我が家には袋詰めのクルトンがある。 シーザーサラダを作ったり、 コーンポタージュを改造したり するのに使っている。 量は1袋だいたい100gだ。 だが、一つ疑問点がある。 クルトンは1袋に一体何個 入っているのだろう？ 重さで言われてもさっぱりわからない。 「この教室には、人間が3トンいます」 などと言われても、 人数はまるでわからないだろう。 それに人間への冒涜のような気がする。 それならば、クルトンを重さで論じるのも、 クルトンへの冒涜だ。 正確には一体クルトンは何個あるのか？ 実際計って確かめてみようじゃないか。 私の飽くなき知的探究心は、 妥協を許さない。 誰だ、今暇人って言った奴は。 そういうわけで、先ほどから クルトンの個数を数え始めた。 そして、43個ほど数えて どうでもよくなってしまったのが、 今現在だ。 今回の調査でわかったことは、 クルトンは43個より多いということだ。

昨日は友人らが、 「防水スプレーは本当に効くのか？」 という話をしていた。 防水スプレーと聞くと思い出す。 子供の頃の思い出を。 防水スプレーを知ったのは、 小学生の頃だ。 小学生の私は防水スプレーの 無限の可能性に夢中になった。 持っているものは全て 防水にしようと思った。 だが、他にも思いついたことがある。 それは、 「カエルに防水スプレーをかけたら 一体どうなるか？」 ということだ。 いつも水に濡れて困っているカエルに、 防水スプレーをかけたら、 きっと喜んでくれるに違いない。 私はそう考えた。 しかし、不安もあった。 もし防水スプレーなんてかけたら、 カエルとしての誇りを 傷つけるのではないか？、と。 そこで私は専門家に 聞いてみることにした。 幸い、夏休み小学生相談室みたいな ものがあり、虫博士的な人物が 相談に乗ってくれていた。 私は、 「カエルに防水スプレーを かけたらどうな

日常的に利用している とある階段には、魔が潜んでいる。 私はこの階段を上る時、 本当によく転ぶのだ。 そのため、この階段は、 仏殺しの階段と呼ばれている。 私の人生は、この階段との戦い と言ってもいい。 いつもこの階段を上る時は、 慎重に慎重を重ねている。 だが、階段の中ほどあたりで、 「足元がお留守ですよ」 とばかりにいつも足元をすくわれる。 無論、気をつけてない時など、 一撃である。 そういうわけで、我々は常に 足元を巡って戦いを繰り広げてきた。 しかし、今日は 大量の買い物をしてきて、 両手がふさがっていた。 重さも結構なもので、 ふらふらである。 これだけ大量の戦略物資を 輸送しているのに、守りは手薄。 戦争映画なら確実に敵が 襲撃してくるパターンだ。 まして私の天敵である階段が、 この機を逃すはずもない。 私は敵襲に備えた。 一段ずつ着実に。 数段上ると休憩を入れ、 買ってきたポ

先日は様々な用事が重なって、 とても疲れた。 もう少し丈夫な体を手に入れたいものだ。 ワンパンでレオパレスぐらい 破壊できるぐらいになりたい。 それが無理でも、すぐに疲れが 取れるぐらいになりたい。 そこでサイボーグ化だ。 近い未来、きっとサイボーグ化は 実現するだろう。 サイボーグ化できれば全てが解決する。 私は最良の未来を想像した。 サイボーグ化した私が 疲労したとしよう。 しかし、急速充電ケーブルで充電すれば、 スマホのように40分で全快する。 電脳化も進み、思ったことが そのまま瞬時にはてなブログに投稿される。 さながら歩くスマホだ。 未来の世界、便利だ。 理想郷ではないか。 もう少し先まで想像してみよう。 私は急速充電に味を占め、 それに頼り切りになる。 疲れた・・・ 急速充電 全快！ 疲れた・・・ 急速充電 全快！ 疲れたらすぐに急速充電し、 バリバリとやるべきことをこなす。

罪苺達の刑罰は重い。 苺達はまず断頭刑に処せられ、 八つ裂きの刑に続き、 釜茹での刑に処せられる。 先ほど一連の刑の執行が完了した。 おいしいジャムの出来上がりである。 Follow @buddha0123

