レヴィ=ストロースが、今日で100歳を迎えた。20世紀を代表する知性が1世紀を生き、しかも今でも執筆活動を続けている(今年も新刊が出た)のは驚異的だ。彼のライフワークは『神話論理』だが、質量ともに一般の読者むけの書物ではないので、代表作といえば本書だろう。私も本書に影響を受け、東大の文化人類学の大学院の試験を受けたことがある(論文試験まで通ったが、口頭試問で中根千枝と喧嘩して落ちた)。 1962年に発表されたころ、本書の最終章でサルトルを批判した部分が「構造主義」の宣言として注目されたが、そういう「主義」の本だと思って読むと戸惑う。主要部分は彼のフィールドワークや神話研究などの紹介で、多くの具体例によってデカルト的理性が西洋人の独占物ではなく、「未開人」にも共有されていることを実証しようとする「具体的なものの科学」だ。むしろ「歴史と弁証法」を論じる最終章が唐突な印象を与える。 世の中的
羽賀研二、渡辺二郎両被告に無罪判決 大阪地裁2008年11月28日10時32分印刷ソーシャルブックマーク 未公開株の購入話を持ちかけて知人から約3億7千万円をだまし取り、その債権を放棄するよう迫ったとして、詐欺と恐喝未遂の罪に問われたタレント羽賀研二(本名・当真美喜男)被告(47)=東京都目黒区=に、大阪地裁(中川博之裁判長)は28日、無罪(求刑懲役8年)の判決を言い渡した。恐喝未遂の罪で共犯に問われた元プロボクシング世界王者、渡辺二郎被告(53)=大阪市=についても無罪(同4年)とした。 羽賀被告は01年6〜7月、東京の医療コンサルタント会社の未公開株をめぐり、知人で不動産会社社長の男性に「将来値上がりする」「僕なら割安で買える」と持ちかけ、300株の購入資金名目で計約3億7千万円を自らの口座に振り込ませて詐取したとして逮捕・起訴された。医療コンサル会社が02年に破産した後、社長からこの
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