文書誤配布で採決先送り、改正雇用保険法が成立(読売新聞) 雇用保険料の引き下げなどを柱とした改正雇用保険法が19日午後、衆院本会議で、与党などの賛成多数で可決され、成立した。 同法は、雇用情勢の改善により、失業給付などに充てる雇用保険料(労使折半)を現行の1・6%から1・2%に引き下げる内容。 法案は一度衆院を通過し、3月29日の参院本会議で成立予定だった。しかし、厚生労働省が28日、「29日成立した」と明記した文書を誤って関係議員に配布したことから野党側が「国会軽視だ」と反発、採決が先送りされた。 審議の最中であったにもかかわらず「成立した」と明記した文書を配布してしまい、無駄に揉めることになった案件ですね。政府与党としては仮に反対があったとしても最終的には強行採決で押し通せるわけで、野党側の対応の如何に関わらず最終的な法案の可決は変わらないと考えていたのでしょうか、審議の段階でいきなり