コロナ騒ぎからだいぶ経つ。 我が家でもそろそろマスクが 足りなくなってきた。 再利用を考えなければ。 マスクの再利用というと、 やはり煮沸消毒ということになるだろうか。 やり方はよくわからんが、 とりあえず湯を沸かしてみよう。 私は鍋に水を入れ、沸騰させた。 ぐつぐつと煮えたぎる鍋。 ここにマスクを入れるのだろうか。 これがよく見るコロナ鍋というやつか。 何の罪もないマスクが 釜茹での刑に処せられるのだから、 コロナは悲劇である。 私は意を決してマスクを 鍋の上で手放した。 だが、マスクはそれを拒んだのか、 ひらりと鍋の脇にそれた。 しかし、それが悲劇を招いた。 コンロの火に落ち、 地獄の業火で焼かれたのだ。 お湯を避けて火に入る。 中国の故事にありそうな感じだ。 我が家で最初のコロナの犠牲者であった。 ～この記事は亡きマスクに捧ぐ～ Follow @buddha0123

今日手にしたもの。 1.手づくりチョコブラウニー 2.手づくりカップケーキ 3.手づくりホットケーキ コロナ、早く終息してくれ。 このままでは私はパティシエになって、 地元におしゃれなケーキ屋さんを 開いてしまう。 Follow @buddha0123

久々の雪である。 東京で雪は珍しい。 そういえば以前、東京で大雪が 降った時のことを思い出した。 あの時は夕方から夜にかけて、 大雪が降った。 そして、翌朝には雨になって、 ぐしゃぐしゃになる可能性があった。 雪がサラサラの内に、 雪かきをしておく必要がある。 困ったのは雪かき用具がないということだ。 雪かき用の大きなシャベルも、 スノープッシャーも無かった。 もちろん雪国仕様の火炎放射器も無い。 必要な物が無い時はどうするか？ そういう時は頭を使うんだ。 人は困難に接した時、 知恵を使って乗り越えてきた。 人はそうやって進化してきたのだ。 私は頭を使った。 何か先が平らで雪かきしやすい物は 無いだろうか？ まな板しかねぇ・・・ しかもダイソーで買った奴だ。 ペラペラの奴である。 仕方がない。これを使おう。 ここらへんが私の頭の限界だった。 こうして深夜の雪かきクッキングが始まった。 最初

東京都もコロナ対策で、 不要不急の外出自粛勧告が出た。 不要不急の外出か・・・。 きっと緊急のお散歩を除く、 ありとあらゆる行動を指すのだろう。 ともあれ、こうなった以上は、 もしもの事態に備えなければならない。 非常時に必要なのは、 前もった行動だ。 あらかじめ起こり得る事態を想定し、 必要な手を打たなければ。 ではどんなことが起こり得るか？ まず、考えうる事態は食料不足だ。 そうした際は備蓄した缶詰などが物を言う。 前もった行動が必要だ。 というわけで、私は先手を打ち、 備蓄していた缶詰を食べた。 他の人よりワンサイクル 先を行っていると思う。 かなりのアドバンテージになったはずだ。 次に考えられるのは、飲料水の不足だ。 前もった行動が必要である。 もちろん、こちらも先手を打った。 今の内にかなりの水を飲んでおいたからだ。 ここでも他の者に大きく差を つけられたはずだ。 当然、入浴もト

先日は3連休でしたね。 皆さんはどのように過ごしただろうか？ ところで、皆さんは 『孤独のグルメ』という漫画を ご存知だろうか？ かなり有名なので、 知っている方も多いと思う。 これはなかなか興味深いグルメ漫画だ。 普通グルメ漫画といえば、 おいしい料理に感動し、 語彙豊かな詩的な表現で そのおいしさを表す、 そういうものばかりだと思う。 だが、この漫画はちょっと違う。 行こうとした店が潰れていたり、 注文したのに声が通らなかったりと、 非常に現実感溢れる漫画だ。 主人公もすたれたおじさんであり、 とても安定感がある。 読んでいて非常に面白い。 だが、この漫画を魔改造し、 さらに純度を高めたものがある。 クソコラと呼ばれるものがそれだ。 孤独のグルメは、豊富なクソコラ素材を 提供する豊穣の海である。 そして私の貴重な休日の夜は、 クソコラの収集で終わったのだ・・・ 今日は、私のかけがえのな

