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ブックマーク / fabcross.jp (109)

  • モバイルバッテリーで動く——ポータブルな光造形方式3Dプリンター「TinyMaker」|fabcross

    手のひらサイズの光造形方式3Dプリンター「TinyMaker」がKickstarterに登場し、開始5日で10万ドル(約1470万円)を超える資金調達に成功している。香港のスタートアップによるオープンソースプロジェクトで、手頃な価格で誰もが簡単に扱える3Dプリンターの提供を目指す。 TinyMakerは、片手で簡単に持ち運びができ、場所や時間に制約されないコンパクトかつ軽量な3Dプリンター。ビルドプレートを上昇させながら造形するボトムアップ方式を採用しており、体カバーは透明なため造形プロセスを確認できる。 ビルドプレートはひとつのネジで固定されており、レジンタンクまで下げてネジを締め直すだけでレベリングが可能。フルメタルデザインで多様なレジンに対応でき、レジンタンクのケースはガスケットでシーリングするため、レジンの流出や臭い漏れを防ぐ。 体サイズは100×115×155mmで重さは60

    モバイルバッテリーで動く——ポータブルな光造形方式3Dプリンター「TinyMaker」|fabcross
  • 金属部品の3Dプリントを試してみよう——FFF方式金属3Dプリントキット「Filamet- 3D Metal Printing Evaluation Kit」|fabcross

    金属フィラメント「Filamet」を開発している米The Virtual Foundryは、金属3Dプリント入門用として、FFF方式金属3Dプリント評価用キット「Filamet - 3D Metal Printing Evaluation Kit」を発表した。 FFF方式の金属3Dプリンティングでは、積層造形、脱脂、焼結の3段階を経て部品を製造する。同社は、Filametの開発に重点を置くとともに、脱脂および焼結手法にも強みを持ち、同社によると数々の論文で参照されているという。同社製品の現在の主な用途は軍事、研究、学術分野だが、超低コストでシンプル、そしてオープンアーキテクチャーであることから入門用金属プリンティングソリューションとしても適している。 同社が発表したキットには、部品サンプルのほか、1.75mm径の金属(ブロンズ)フィラメント、脱脂および焼結用耐熱材料、ステンレス製るつぼなど

    金属部品の3Dプリントを試してみよう——FFF方式金属3Dプリントキット「Filamet- 3D Metal Printing Evaluation Kit」|fabcross
  • 水からリチウムなどを「採掘」する技術の試験が進む——磁性ナノ粒子を用いて迅速かつ高いコスト効率で重要な鉱物を抽出|fabcross

    磁性ナノ粒子を用いてさまざまな水源からリチウムなどの重要な物質を抽出する手法の試験が実施されている。この研究は、米エネルギー省パシフィックノースウェスト国立研究所(PNNL)が産業界と共同で行っているものだ。 携帯電話から電気自動車まであらゆるものに電力を供給する軽量リチウムイオン電池をはじめ、リチウムは電子技術やエネルギー技術に不可欠な材料だ。リチウムの世界市場規模は2028年までに82億ドル(約1兆1000億円)に達すると予測されているが、アメリカでの産出量はごくわずかだ。 そこで、PNNLが現在開発しているのが吸着材のシェルで包まれた磁性ナノ粒子だ。この磁性ナノ粒子を包むシェルは、さまざまな産業分野の製造生産や処理過程などで、使用または排出される水の中に含まれるリチウムやその他の金属をしっかりと吸着する。 この鉄ベースのナノ粒子を水に入れると、リチウムが水から引き出されて粒子と結合す

    水からリチウムなどを「採掘」する技術の試験が進む——磁性ナノ粒子を用いて迅速かつ高いコスト効率で重要な鉱物を抽出|fabcross
  • 1500円のニセAirPodsを分解してわかった中国半導体産業の進化|fabcross

    深圳のさまざまなメーカーが、Apple製ワイヤレスイヤフォン「AirPods」そっくりのニセモノを製造・販売している。 価格は安いもので1000円以下。2万7800円するホンモノと大きく違うが、Apple製品ときちんとペアリングする。こうしたニセAirPodsは総称して「华强北(ファーチャンベイ)」と呼ばれている。なお华强北とは、深圳にある世界最大級の電気街のことだ。 「华强北」はもちろんホンモノの機能をすべて備えているわけではなく、音質なども値段相応だ。しかし、動作する製品がこの価格で販売できる事実が、中国半導体産業の成長を表している。 筆者は#分解のススメというハードウェア分解の共同発起人で、さまざまな製品を分解して楽しんでいる。今回のニセAirPodsも、分解のために購入した。価格は78人民元(約1500円)だ。 ホンモノのAirPodsは、ノイズキャンセルや空間オーディオなどを実現

