ブックマーク / www.mhatta.org (2)

  • 科学や学問の「ありがたみ」

    学術会議と日学士院は同じものだと思っていた程度の情弱なので、全く偉そうなことは言えないのだが、昨今の騒動も含め私が眺めている限りでは、科学や学問全般、あるいは知的エリートというようなものに対し(少なくとも潜在的に)反感を抱く層が、一昔前に比べ明らかに増えているように思われる。この風潮は、日だけではなくアメリカやヨーロッパでも見られる傾向のように思えて興味深い。 現時点での私のあまり根拠のない説は、おそらく科学や学問、知的エリートなどの「分かりやすいありがたみ」のようなものが、近年見えにくくなったからではないか、というものである。 学者になるような人は、元々科学や学問が好きだからなるわけで、その分野の価値を疑うということはあまりないだろう。しかし一般の人にとっては、科学や学問そのものの価値というのは分かりようがないのではないか。これは別に科学等に限った話ではなく、例えば最近の話で言え

    科学や学問の「ありがたみ」
    mutevox
    mutevox 2020/10/10
    “この問題がやっかいなのは、科学も学問もろくなもんじゃない→科学や学問に投資しない→目に見えた成果が出てこない→(以下繰り返し)という、予言の自己成就みたいなところがあるからだと思う”
  • 新常態としての「世界2.0」

    新型コロナウイルスの問題はまだ先が見えないが、それでもパンデミック収束後の世界について様々な議論が始まっている。 経済学者のタイラー・コーエンが最近、World 2.0というニューノーマルの一覧表をブログに載せていた。多分に思いつきをただ列挙しただけというところもあるが、議論のとっかかりというか、変化するリアリティの大雑把な把握としてはなかなか良いと思うので訳出してみた。原文そのままだとよくわからないところもあるので、適当に意訳や補足を入れている。 世界1.0 世界2.0

    新常態としての「世界2.0」
    mutevox
    mutevox 2020/04/07
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