日本のイルカ漁を批判的に描いた映画「ザ・コーヴ」に対抗し、反捕鯨団体の活動などを記録した映画「ビハインド・ザ・コーヴ」を日本人女性がつくった。カナダで開かれている「モントリオール世界映画祭」で9月4日と7日に上映される予定だ。 「ザ・コーヴ」は、和歌山県太地町での伝統的な追い込み漁を隠しカメラなどで撮影した作品で、2010年に米アカデミー賞を受賞した。漁師がもりでイルカを突き、海の色が真っ赤になっている場面などが論議を呼んだ。 「ビハインド・ザ・コーヴ」は、東京都内の映画会社代表、八木景子さん(48)が400万円の自費を投じて制作。太地町でイルカ漁を監視する反捕鯨団体シー・シェパードの活動記録やインタビューで構成している。八木さんがカメラを向けると反捕鯨団体のメンバーが一斉にスマートフォンで八木さんの撮影を始める場面や、反捕鯨団体と地元住民や警察が牽制(けんせい)し合う場面がある。「ザ・コ
東京都がこのほど作成した防災ブック「東京防災」をご存知ですか? 首都直下地震等の災害に対する備えが万全となるよう、日頃の備えや発災時の対処法などを分かりやすくまとめた本です。都内各家庭に9月1日から順次配布されている一方で、Web上でも内容が公開されており、ネットユーザーの間で「内容がガチ」「役に立つなあ」「どこに住んでても見て損はない」といった反響が広がっています。 【「東京防災」第1章 イラストで発災時の注意点を分かりやすく紹介】 東京の地域特性や都市構造、都民のライフスタイルなどを考慮して防災情報がまとめられているのですが、住む場所にかかわらず役に立つ情報も多く掲載されています。また、イラストを多用して分かりやすく情報がまとめられているのも特徴的。シンプルな絵柄で見やすい一方で、震災時の危険性がしっかりと伝わってくるように描かれており、こうした点もネットで好評のようです。 本の内
40年変わらない、汗を感じさせない芸風 フジテレビ『ヨルタモリ』(日曜午後11時15分)が9月末で終わってしまう。残念だ。タモリ(70)のゆるいトークとコントが、ウィークデーを前にした少し憂鬱な夜に合っていたと思う。 半面、タモリ本人にとっては、ちっとも残念なことではない気がする。ほかにも番組は複数あるし、すでに古希。少しのんびりしたいと思っても不思議ではない。そもそも昔から欲の見えない人だから。 最近、元テレビマンで現在は大学教授をされている方から、「バラエティー番組は出演陣が汗をかくほど面白くなる」と教えられた。なるほど、『ザ! 鉄腕! DASH!!』(日本テレビ)も『世界の果てまでイッテQ!』(同)も出演陣は汗をかいているし、過去には『8時だョ!全員集合』(TBS)や『オレたちひょうきん族』(フジテレビ)も汗を感じさせた。 もちろん例外もある。その筆頭格が各番組におけるタモリだろう。
ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は1日、今年12月に始まるカトリックの重要行事「いつくしみの特別聖年」に向けた書簡の中で、カトリックが禁止する妊娠中絶を悔い改めようとする女性信者らに対し、「許し」を与える裁量を神父らに認めると表明した。 法王は、「心に傷を持つ多くの女性に会ってきた」として、中絶を決断した女性はそれ以外に選択肢がないと追い詰められ、苦しんでいると指摘。中絶は罪であるとのカトリックの立場を改めて示しながらも、「神の許しは、悔い改める者を否定しない」として、神父らに対し、自らの考えに理解を求めた。 聖年は、神に罪の許しを請う通年行事で、原則として25年ごとにある。今回の特別聖年は、教会の近代化を目指した第2バチカン公会議の終了から半世紀を記念し、法王が呼びかけた。 法王はこれまでにも、中絶や同性愛について、「教会は、心狭い取り決めにこだわるべきではない」などと述べ、カト
遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣は、東京オリンピック・パラリンピックの暑さ対策を検討する会議で、新しい国立競技場での冷房設備の設置を見送ったことを受けて、観客への冷却グッズの無料配布などを検討する考えを示しました。 この中で、遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣は、新しい国立競技場について、「コスト抑制の観点から冷暖房装置の設置を見送るが、それに代わる救護室や医療体制の整備、観客に対する情報発信などの取り組みがより重要だ。観客への冷却グッズの提供を検討するなど、しっかりと取り組みたい」と述べ、観客への冷却グッズの無料配布などを検討する考えを示しました。 また、会議は、マラソンや競歩の暑さ対策として、道路の路面の温度上昇を抑える新しい舗装技術の具体化や、外国人向けに熱中症の説明や予防法などを英語などでも情報発信すること、それにゲリラ豪雨を早期に予測する技術の研究開発を進めることな
すべての州で同性婚が認められているアメリカの一部の州で、行政担当者が宗教上の信条を理由に、同性愛者のカップルが申請する結婚許可証の発行を拒み続け、大きな騒動となっています。 これに対して、複数の同性愛者のカップルが結婚許可証を発行するよう訴えを起こし、先月末、連邦最高裁は宗教の信条を理由に例外を認めるよう求めた女性の訴えを退けました。 これを受けて1日、同性愛者のカップルらが改めて許可証の発行を求めましたが、女性は再び拒否しました。女性は、「どういう権限で拒否するのか」と尋ねられると「神の権限で拒否する」と答えたうえ、弁護士を通して声明を出し、「神の定義に反する結婚の許可証に、私の名前が記されるのは私の道義心に反する」と主張しています。 この問題を巡って、郡庁舎の周りには女性の支持者と同性婚の支持者が数十人ほど集まって、それぞれの主張を繰り広げる事態となり、アメリカでは結婚の権利と信仰の自
