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ブックマーク / e-words.jp (10)

  • NTPサーバとは - IT用語辞典

    概要 NTPサーバ(Network Time Protocol server)とは、インターネットなどのTCP/IPネットワーク上で現在時刻の情報を配信するサーバ。NTP(Network Time Protocol)でサーバ間で時刻を同期したり、クライアントに正確な現在時刻を知らせたりする。SNTP(Simple NTP)で時刻データを配信するものはSNTPサーバと呼ばれる。 一種の時報にあたる情報を配信しているサーバで、パソコンなどからNTPクライアントでアクセスすると、そのコンピュータの内蔵時計を正しい現在時刻に調整することができる。インターネット上には通信事業者や研究機関などが公開しているNTPサーバがあり、誰でも自由に利用できる。企業などが組織内のコンピュータからのみアクセスを受け付けるサーバを運用する場合もある。 NTPサーバは「Stratum」(ストラタム)と呼ばれる階層構造を

    NTPサーバとは - IT用語辞典
  • FYIとは - IT用語辞典

    概要 FYI(For Your Information)とは、「ご参考までに」という意味の英語表現および英略語。 電子メールなど相手へのメッセージの文章でよく用いられる表現で、記載した内容は単なる情報提供で、返信や対応などは必要ないということを知らせるために用いられる。 IETFのFYIインターネット標準の分野では、IETFが発行する技術標準についての文書群「RFC」(Request For Standard)のサブシリーズで、標準の策定を目的とせず、標準に関する情報を広く一般に広めることを目的とする文書群をFYIという。RFCと同じように通し番号で管理されている。

    FYIとは - IT用語辞典
  • SLAとは - IT用語辞典

    概要 SLA(Service Level Agreement)とは、サービスを提供する事業者が契約者に対し、どの程度のサービス品質を保証するかを提示したもの。通信サービスやホスティングサービス、クラウドサービスなどでよく用いられる。 提供するITサービスの可用性や性能などの品質について保証する項目と水準を定め、利用開始時に双方で合意した文書や契約を指す。それらを実現できなかった場合に料金を一定割合で返金するなど、補償についての規定も定めておくことが多い。 規定される項目は原則として客観的に決定でき、定量的に計測可能なもので、上限や下限、平均などを数値で表し、測定方法なども定義しておく。例えば、混雑時でも最低限保証する通信速度や処理性能、障害などによる平均故障間隔(MTBF)や平均修復時間(MTTR)、稼働率の下限などを定める。 利用者にとっては、メニューなどで謳われている性能や機能がどの程

    SLAとは - IT用語辞典
  • プロトコル

    コンピュータ内部で回路や装置の間で信号を送受信する際や、通信回線やネットワークを介してコンピュータや通信機器がデータを送受信する際に、それぞれの分野で定められたプロトコルを用いて通信を行う。英語しか使えない人と日語しか使えない人では会話ができないように、対応しているプロトコルが異なると通信することができない。 機器やソフトウェアの開発元が独自に仕様を策定し、自社製品のみで使用されるクローズドなプロトコルと、業界団体や標準化機関などが仕様を標準化して公開し、異なる開発主体の製品間で横断的に使用できるオープンなプロトコルがある。インターネットなどで用いられるプロトコルの多くは、IETF(Internet Engineering Task Force)などが公開している標準プロトコルである。 プロトコルの階層化 TCP/IP階層モデル 人間同士が意思疎通を行う場合に、どの言語を使うか(日語か

    プロトコル
  • MIMEタイプとは - IT用語辞典

    概要 MIMEタイプ(MIME type)とは、電子メールに文字以外のデータを含める方式を定めたMIMEで、データ形式を識別するためのコードの体系。転じて、Webのデータ送受信を行うHTTPなどでもデータの種類を表すコード(Content-Type)として利用されている。 「タイプ名/サブタイプ名」の形式で記述され、タイプ名でデータの種類(テキスト、画像、動画など)を、サブタイプ名で具体的なデータ形式を指定する。例えば、プレーンテキストは「text/plain」、HTML文書は「text/html」、JPEG画像は「image/jpeg」などと定められている。 タイプ名に指定できるものには「text」(文字)、「image」(画像)、「video」(動画)、「audio」(音声)、「application」(アプリケーション固有)、「message」(メールメッセージ)、「multipar

    MIMEタイプとは - IT用語辞典
    mut00tum
    mut00tum 2016/02/01
    MIMEタイプ
  • トークンとは - IT用語辞典

