記事内容の要約 チーム戦術・戦略だけでなく選手のパフォーマンス向上にもデータ活用の流れが進む 日本のプロ野球でも、米国流の指標で選手を評価しようという球団が増えてきた トラッキングデータにより、選手個人のトレーニング方法も変わってきている プロスポーツにもデータ活用の流れが押し寄せている。特に、野球ではここ数年「セイバーメトリクス」(SABRmetrics/Sabermetrics)という言葉をよく聞くようになった。これはあらゆる試合データを記録・分析し、統計学的見地から客観的に各選手のプレーを評価しようという考え方で、1980年代半ばに米国で登場した。ブラッド・ピット主演の映画『マネー・ボール』で、米国のMLBの球団が「勝てる確率の高い選手を獲得」するためにデータを駆使する様子が描かれたことでご存じの方も多いのではないだろうか。 こうしたデータ活用の波は、チーム戦略・戦術の視点だけでなく
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