乾燥と寒さのせいか、 足の肌荒れがひどい。 とりわけ、かかとのひび割れが かなり進んでしまっている。 フットケアを何とかしないと。 そんな風に足のことを1日考えていたら、 夕飯は豚足を出す店に連れて行かれ、 山ほど豚足を食べさせられた。 引き寄せの法則である。 明日は太ももとかだけ考えていようと思う。 Follow @buddha0123

家の近くに大きなスーパーがある。 規模が大きいので、 設備も最新鋭だ。 中でも目を引くのは 入口にある自動アルコール噴霧器。 手をかざすだけで、 自動で人間を検出し、 アルコールを吹きかけてくれる。 この機械、いつも私を 認識してくれない。 代わりにカバンには反応し、 いつも私のカバンだけ消毒していく。 もしや自分を人間だと 思っているのは私だけで、 他の人は皆このカバンを 人間だと思っているのだろうか。 私よりもカバンの方が 人間らしいということなのか。 人間性の否定。 スーパーへ行くたびに、 物を得る代わりに、 人間性を否定され、 心を失い帰って来る。 そして、死んだ目で 買ってきたバナナを食べている。 Follow @buddha0123

時は5年以上前。 「何事も5年続けると プロになれるらしいよ～」 と友達に言われ、 「なるほど～」 と、気軽に答えた。 というわけで、 とりあえず文章力向上のため、 2000日ほど毎日ブログを更新してみた。 その結果を検証しようと思う。 結論から言おう。 文章力はあまり上達しなかった。 ブログが書籍化しているわけでもないし、 プロというわけでもない。 まるで調査兵団である。 だが、その要因について 考えることは無益ではなかろう。 わかったことは、 ただ漫然と続けるだけでは、 上達しないということだ。 我々は常に呼吸をしているが、 呼吸のプロになれたか？ 我々は常に人生を続けているが、 人生のプロになれたか？ 答えは否である。 上達のためには、 向上のための 意識的な努力が必要だ。 敗因は以上の通りだが、 やってよかったこともある。 質は上がらなかったが、 書く速度は上がった。 私は怠惰な人

昨日はえらい人からこんなことを言われた。 「ぶっだ君、君にはやりたいことをやって欲しい。 毎朝、今日は最高だな、と思って生きて欲しい。 俺は逆だ。毎朝、なんてクソみたいな日だと思う。 なんでこうなっちゃったんだろう、俺はいつも後悔している。 どうやら俺はもう無理そうだ。 俺の夢は君に託す」 と、大変なものを託されるなどした。 やりたいことをやっていこうと決意を新たにした。 そして、今日の帰り、スーパーのお菓子売り場に立ち寄った時、昨日言われた言葉が脳裏を横切った。 「ぶっだ君、君にはやりたいことをやって欲しい」 私のやりたいこと・・・？ 気づけばコアラのマーチパーティパックを3袋も買ってしまった。 もちろん、たけのこの里とカントリーマァムも買った。 これが私のやりたいことなのか？ よくわからない。 だが、こうした日を1日1日と積み上げていこう。 その先に、最高だなと思える毎朝が待っているの

こういう穴の隣に 「見るな」 という看板を立てておく。 すると、人はふらふらと やってきて、この前に立つ。 そして、穴を覗き込み、 後方ががら空きになったところで 一網打尽にする。 人間ホイホイと呼ばれる 森のエルフに伝わる 人間猟の一種である。 Follow @buddha0123

今日は電車で座っていると、右隣のおじさんがもたれかかってきた。 どうやらお疲れのようだ。 さっきからずっと船を漕いでいた。 仕方がない。 肩を貸してやろう。 そう思って大人しくしていたら、今度は左隣のおじさんも寄りかかってきた。 こっちもお疲れらしい。 左右におじさんをはべらす。 これが両手に花というやつか。 今、2人のおじさんの未来が、私の双肩にかかっていた。 もし私が突然この場を離れるとしよう。 すると、彼らはそのまま倒れ込んで頭が激突、中身が入れ替わってしまう。 そしてよくありがちな青春ラブストーリーが始まってしまうかもしれない。 そんな悲劇を避けるためにも私は必死で彼らを支えた。 そして、2駅乗り過ごした。 Follow @buddha0123

昔、日記を書く時に、人から見られてしまった時のことを考えた。 実に恐ろしいことだ。 そこで、私は自分にしかわからない記号や暗号などを使い、日記を書いた。 こうすれば盗み見を避けられるというものだ。 しかし、1つ問題があった。 暗号を忘れると、自分にしかわからない日記が、自分にもわからない日記に早変わりするということだ。 今、私はその問題に直面している。 目の前にはロゼッタストーンと化した日記帳がある。 時は大翻訳時代。 現在、大絶賛翻訳中である。 みんなにも手伝ってもらおう。 2019年3月17日の日記にこんな言葉がある。 「枕は右に飛ぶ」 翻訳、頼んだぞ。 Follow @buddha0123

