
任天堂は、YouTubeから得られる広告収益を任天堂と動画制作者との間でシェアするサービス「Nintendo Creators Program」を、1月28日からβ版という形で開始した。 このプログラムは2014年5月に予告されていたもの。これまで任天堂の著作物が含まれる動画から得られる広告収益は、任天堂に付与されていたが、ユーザーが任天堂の著作物を含んだ動画を作成・投稿する場合、このプログラムにユーザーのチャンネルや動画を登録することによって、動画から得られる広告収益を任天堂とシェアできるというもの。 利用するには、YouTubeで利用しているGoogleアカウントならびに、シェアされる広告収益の受け取り先となるPayPalビジネスアカウントが必要。 登録完了日より広告収益はシェアされ、収益は毎月月末締めで集計。翌々月中にPayPal口座へ振り込まれる。支払いはUSドルにて行なわれる。広
「雪かきみたいなものだよね」 「初音ミク」発売から1年半あまり。誰も足を踏み入れたことがない雪原で雪をかき、人が通れる道を模索してきたと、開発元クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長は話す。 07年夏。歌声合成ソフトとしてデビューした初音ミクは、これまでにない流れを経て人気キャラになった。企業がヒットを仕掛けたのではなく、個人だけで盛りあがったわけでもない。無数の個人と企業が、それぞれのイメージでミクを歌わせ、描き、創り、イメージを共有し、ふくらませていった。 最初に動いたのは個人だった。初音ミクで作った楽曲が「ニコニコ動画」に投稿され、イラストを描く人、動画を作る人、3Dモデルを作る人――あらゆる個人が創作物を発表。それを見た人がさらに盛り上げた。 同社もこの動きに応え、ミクのキャラクターを非商用なら自由に利用・2次創作できるようガイドラインを出し、投稿サイト「ピアプロ」を開設
Googleは、大手メディア企業の動画がYouTubeに投稿された場合、投稿したのが誰であろうと、広告収入の一部をそのメディア企業に配分する計画を立てている。 Googleは現在、メディア企業のビデオコンテンツがYouTubeに投稿された場合、そのビデオに対する広告をそのメディア企業が販売できるようにするプログラムを、ほんの一部のメディアにのみ提供している。技術系ブログTechCrunchが米国時間1月21日に複数の匿名YouTube関係者の話として報じたところによると、Googleはこれを拡大する模様である。拡大は第1四半期中に行われるという。 同ブログによると、YouTubeで現在、広告を販売しているのは提携しているごくわずかなメディア企業だけで、YouTubeはCBSなどの大手提携先数社がすでに自社のYouTubeチャネルにおける広告を販売しており、著作権で保護されたコンテンツを認識
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