    概要 トークン(token)とは、証拠、記念品、代用貨幣、引換券、商品券などの意味を持つ英単語ITの分野では、長いデータを最小の構成単位に分解したものや、何かの証や印になるようなデータや装置、器具などのことをトークンということが多い。 セキュリティトークン情報セキュリティの分野では、利用者の認証などのために用いられる携帯型の小型の装置のことをセキュリティトークンあるいは略して単にトークンという。 具体的な機能は装置によって異なり、デジタル署名のための暗号鍵を格納するものやワンタイムパスワードを生成して表示するものがよく知られる。コンピュータのUSB端子に差し込んで使うタイプのものはUSBトークン、ソフトウェアとして実装されたものはソフトウェアトークンとも呼ばれる。 プログラムコードのトークンプログラミングの分野では、コンパイラなどがプログラムのソースコードを解析する際に、コード上で意味を

    トークンとは - IT用語辞典
  • キャッシュとは - IT用語辞典

    概要 キャッシュ(cache)とは、低速な記憶装置や伝送路から読み出したデータのうち、直近に読み込んだものや使用頻度が高いものを高速な記憶装置に複製しておくこと。また、その際に使われる高速な記憶装置や、複製されたデータそのもののこと。データの読み込みを高速化したり、伝送量を削減することができる。 例えば、コンピュータのメインメモリはストレージ装置に比べれば何桁も高速にデータの読み書きが行えるため、使用頻度の高いデータをメモリ内に保持しておくことにより、すべてのデータをストレージに置いた場合よりも処理を高速化することができる。この場合、メモリ(に複製されたデータ)がストレージのキャッシュである。 同様の手法は通信においても利用することができ、通信ネットワークを介して外部の別の機器から受信したデータをストレージに保存しておくことで、次に必要になったときに高速に読み出すことができる。手元にデータ

    キャッシュとは - IT用語辞典
  • エンティティとは - IT用語辞典

    概要 エンティティ(entity)とは、実体、存在、実在(物)、質、体などの意味を持つ英単語ITの分野では、何らかの標識や識別名、所在情報によって指し示される、独立した一意の対象物をエンティティということが多い。 具体的にどんな存在のことをエンティティと呼ぶかは分野や製品によって異なるため一概には言えないが、一つの物事を表すひとまとまりのデータの集合などを意味することが多い。類義語には「インスタンス」(instance)、「オブジェクト」(object)などがある。 ソフトウェア設計などの分野では、システム上でデータとして取り扱うことができるよう抽象的にモデル化された、現実世界の対象物や概念のことをエンティティということがある。例えば、「学生」というエンティティをシステム上で表すために、「氏名」「学年」「学籍番号」という属性と「進級」「退学」「卒業」という操作の集合として定義する、と

    エンティティとは - IT用語辞典
  • 初期化とは - IT用語辞典

    概要 初期化とは、新しい機器や装置、ソフトウェアなどを利用可能な状態にすること。また、既に利用しているものについて、初期状態に戻すこと。 機器などの初期化という場合、購入した製品の組み立てや設置、配線などを行い、初回起動時に必要なソフトウェアの導入、設定作業などを行い、使用可能な状態にすることを指す。ソフトウェアなどに関しても、コンピュータへの導入や初回の設定などを初期化という。 これらの作業や処理は、購入時などの初回に行う場合は「セットアップ」(setup)などと呼ばれるが、利用中に回復不能なトラブルなどに遭遇し、工場出荷時の状態に戻すために行われる場合もあり、その場合は「リセット」(reset)などと呼ばれる。 ハードディスクやSSD、光学ディスク、USBメモリ、メモリーカードなどストレージ装置の記憶媒体(メディア)について初期化という場合は、媒体内部の区画分けや制御領域の作成などを行

    初期化とは - IT用語辞典
  • CRMとは 【Customer Relationship Management】 IT用語辞典 e-Words

    概要 CRM(Customer Relationship Management)とは、顧客の属性や接触履歴を記録・管理し、それぞれの顧客に応じたきめ細かい対応を行うことで長期的に良好な関係を築き、顧客満足度の向上や取引関係の継続に繋げる取り組み。また、そのために利用される情報システム(CRMシステム)。 データベースなどを用いて各顧客の詳細な属性情報や購買履歴、問い合わせやクレームの内容などを記録・管理し、問い合わせに速やかに対応したり、買い替えやメンテナンスなどの提案を行なったり、その顧客に合った新製品を紹介したりといった活動が中心となる。 顧客と良好な関係を継続することで、次回の買い替えや追加購入、別の商品の購入などで他社よりも優先的に検討してもらうことが期待でき、また、顧客の周囲の人々や各種の調査などで自社(製品)の評価やイメージの向上を図ることができる。 広義には、見込み顧客に対す

    CRMとは 【Customer Relationship Management】 IT用語辞典 e-Words
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