昨日、オーストラリアのメルボルンで開催された世界自転車選手権の男子個人ロードに於いて、フランスのプロチームに所属している新城(アラシロ)選手が9位に食い込む快挙をみせました! レース展開や各国の代表選手に出場枠があるなど、単純に「世界のランキングで9番目」とは言えないものの、世界中のトッププロ達が目指す「世界チャンピオン=アルカンシェル」のタイトルが懸かったレースで残したリザルトですから、これはもう快挙×100くらいの表現をしたくなるほどの歴史的瞬間だったと言えます。 世界中には様々なスポーツがあり近年では多くの日本人選手が活躍していますが、競技人口が多く、レベルの高いプロの世界があり、そして文化として根付いた歴史の深いスポーツに於いて、日本人選手が「9」という数字を残した例は実はそんなに多くない気がします。 特に今回の世界選手権では、終盤のサバイバルな展開のなかで先頭集団が40名弱まで絞