この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 六十四卦を順番に紹介しています。 今回は「山火賁ひ」です。 卦の形は上卦が艮(山)、下卦が離(火)。 山の中に明るい光を包んでいるような形ですね。 知恵のある人が止まっているようにも見えます。 艮(山) 離(火) 先に紹介した六十四卦表をご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 易経にある山火賁の卦辞は以下のように書かれています。 艮/離 山火賁 賁。亨。小利有攸往。 賁は亨る。小しく往くところあるに利あり。 賁は「飾る」という意味です。 礼儀、しきたり、制度など、人々の生活の上に載せて、物事の整理をするもの。 離が「明るさ、知恵」などを意味し、艮が「それぞれの分にとどまる」を意味します。 人々の間で、それぞれの人が