あけましておめでとう！ よし、これで三顧の礼を超えた四顧の礼だ。 これだけ丁重に迎えたのだから、 2020年とかいう得体の知れない奴も、 悪さはしないだろう。 なぜか病気になると夢を見なくなる。 病人には夢も希望もないのだ。 だが、少し回復してきたので、 久々に夢を見た。 これが私の初夢だ。 夢の内容は確かこんな感じだ。 1.コンビニでパンを買う(確かジャムパンだった) 2.食べる 以上だ。 このことからどんな含意を読みとれるだろうか？ 一富士、二鷹、三なすび のいずれかにあたるか。 メーカーがフジパンだったらよかった。 しかし、メーカーは、毎年謎のお祭りばかり しているあそこだった。 だが、山がついているし、 あれは富士山の山と考えてもいいだろう。 うん、縁起がいい。 また、ジャムパンを食べる私は、 さながら獲物を狩る猛禽類のような有様だ。 二鷹もヒットだ。 あとはなすびである。 なすび

皆さん、あけましておめでとうございます！というわけで、年があけましたね。 だが、ここはインフルエンザで学級閉鎖だ。まだまだあけず、2019年に取り残されている。話は以上だ。 それでは2020年もよろしくお願いいたします！

今日は皆さんに残念なお知らせがあります。 年始のために用意していたお餅と おしるこを全て食べ尽くしてしまいました。 よってお正月は終わりです。

一昨日の夜、友人から突然電話がかかってきた。 友人 「風邪引いたわー。もしかしたらインフルかも」 私 「そこでなぜ私に電話をかける？」 友 「インフル上級者のお前に助言を仰ごうかと思って」 私 「インフル上級者・・・」 友 「だってぶっだ、いつも調子崩してるじゃん。 で、なんか良い方法あるの？」 私 「・・・まぁ薬飲んで寝る他ない」 友 「普通だなー」 私 「でも風邪引けて良かったじゃないか。 バカじゃなくなったんだよ」 友 「ひでぇ！」 そして一晩経って翌朝。 友 「あっという間に治ったわ。 インフルとか雑魚過ぎ」 私 「あっという間にバカに戻ったんだね。 可哀想に・・・」 友 「ひでぇ！」 そしてまた1日経って今日。 今度は私が風邪を引いてしまった。 もしかしたらインフルかもしれん。 私は友人に抗議の電話を入れた。 私 「君のせいで風邪が移った！ 電話感染した！どうしてくれる！」 友

道路脇の植え込みを覗く時、植え込みもまたこちらを覗いているのだ。 (このままの状態でメガネが落ちてた) Follow @buddha0123

風邪を引いた。 急激な温度変化でやられたようだ。 病院へ行こうと思ったが、 どうも体調が悪いので、 今日はやめておいた。 風邪になったら病院に行く元気がなく、 元気になったら病院に行く必要がない。 風邪のパラドックスだ。 そういうわけで、病院へ行くという選択肢は消えた。 こんな時に頼りになるのがバファリンだ。 バファリンには多くの効能がある。 特に発熱、頭痛、腰痛、筋肉痛、苦痛、 陣痛、普通、文通によく効く。 熱を早く下げたいし、 文通もうまくなりたいので、 私はバファリンを飲んだ。 ところで、バファリンには様々な飲み方がある。 多くの人はストレートで飲むが、 水割りやお湯割り、ロックやソーダ割等もある。 しかもそれだけではないのだ。 よく 「バファリンの半分は優しさでできている」 と言われる。 だが、やさしさなどいらない。 ただ治してくれればそれでいい。 そんなビジネスライクな関係を バ

先日、節分には様々な豆の撒き方がある、と紹介した。 https://www.buddha01.ooo/entry/2019/02/01/235612 だが、うっかり書き忘れていたものがある。 それが恵方撒きだ。 近年、唐突に注目が集まり始めた 新しい撒き方である。 では、一体恵方撒きとは何か？ その由来を説明しよう。 まず、恵方の「方」だが、 これは当然「砲」のことだ。 そして「恵(え)」の方は、 エリザベスの頭文字を意味する。 つまり恵方とは、 通称 エリザベス砲を指すというわけだ。 では、恵砲、通称 エリザベス砲とは、 何なのだろうか？ これは、エリザベス治世の下で生まれた 強力な大砲だとされている。 一説によれば、幕末期に日本に輸入され、 エ砲の名で用いられることになったとのことだ。 エリザベス砲による重火力豆投射の威力は凄まじい。 撃たれた鬼は跡形もなく消滅し、 塵ひとつ残らない。

今週のお題「最近おいしかったもの」 無事入試に受かり、こちらに入学することになりました。 来年度からは、いもを食べたり、いもを食べるなどして、一生懸命勉強していこうと思います。 恐らく読者の方にも何人か先輩がいるかと思いますので、どうかご鞭撻のほどよろしくお願いします。 Follow @buddha0123