10月10日に開催された「Nintendo Conference」では、任天堂取締役社長の岩田聡氏が、ネット機能を活用したゲーム人口拡大の取り組みや今後の展開について説明。また、専務取締役の宮本茂氏は、12月1日発売の「Wii Fit」のデモを行なった。 ■ DSとWiiの販売で「ゲーム人口の拡大」戦略を展開 岩田氏ははじめに、これまで任天堂が基本戦略として進めてきた「ゲーム人口の拡大」について説明。戦略の第1ステップとして発売した携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」により、CESA調査による日本のゲーム市場規模は10年ぶりに増加へ転じたほか、「ポケットモンスター ダイヤモンド/パール」は全世界で1,400万本を出荷。ニンテンドーWi-Fiコネクションを通じて2,000万匹ものポケモンが交換され、世界中のDSユーザーの間でコミュニケーションが進んでいるとした。 DSに次ぐ第2ステップとして発売