    1500円のニセAirPodsを分解してわかった中国半導体産業の進化|fabcross
  • 地下から無尽蔵のエネルギーを得る——MIT、強力マイクロ波を使って大深度地熱井を掘削|fabcross

    強力マイクロ波発生装置を用いて、深い地殻層の岩石を溶融して地熱井を掘削し、地熱エネルギーを取り出す壮大な計画が推進されている。/Photo: Paul Rivenberg MITのプラズマ科学核融合センターとスピンアウト企業Quaise Energyが、「ジャイロトロン」と呼ばれる強力マイクロ波(ミリ波)発生装置を用いて、深い地殻層の岩石を溶融して地熱井を掘削し、地熱エネルギーを取り出す壮大な計画を推進している。休止した火力発電所の土地を利用し、温泉地や火山帯地域にある従来型の地熱発電所よりも深い地熱井を掘削することで、既存のタービンや送電網インフラを有効活用し、経済性の高いカーボンフリー発電を行うのが狙いだ。2026年までに、岩石温度が500℃に達する深さまで掘削できるパイロットプラントを用いた発電を開始する予定だ。 地熱発電は、地下のマグマの熱エネルギーを利用して発電を行うものだが、一

    地下から無尽蔵のエネルギーを得る——MIT、強力マイクロ波を使って大深度地熱井を掘削|fabcross
  • 高層ビルが丸ごとバッテリーになる——エレベーターを利用した重力蓄電システムを発表|fabcross

    オーストリアの国際応用システム分析研究所(IIASA)は、高層ビルのエレベーターを利用した重力蓄電システム「Lift Energy Storage Technology(LEST)」を発表した。重りを持ち上げて、電気エネルギーを位置エネルギーに変換して蓄える技術だ。研究結果は、2022年3月29日付けで『Energy』にオンライン公開されている。 太陽光や風力、その他の再生可能エネルギーを利用した発電技術は、ここ数年で急激に増加している。2026年までに2020年比で60%以上増加する見込みで、その半分以上は太陽光発電が担うという。低炭素もしくは脱炭素社会への移行には、電力の需給バランスをとる必要があり、従来とは異なる革新的な蓄電システムが求められている。 世界には1800万基以上のエレベーターがあるが、動いていない時間も多い。LESTは、そうしたエレベーターの空き時間を利用して、エネルギ

    高層ビルが丸ごとバッテリーになる——エレベーターを利用した重力蓄電システムを発表|fabcross
    mutinomuti
    mutinomuti 2022/07/10
    蓄電っていうより降りるとき位置エネルギーを今まで使われてなかった発電に使おうって話で、要は電車の回生ブレーキみたいな位置づけでしょ(´・_・`)同じ電力だと10往復できたのが11〜12往復くらいじゃね?
  • 太陽エネルギーを液体に長期保存——分子式太陽熱システムを開発|fabcross

    スウェーデンのチャルマース大学の研究チームは、太陽エネルギーを液体の状態で18年間貯蔵できる分子式太陽熱システム(MOST:Molecular Solar Thermal system)を開発した。中国の上海大学と共同で、MOSTと超小型の熱電発電機を組み合わせることにより、スウェーデンで貯蔵した太陽エネルギーを中国で電気に変換することに成功した。研究成果は、『Cell Reports Physical Science』誌に2022年4月1日付で公開されている。 このシステムは、炭素、水素、窒素で構成される独自に開発した分子が用いられている。この分子に太陽光が当たると、分子内の原子が再配列してエネルギー豊富な異性体となり、液体の状態で太陽エネルギーが貯蔵される。エネルギーを取り出す際は、特殊な触媒を使用して分子を元の原子配列に戻し、エネルギーを熱として放出する。 チャルマース大学の研究チー

    太陽エネルギーを液体に長期保存——分子式太陽熱システムを開発|fabcross
  • 自作3Dプリンターに搭載可能な5インチディスプレイモジュール「Raspberry Pad 5 LCD」|fabcross

