読売新聞社が9~11日に実施した全国世論調査で、安倍内閣の支持率は48%となり、前回調査(2月10~11日)の54%から6ポイント下落した。
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【ヨハネスブルク=木村達矢】アフリカ南部のレソトで、910カラットの巨大なダイヤモンドが発見された。 採掘を手がけたジェム・ダイヤモンズ社が15日発表した。史上5番目の大きさとみられ、AFP通信によると価値は約4000万ドル(約44億円)にのぼるという。 発表によると、ダイヤは同社が保有するレソト北部の採掘場で見つかった。大きいだけでなく品質も非常に高いという。 この採掘場では過去にも603カラットのダイヤが見つかっているが、同社は「今回のダイヤは最大かつ最高品質で、歴史的な発見だ」と喜んでいる。 昨年3月には西アフリカのシエラレオネで709カラットのダイヤが発見された。米ニューヨークで競売にかけられ、落札価格は650万ドル(約7億2000万円)だった。
女装して公衆浴場の女湯に侵入したとして、札幌西署は10日、札幌市白石区南郷通21、パート従業員の男(50)を建造物侵入の疑いで現行犯逮捕した。 同署の発表と施設側の説明によると、男は10日午後9時頃、同市中央区北5西24の公衆浴場の女湯に侵入した疑い。調べに対し、「男湯は汚く、女湯の方が安らぐから」と供述しているという。 男は身長約1メートル80で太っており、当時、黒いボブカットのカツラ姿で化粧をしていた。約50分間入浴しており、居合わせた常連客が、不自然に下半身を隠していることを不審に思って施設側に連絡した。男は当初、施設側や駆けつけた署員に対し、裏声で何度も「女性です」と言っていたという。
受験生向けにJR福島駅などが無料で配布する「合格祈願きっぷ」に8日、表記ミスが発覚し、配布が中止になった。 切符(縦4センチ、横10センチ)にはJR東日本管内の駅名で語呂合わせをした応援メッセージが記されていたが、「佐久平駅」(長野県佐久市)は本来「小海線」にあるのに「小梅線」と表記されていた。JR東日本福島支店によると、切符を受け取った人から「縁起の良い『梅』と表記したのですか」と問い合わせがあり、ミスが発覚した。用意した5000枚のうち、327枚が福島駅と原ノ町駅(福島県南相馬市)で受験生らに配られたという。 配布は8日午前10時から始まったが、昼前に中止された。再配布は行わないという。同支店では「深くおわび申し上げる」と話している。
富岡八幡宮(東京都江東区)で、女性宮司の富岡長子さん(58)が刺殺された事件で、同八幡宮側は9日、当面は丸山聡一・権宮司(ごんぐうじ)が宮司代務者として初詣や神事などを取り仕切ることを明らかにした。 同八幡宮の代理人である佐藤歳二弁護士らはこの日、記者会見を開き、今後の対応などを説明。同八幡宮や佐藤弁護士によると、権宮司のもとで、初詣や8月の深川八幡祭りなどを予定通り行う。正式な宮司は氏子代表などが出席する会議で決定するが、詳細な時期は未定という。 事件を受けて、同八幡宮はこの日、「ただただ驚き、深い悲しみを覚えている。事件の全貌が明らかにされることを望み、捜査には全面的に協力する」などとする談話を発表した。
ウナギを焼く専門店店員。土用の丑の日を前に客足も伸びている(7月18日、東京都目黒区の専門店「八ツ目や にしむら目黒店」で)=松井亮佑撮影 25日は土用の 丑 ( うし ) の日。 今年はウナギが少し、安く食べられそうだ。養殖用の稚魚漁が昨期より好調で、ウナギの卸売価格が約1割下がり、店頭での値下げも相次いでいる。ただ、乱獲の懸念は根強く、今後も値下がりが続くかは不透明だ。 東京都目黒区のウナギ専門店「八ツ目や にしむら目黒店」は今年のかば焼きを、大串2200円、中串1800円にした。昨年よりも200円値下げして、おととしの価格に戻した。 それでも約5年前より400円ほど高いが、客足は好調だ。店主の松本清さん(55)は「まだ高い状態。本当はもっとお手頃に食べてほしいが……」と話した。 コンビニ大手のファミリーマートは土用の丑の日に合わせて、21日から販売する「鹿児島県産うなぎ 蒲焼 ( か