『60万人が結果を出した「ネイティブ思考」英語勉強法』(ダン上野Jr.著、あさ出版)のもとになっているのは、「スーパーエルマーシリーズ」。60万人以上が利用し、TOEIC®リスニング満点や英検1級の人が続出している勉強法だそうです。同シリーズを展開する東京SIM外語研究所所長である著者は、英語学習について次のように主張しています。 英語の習得に必要なのは「時間」ではありません。大切なのは「正しい学習方法で勉強すること」です。(「はじめに」より) 多くの日本人が英語を話せないのは、「間違った勉強方法」が英語の上達を妨げてきたからなのだとか。そして、この場合の「間違った勉強方法」とは、私たちが学校で教わった「返り読み」。「英語の語順」を崩し、日本語の語順に置き換えて理解する読み方のことです。 (1)I(7)saw(6)the painting(2)which she(4)had bought(
インド・ムンバイ(Mumbai)でマラソン大会に参加したボリウッド女優のカールキー・ケクラン(Kalki Koechlin)さん(2013年1月20日撮影、資料写真)。(c)AFP 【9月27日 AFP】昨年12月にインドの首都ニューデリー(New Delhi)で起きた女子学生への集団レイプ殺害事件に対する著名人らのコメントを皮肉った動画「It's your fault(あなたが悪い)」が、インターネット上で急速に広まっている。この動画は、インドのコメディアンたちによって制作された。 ボリウッド女優、カールキー・ケクラン(Kalki Koechlin)さんとテレビ番組司会者のジュヒ・パンデイ(Juhi Pandey)さんが出演する動画は、インドでのレイプ増加は女性側に責任があると説くことで逆接的にインドの現状を皮肉ったもの。 約4分間の動画は、「スカートをはいた女性がレイプを誘因することは
TOP ≫ 爆笑問題カーボーイ ≫ 爆笑問題・太田、アニメ『あの花』の切なすぎるストーリーに感想「切なさで、1ヶ月くらい立ち直れなかった」 2015年9月1日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、21日にフジテレビ系でドラマ化される予定のアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の感想について語り、「切なさで、1ヶ月くらい立ち直れなかった」とその切なすぎるストーリーについて言及していた。 太田光:『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』が、今度実写化されますね。キョンキョン(小泉今日子)も出ますよ。 田中裕二:え?そうなの? 太田光:うん。『あの花』ね。 田中裕二:『あの花』、知らないけど。 太田光:これはねぇ、ぜひ観てない人は、観ると青春が蘇りますよ。 田中裕二:太田さんは、テレビアニメ
東京大学の井上達夫教授が、憲法から9条を削除べきという持論を文藝春秋で改めて提言していた。 http://gekkan.bunshun.jp/articles/-/1387 最初は現状以上の米国従属を不必要と主張しながら、主体的な軍備の要求に一貫性を見いだしたり、ひとつの意見としては納得できるところがある。 最も鋭く指摘したのが清水幾太郎でした。彼は六〇年安保反対闘争で活躍しながら、後には日本核武装論を発表するなどして、転向したと批判されました。しかし、その論理を突き詰めると、主体性なき日米安保を脱却して、日本は自分で自分を守れ、と一貫している。 しかし護憲派へ批判の矛先を向けるようになってからは、首をかしげるところが多い。 改憲派よりも護憲派の欺瞞の方が根深い。 護憲派にも二つあって、ひとつは原理主義的護憲派。こちらは「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めな
お待たせしました! 大好評の「むかつくアメリカ人シリーズ」第二弾! 前回は憲法や安保法案をテーマにしたが、今回は首相談話を取り上げようと思っている。また微妙な話題だからまたお断りから: まず、覚えておいてほしいのは、僕は日本が大好きってこと! 大人になってこの国を選び、日本に住んでいる。日本人女性と結婚し、日本人の子供が2人いる。そして、日本に骨をうずめる! 気持ちの大半は日本人だし、心から日本を愛している。自分でも驚きだが、日本での生活が僕の人生の半分を占める。 しかし、僕がアメリカ人であることも忘れてはならない。もちろん、過去の戦争の責任は日本単独のものではない。戦前も、戦時中も、戦後でさえアメリカは山ほど悪いことをしている。この後「お詫び」の話がでるけど、「まずはアメリカからどうぞ」と言われて当然だ。本当にひどかった(今もひどい)と思う。代表として心からお詫びします。 でも、僕の謝罪
オリンピックのロゴの騒動、正直もはやどうでもいいんだけど ただブコメとかで「もう穢れてしまったんだから白紙撤回しかない」みたいなことを言ってる人がいるのが気持ち悪い。何時代に生きてるの?って感じ。ただただ頭悪そう。 「穢れた」と「俺が気に入らない」って何が違うの? 穢れって感じるのは勝手だけど、21世紀にそんな概念を盾に白紙撤回を求めるなんてさすがにどうかと思う。きちんとした理由で白紙撤回するのはいいけど(例えば国立競技場の建設費のように)、「穢れた」から気分で白紙撤回をしてしまうってのは法治国家としてありえない。ロゴがいいかわるいかはともかく、佐野が法律違反で逮捕されるといったことがない限り撤回なんてしなくていい。 公の場で「穢れた」とか「空気感」とか言っちゃう人って、「自分は馬鹿です」ってPRしてるようなもんだからやめたほうがいいと思うよ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く