    中国のBIQU Technologyは、BIGTREETECHブランドの新製品として、3Dプリンターに組み込み可能な5インチディスプレイモジュール「Raspberry Pad 5 LCD」を発売した。「Raspberry Pi Compute Module 4(CM4)」全モデルに対応しており、基板対基板(BTB)コネクターで接続できる。 Raspberry Pad 5 LCDは、外形サイズ75.9×121mmの基板に、5インチ静電容量式マルチタッチスクリーンのほか、豊富なインターフェースを備えており、拡張性と柔軟性に優れている。 40ピンGPIO、USB 2.0ポート×3、イーサネットポート、CANバスインターフェース、2Kディスプレイ対応HDMI端子に加え、リチウムコイン電池駆動のリアルタイムクロック(RTC)モジュールも搭載する。LCDにはIPS方式を採用し、解像度は800×480で

    自作3Dプリンターに搭載可能な5インチディスプレイモジュール「Raspberry Pad 5 LCD」|fabcross
  • レーストラックメモリ技術にも——3Dプリントでナノスケール二重螺旋構造マグネットを作成|fabcross

    (上)作成されたナノスケール磁気二重螺旋構造マグネット、(下)実験的およびシミュレーションにより観察された高度に結合した磁壁構造 ケンブリッジ大学キャヴェンディッシュ研究所を中心とした研究チームが、先端的な3Dプリンティング技術を使って、強磁性コバルトのナノスケール二重螺旋(double helix)構造マグネットを作成し、今までに観察されたことのない磁壁構造を示すことを発見した。電荷のかわりに磁場を使って保存データの高速アクセスを可能にするレーストラックメモリ技術など、次世代の3次元磁気デバイスの発展に繋がると期待されるもので、研究成果が2021年12月20日の『Nature Nanotechnology』誌に公開されている。 磁気デバイスは、発電、データ保存やコンピューターなど、現代社会の多くの場面で重要な役割を果たしているが、コンピューター分野における2次元的構造の磁気的デバイスの性

    レーストラックメモリ技術にも——3Dプリントでナノスケール二重螺旋構造マグネットを作成|fabcross
  • セイコーエプソン、汎用材料が使用できる産業用3Dプリンター開発|fabcross

    セイコーエプソンは、さまざまなサイズや機能の工業部品を、汎用的な材料を使いながら、精度と強度を高いレベルで生産できる、産業用3Dプリンターを開発した。 今回開発した3Dプリンターは、同社の小型射出成形機に搭載されているフラットスクリュ(インラインスクリュをフラット化した技術)による独自の材料押出方式を採用したことで、一般的に価格が安く入手しやすいペレット材(樹脂/金属)、環境に配慮したバイオマスペレット材、高い耐熱性を実現できるPEEK材など、さまざまな汎用的な材料を使用できることが特長だ。 ヘッド内の圧力制御や造形速度と連動したバルブ調整により、材料の射出量を精密に制御するとともに、部品の強度を出す際に課題となる造形面の温度制御も独自機構により繊細に管理することで、造形部品の精度と強度の両立を実現した。 汎用材料で造形物の精度と強度を両立したことで、最終製品向けの工業部品への展開が実現し

    セイコーエプソン、汎用材料が使用できる産業用3Dプリンター開発|fabcross
  • 3Dプリンター製の成形型を使える射出成形機キット「TAIYAKI」が一般販売へ|fabcross

    クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で59万7000円の資金を集めた卓上射出成形機の組立キット「TAIYAKI」が、2022年4月を目途に一般販売を開始する計画だ。 TAIYAKIは工作系サークルとして活動するHAL900氏とAvalon Techによる共同開発。HAL900氏が2014年より個人で開発してきた射出成形機シリーズをベースに、材料の入手性や組立性を考慮してAvalon Techと再開発したもの。樹脂ペレットを溶かして成形型に流し込むことで、型どおりの形状の成形品を製造できる。 一般的に、射出成形機は成形型として金属を削り出した金型を使用するが、金型の作成には金属切削の設備が必要になるという課題があった。TAIYAKIは、金型の他に、光造形3Dプリンターで作った成形型を使用した射出成形に対応。付属のモールドベースに3Dプリンター製の成形型をはめ込むことで、射出成形を

    3Dプリンター製の成形型を使える射出成形機キット「TAIYAKI」が一般販売へ|fabcross
  • ツクレル、M5Stack初心者向けテキスト「M5Stack入門」を無料公開|fabcross

    デジタルものづくり教材を開発するツクレルが、M5Stack初心者向けテキスト「M5Stack入門」の無料公開を開始した。 M5Stack入門は、M5Stackを使って、ものづくりやプログラミングを始めようとしている人のための解説書だ。M5Stackの種類や電源オンオフについてなどの基から始まり、ファームウェアの書き込みやPCとの接続などの環境設定、テキスト表示や図形表示などのUIFlowによるビジュアルプログラミングまで学ぶことができる。 同社では、M5Stackを所有するすべての人に読んでもらいたいと考えて無料公開した。著者はairpocket氏で、閲覧には会員登録が必要だ。

