こちらを意識してないきりっとした顔を遠くからこっそり狙ってみた。近づかなくても撮れる望遠レンズだからこその表情である(2014年8月 パナソニック LUMIX DMC-FZ1000) 2014年ももう終わるわけで、今年のデジカメを総括する的な記事をいくつかのところで書いてるんだけど、個人的にはもう「ハイエンドコンデジがいよいよきたぞ」な年だったのである。 コンデジ自体が売れなくなってるのは確かなんだが、それは今まで市場を引っ張ってきた「普及型デジカメ」の話で、各社ともそれに合わせてラインナップをぐっと縮小してるのであるが、実はその影で、より性能を追求したハイエンド機にいいものが登場しつつあるのだ。 それがなかなかいいのである。一眼レフやミラーレス一眼と違って、レンズ交換の必要がないし、その気になれば片手で操作できちゃうし、コンパクトなのでさっと取り出せる。猫撮り的にいいのはそのあたりだ。
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