沖縄・尖閣諸島問題などへの対応のため、学生数を増やした海上保安官の養成機関・海上保安学校(京都府舞鶴市)で、「泳げない学生」が増えている。 温水プールで冬場も授業を行う方針だが、学生増の影響はほかの訓練にも出始めており、同校は教育環境の充実を訴えている。 同校の学生数は2006年度まで200人前後だったが、団塊世代の大量退職や、尖閣諸島問題などに対応するため、募集人員を増やし、07年度の入校者は408人、14年度には596人となった。 学生の増加に伴い、同校を悩ませたのは、泳げない学生たちだ。同校では、年間116日の水泳授業を行い、夏には約5・5キロを泳ぐ遠泳訓練も実施し、一定の成績を取らなければ、卒業が認められない。しかし、まったく泳げないか、もしくはほとんど泳げない状態で入学する学生も増加。15年度は入校者約560人のうち約4割の230人が泳げなかったという。
学校法人「 加計 ( かけ ) 学園」(岡山市)の獣医学部の早期開設を「総理の意向」とした内部文書について、政府が再調査に追い込まれた。 野党の追及や厳しい世論を受けての方針転換だが、与党内では、後手に回った対応に疑問の声も広がっている。 「徹底した調査を速やかに実施するように」 安倍首相は9日、首相官邸で松野文部科学相にこう指示した。政府は当初、「怪文書みたいな文書」(菅官房長官)と一蹴。文科省は調査で「文書の存在は確認できなかった」と発表し、再調査は「必要ない」(松野氏)と正面から向き合うことを避けてきた。 だが、新たな証言やメールの存在が次々と明らかになり、風向きが変わった。5月25日に前川喜平・前文科次官が記者会見し、「文書は確実に存在していた」と証言。6月2日には民進党が、文科省が内閣府から獣医学部の早期開設を求められた文書を省内で共有したことを示すメールの写しを入手したと発表し
静岡県沼津市で昨年9月、公衆トイレの女性用個室に侵入したとして建造物侵入罪に問われた清水町の20歳代の男性に対し、静岡地裁沼津支部(堤雄二裁判官)が3月14日に無罪判決(求刑・罰金10万円)を言い渡していたことが3日、わかった。 男性の弁護人によると、男性は昨年9月21日夕方、沼津市本の公衆トイレの女性用個室に、正当な理由なく侵入したとして現行犯逮捕された。 男性は逮捕時から容疑を否認し、公判では「おなかが痛くて公衆トイレに行ったが、二つあった男性用の個室はいずれも使えなかった」などと無罪を主張していた。 弁護人は読売新聞の取材に対し「被告の主張が認められた妥当な判決」としている。
南スーダンで国連平和維持活動(PKO)に従事する陸上自衛隊部隊の活動に関する日報が、廃棄されたはずの陸自内部に保管されていたことが発覚した。 防衛省は当初、「陸自に日報は存在しない」と説明し、その後、統合幕僚監部で見つかったと公表した。だが、陸自上層部は、陸自にも日報の電子データが残っていることを把握していた。 統幕幹部が、従来の説明と整合性が取れないとして、公表しないよう指示したという。 重大な判断ミスだ。異議をはさむ者はいなかったのか。組織的に不都合な事実を隠そうとした、と受け取られても仕方あるまい。日報に関する防衛省の説明全体の信ぴょう性も疑われかねない。 稲田防衛相は、直属の防衛監察本部に特別監察を指示した。この程度の調査に、自衛隊が自浄能力を発揮できないのは問題だ。 防衛省では、2004年に海上自衛官がいじめで自殺した問題の内部調査結果を遺族に隠すなど、不祥事の隠蔽が続いている。