    ツクレル、M5Stack初心者向けテキスト「M5Stack入門」を無料公開|fabcross
  • マイコン搭載でスマートウォッチも作れる——1.28インチ丸形LCDモジュール「Roundy」|fabcross

    マイコン搭載の丸型LCDモジュール「Roundy」がKickstarterに登場し、人気を集めている。 Roundyは、解像度240×240、65K RGBカラーの1.28インチディスプレイ。GC9A01ドライバーとSPIインターフェースを備え、必要なI/Oピン数を最小限に抑えている。「RoundyPi」と「RoundyFi」の2種類を用意し、動作電圧は3.3Vだ。 RoundyPiは、Raspberry Piが開発したマイコン「RP2040」を採用し、SDカードスロットやUSBポートも備える。大きさは43.61×37.43mmで、直径36.4mmだ。 RoundyFiは、Wi-Fi対応の「ESP-12E」を採用し、USBポートとインターフェースIC「CP2102」を備える。SPIのほか、GPIO、I2C、UARTインターフェースに対応する。大きさは46.44×37.47mmで、直径36.

    マイコン搭載でスマートウォッチも作れる——1.28インチ丸形LCDモジュール「Roundy」|fabcross
  • 加工エリアは無限大——折り畳み可能なポータブルレーザー加工機「Optic」|fabcross

    コンパクトに折り畳んで持ち運べるレーザー加工機「Optic」がKickstarterに登場し、キャンペーン開始後90分以内で目標額を達成するほど人気を集めている。 Opticは、さまざまな種類の素材を正確かつ精密に切断または彫刻できる加工機。大面積の加工にも対応し、設計から製品試作まで手間がかからずにできるワークフローを安価で提供する。 Opticは加工時に発生するガスや煙を除去するフィルター機能を、デスクトップタイプとしては唯一内蔵しているとクリエイターは説明している。多層構造のフィルターはカートリッジタイプで、交換作業も簡単だ。排気ダクトは基的に不要だが、屋外に排気したり他のフィルターにつなげたりしたい場合に備えて、フィルターカートリッジと交換して使う排気モジュールもオプションで用意している。 カッティングマットは折り畳み可能で、収納時の大きさは約109.7×627.6×160.5m

    加工エリアは無限大——折り畳み可能なポータブルレーザー加工機「Optic」|fabcross
  • スイッチサイエンスが「myCobot 280用 AIキット」を発売|fabcross

    同製品は、6軸の可動域を持つロボットアーム「myCobot 280」専用のAI学習用キットだ。USBカメラや吸引ポンプ、ブロック、仕分け用の箱などがセットになっており、カメラによる画像認識やブロックの持ち上げ、仕分け作業など、myCobot 280を使ったロボット制御の学習に適している。 LinuxシステムをベースにROSで1:1のシミュレーションモデルを構築し、ソフトウェアの開発を通じてロボットアームの制御を学習できる。価格は6万3129円だ(税込)。なお、myCobot体は別売りとなる。

    スイッチサイエンスが「myCobot 280用 AIキット」を発売|fabcross
    mutinomuti
    mutinomuti 2022/02/14
    誰かくれないかな(´・_・`)
  • Raspberry Pi財団、Unityが無料で学べる教材をリリース|fabcross

    Raspberry Pi財団は2022年1月13日、ゲーム開発ツール「Unity」を用いた若者向けの新たな無料教材をリリースした。UnityとTides Foundationが設立したUnity Charitable Fundの基金5万ドルを得て、若者のスキルを高めるリソースを提供することで、将来のキャリア形成を支援する。 同財団は、バーチャル世界のゲームやストーリーの作成に興味がある若者向けに、Unityのリアルタイム3Dを活用した6つのプロジェクトを用意した。Pythonに触れた程度の初心者レベルから始められ、プロジェクトを通じてUnityの使い方を簡単かつ効率的に学ぶことができる。 Unityは、リアルタイム3Dの作成や操作が可能なプラットフォームで、格的なゲーム開発にも使われているプロ向け仕様ながら、誰でも無料で使えるのが魅力。経験を積むほど複雑なことができるようになり、数多くの

    Raspberry Pi財団、Unityが無料で学べる教材をリリース|fabcross
  • リアルタイムモニター付きRaspberry Pi用無停電電源ボード「UPS HAT For Raspberry Pi」|fabcross

