近隣で殺人事件が起き、翌朝、保護者に見守られて集団登校する児童たち=昨年12月、京都市山科区(写真:産経新聞) 夜道に1人で泣いている女児がいる。だが、うっかり声をかけると不審者扱いされて通報されてしまうかも−。そう懸念し、女児に話しかけずに警察への連絡にとどめた男性の対応をめぐって、ネットで大激論が交わされている。「安全」な社会を希求するあまり、失ったものがあるのではないか。議論は、日本社会のあり方にまで発展をみた。 きっかけとなったのは、ある男性が8日にツイッターへ投稿した「体験談」だった。 それによると、男性は前日の午後8時ごろ、小学1、2年生ぐらいの女の子が住宅街を泣きながら1人で歩いているのを目撃。迷子と思い声をかけようとしたものの、不審者扱いを危惧して思いとどまり、代わりに110番通報した。応答した担当者から最寄りの交番まで女児を送り届けるよう頼まれたが、誤認逮捕などのトラ
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