コロナ渦における医薬品業界 国内の主要製薬企業18社の2020年4~9月期決算は、8社が減収、10社が営業減益(うち2社は営業赤字)となり、18社の売上高は合計で前年同期から5%減、営業利益は13.4%減という結果になっています。その背景には、各社の主力製品はおおむね堅調に推移した一方で薬価改定やCOVID-19による市場の停滞が挙げられます(一部COVID-19による新薬研究開発の遅延による特別損失を計上している企業も存在)。 そのため、製薬企業各社は自社のリソース分配について再検討し、大きな変革が必要となっています。そこで、本ブログではCOVID-19の影響で従来のような対面での営業が出来なくなりその存在意義を問われているMRについて注目し、製薬業界におけるデジタルマーケティングについて考察してみたいと思います。 MR(Medical Representative=医療情報提供者)の意
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