    リアルタイムモニター付きのRaspberry Pi用無停電電源(UPS)ボード「UPS HAT For Raspberry Pi」がKickstarterに登場し、人気を集めている。 UPS HAT For Raspberry Piは18650型リチウムイオン電池2をセットできる拡張ボードで、通常の電源が故障したり、電圧が極度に低下したりしたときに、バックアップ電源として利用できる。コンピューターや周辺機器を安全にシャットダウンできるため、病院や工場、コールセンターなどでの利用を見込んでいる。 5V出力のUSBポートを2つ備え、入力は8.4V/2A。0.91インチディスプレイを搭載し、バッテリーの電圧、電流、電力、残量をリアルタイム表示する。過充電/過放電保護、過電流保護、短絡保護、逆電流保護回路を備えている。 大きさは56×94.5mmで、電池ホルダー、ON/OFFスイッチ、40ピンG

    リアルタイムモニター付きRaspberry Pi用無停電電源ボード「UPS HAT For Raspberry Pi」|fabcross
  • 3つのモデルでさまざまな加工に対応——コンパクトでハイパワーなレーザー加工機「HiLaser Z」シリーズ|fabcross

    コンパクトでハイパワーのレーザー加工機「HiLaser Z」シリーズがKickstarterに登場し、12時間で目標額の調達に成功している。 HiLaser Zシリーズは、圧縮スポット技術により4.5W(455nm)のブルーライトをフォーカスすることで、最高速度600mm/sで0.05mmの高精度な加工ができるレーザー加工機。「Z4-1」、「Z4」、「Z3」の3モデルを提供し、各種メタル、木材、竹、アクリル、ガラス、セラミック、レザー、紙、布など広範な材料の加工ができる。 Z4-1は、コンパクトなボディに455nmのブルーレーザーと1064nmのホワイトレーザーを搭載したデュアルレーザーモデル。高精度なメタルエッチングを得意とし、金、プラチナ、銀、銅、鉄、アルミ、ステンレス、アクリル、レザーなどの加工に対応する。体サイズは190×76×130mmで、最大加工サイズは60×60mmだ。

    3つのモデルでさまざまな加工に対応——コンパクトでハイパワーなレーザー加工機「HiLaser Z」シリーズ|fabcross
  • サイズはUNOの4分の1——Arduino、限定版「Arduino UNO Mini Limited Edition」発表|fabcross

    Arduinoは2021年11月24日、「Arduino UNO」を4分の1サイズに小さくした限定版「Arduino UNO Mini Limited Edition」を発表した。ブラックとゴールドのエレガントなデザインで、数量限定のコレクターズアイテムだ。 Arduino UNOは2010年に発売されて以来、世界中のmakersに愛用され数々のプロジェクトに使われてきた。販売総数が1000万枚を突破したのを記念して、フットプリントのサイズがオリジナルのおよそ4分の1となる34.2×26.7×8mmのボードを限定発売する。 Arduino UNO Mini Limited Editionは、16MHz動作のマイコンチップ「ATmega328P」を搭載しており、ピンアウトやパフォーマンスは標準ボードとほぼ同じだが、サイズ以外にもいくつかの変更を加えている。USBポートをType-BからTyp

    サイズはUNOの4分の1——Arduino、限定版「Arduino UNO Mini Limited Edition」発表|fabcross
  • 「Creality Sermoon V1 Pro」──ダイレクト式エクストルーダーの採用により柔らかい樹脂も造形可能|fabcross

    同製品は、ABS樹脂やTPU樹脂などの樹脂も印刷可能なFFF(熱溶融積層)方式の組み立て済み3Dプリンターだ。四方を覆う箱型の筐体に加え、ダイレクト式エクストルーダーを採用。高温が必要となるABS樹脂や、柔軟性のあるTPU樹脂などの造形も可能だ。ダイレクト式エクストルーダーは分解可能な設計のため、分解整備にも対応している。 組み立て済みの状態で出荷されるため購入後すぐに造形でき、オートレベリング機能によりレベリングも自動で認識してくれる。 体に見守りカメラを搭載しており、スマートフォンなどで造形の進捗状況を確認できる。また、扉を開放すると自動的にプリントを停止するセンサーを搭載。操作のためのタッチパネルは日語に対応しており、動作音は45dbで周囲環境にも配慮されている。 体サイズは400×380×430mm、重量は11.5kg。最大造形サイズは175×175×165mmだ。ノズル径は

    「Creality Sermoon V1 Pro」──ダイレクト式エクストルーダーの採用により柔らかい樹脂も造形可能|fabcross