イスラエル軍の空爆を受けるパレスチナ自治区ガザ地区(2023年10月21日撮影)。(c)Aris MESSINIS / AFP 【11月3日 AFP】イスラエルは2日、国内で働くパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)出身の労働者を送還すると発表した。 イスラエルはガザを実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)の奇襲への報復として、ガザを包囲し、絶え間ない空爆を続けている。 イスラエルの治安担当閣議は声明で「ガザとの一切の接触を断つ。パレスチナ人労働者がガザから来ることは今後一切ない」「戦争勃発の日にイスラエルに滞在していたガザ出身の労働者は、ガザに戻す」と述べたが、送還する具体的な人数は明らかにしていない。 イスラエル占領地政府活動調整官組織(COGAT)によると、同国はハマスとの衝突開始前、ガザ住民約1万8500人に労働許可証を発行していた。 AFPはCOGATに対し、10
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