宅配便最大手のヤマト運輸は16日、2017年春闘で、ドライバーの負担軽減に向けて宅配サービスを見直すことなどで労使が合意した。 時間帯指定配達については6月中に、夜間の指定区分を「午後8時~9時」から「午後7時~9時」へと変更し、時間帯の幅を広くする。大口の法人顧客との契約内容を見直し、宅配便の引受量を抑制する。 配達については、「正午~午後2時」の指定区分も廃止する。4月24日から、再配達の受け付け締め切り時間を、午後8時から7時に変更する。インターネット通販の普及で宅配便が急増し、人手不足が深刻化していることを受け、従業員に配慮した内容となった。 ヤマトの労組は今春闘で、引受量抑制のほか、長時間労働につながる時間帯指定配達の見直しなど異例の要求を行っていた。ネット通販会社に対し、料金の値上げを求めることも必要だと訴えていた。 正社員の基本給を底上げするベースアップ(ベア)については、月
韓国・ 釜山 ( プサン ) の日本総領事館前に昨年12月末、慰安婦を象徴する少女像が設置された。日本政府は少女像の撤去を求め、駐韓大使を一時帰国させるなど強く抗議。それに反発する韓国との対立が深まっている。2015年12月の日韓合意で、慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」が確認された。釜山の少女像については、在日本大韓民国民団(韓国民団)の団長も撤去を求めている。なぜ、韓国は国と国との合意を守らないのか。そして、その韓国とどう向き合うべきかを新潟県立大学の浅羽祐樹教授に解説してもらった。 大統領の職務停止でリーダー不在に ソウルの日本大使館の前に少女像が設置されたのは11年12月14日である。それから5年がたったが、撤去されるどころか、釜山の総領事館前にも新たに設置された。こうした事態を生んだ韓国側の事情を4点、指摘したい。 第一に、日韓合意を結んだ当事者である朴槿恵(パククネ)大統
新元号は改元の半年以上前に公表する方向だ。 平成30年(2018年)の区切りで天皇陛下の退位を実現するとともに、国民生活への影響を最小限に抑えるため、新元号は元日から始め、事前に公表することが望ましいと判断した。政府は一代限りの退位を可能にする特例法案を20日召集の通常国会に提出する方針で、陛下の退位日は政令で定めることを法案に明記する。 陛下の退位日を定める政令は、閣議決定前に、皇族や首相、衆参両院の正副議長、最高裁長官らがメンバーを務める皇室会議に諮ることも検討している。
住民がいる国境近くの離島(有人国境離島)を対象に、政府が来年度から新たに実施する支援策の全容が判明した。 年50億円規模の交付金を創設し、航路・航空路の住民運賃を、同じ距離をJRで移動した時の運賃並みに引き下げることが柱。国境の島々の人口減少に伴い、安全保障上の懸念が高まっており、政府は2017年度、有人国境離島に対し、事業費ベースで100億円超の新規財源を確保する方針だ。 離島運賃の引き下げ幅を明示する形での、政府の交付金創設は異例。住民の継続的な居住には、交通コスト引き下げのための特別な措置が必要と判断した。新たに創設されるのは、「地域社会維持推進交付金(仮称)」で、4月に成立した「有人国境離島地域保全特別措置法」が指定する15の特定有人国境離島地域に交付される。関係自治体は、本土と離島を結ぶ船舶・航空会社に補助金を支払い、航路は在来線の、航空路は新幹線の運賃並みに引き下げる。住民の運
長野県諏訪市は21日、同市上諏訪の立石公園にある大型滑り台で20日、男性観光客(20)が 大腿 ( だいたい ) 骨を骨折する事故があったと発表した。 市は当面、滑り台の使用を禁止とした。 同公園は、新海誠監督(小海町出身)のアニメ映画「君の名は。」に登場する湖を見下ろす場のモデルとされ、訪れるファンも多い。男性も、関東地方から友人と2人で訪れていた。 発表によると、滑り台は長さ52メートル、高低差15メートル。事故が起きた20日正午過ぎ、諏訪市内では台風16号に伴い雨が降っており、男性はぬれた滑り台で勢いがつき過ぎて、滑り台のカーブ部分を覆うアーチ型の転落防止柵にぶつかったという。同じ滑り台では、昨年8月にも当時4歳の女児が同様に脚を骨折する事故が起きていた。再発防止に向け、市は警告看板を増やすなどの対策を行うとしている。
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