックなやつを。 ◎話題の楽天証券のサービス概要 ・投資信託の「積み立て注文」を楽天カード決済にすると1%分の楽天スーパーポイント付与※ ・ひと月あたりの下限は100円で、上

    楽天証券さん、最強までもう一歩!…楽天カード投信積立ポイント還元によせて、イデコ関連の要望なんかも