回らない寿司を食べに行った人の話を聞いた。 その人があまりにおいしそうに話すものだから、私も食べてみたくなった。 そして、実際今日行ってみた。 最寄り駅近くにあるいい感じの寿司屋だ。 ちょっと入りづらそうなたたずまいがまたいい。 店の外にメニューを見てみると、ちょっと入りづらそうなお値段が並んでおり、おめおめと引き返した。 実際に入りづらい店だった。 帰りに私はスーパーで寿司を買って帰った。 しかも半額だ。 人生は妥協の連続である。 だが、家で食べる段になり、気づいたことがある。 それは、今日買ったどの寿司も回転していないということだ。 「これは・・・回らない寿司だ！」 期せずして私は目的を完遂したことを知った。 これが回っているように見えるなら、早く病院に行った方がいい。 味もかなりよかった。 払った額の2倍ぐらいの味は確実にあった。 明日、みんなに自慢しようと思う。 「回らない寿司はや

しかし、私は失敗から学ぶ男だ。 今日は大量の卵を買ってきた。 オムライスからオムを 引いたライスの残りが、 まだ少し残っていた。 そこに今日の卵で 大量に作ったオムをのせる。 これでオムライスの完成だ。 だが、今日も問題が生じた。 オム部分に気持ちが入りすぎ、 あまりにも多くなりすぎた。 ライスとの危うい パワーバランスは、 完全に崩壊した。 今日の料理は、 オム ﾗｲｽ。 均衡を失った料理である。 Follow @buddha0123

今日はくじで、 スーパーカップが当選した。 こんなことは珍しい。 私は元々運が悪い方だ。 くじ運はとりわけ最悪である。 だが、今日はツイてる。 間違いなく波が来ている。 そう思って帰りに スクラッチくじをしたが、 こてんぱんにされてきた。 得た利益の数倍の資産を失う。 これは敵の罠だ。 星座占いとかも見たが、 今日の運勢は最悪だった。 それなのにスーパーカップという 文字通り甘い餌で釣られ、 まんまと本隊をめちゃくちゃに されてしまった。 もし良いことがあったら、 悲しまなければならない。 それはたいてい悪いことの 始まりなのだから。 悪いことがあったら、 やはり悲しまなければならない。 それは悪いことなのだから。 Follow @buddha0123

今朝、私は衝撃を受けた。 自転車に乗ろうとしたら、 家の駐輪場に無かったのだ。 そんな馬鹿な。 いつもここに置いているのに・・・ 私は狼狽した。 自転車のカギはある。 なのに自転車本体はない。 これはもしや盗まれたのでは？ その瞬間、私は人間不信になった。 もう誰も信じられない。 駅に向かうまでの道では、 町を歩く人間すべてが、 自分の財産を狙う盗人に見えた。 そういえば、昨日近所のおばさんが 挨拶してきたが、あれは陽動で、 その間に本隊が私の自転車を 強奪していたのかもしれない。 人と人とのつながりは失われた。 唯一信じられるのは自分だけだ。 今日はその後も疑心暗鬼だった。 ランチタイムの時も、 私のからあげ弁当から、 大切なからあげが強奪されまいかと、 不安でしょうがなかった。 とにかく帰りに交番で 盗難届を出そう。 その前にもう一度怪しいところを 思い出してみよう。 そういえば、昨日

昨日は2回目のワクチンを打った。 前回の記事はこちら。 www.buddha01.ooo 今回もファイザーを ファイファイ打ってきた。 2回目ともなると、 もはやベテランである。 ワクチン1回目の新兵とは違う。 会場に行くと、 1回目の人達が結構いた。 その顔には怖れや怯えが見てとれた。 戦場ではこういう奴から死んでいく。 ここは戦場ではないが。 しかし、いくらベテラン とはいえ、時には過ちも犯す。 2回目ということで油断し、 かなりギリギリの到着に なってしまったのだ。 戦場ではこういう奴から死んでいく。 生きるというのは、とかく難しい。 受付はスムーズに済んだ。 時刻がギリギリすぎて やや怪訝な顔をされはしたが。 どこで何が必要かは すべて頭に入っていた。 求められる前に 出すべき書類は出し、 打たれる方の腕の袖も 上げておいた。 私としては用意周到さを アピールしようとしたが、 多分

惨劇から一夜明けた。 あれ以来、私の心は 心的外傷を負ってしまった。 もはやそうめんに限らず、 麺類を見ると昨日の記憶が フラッシュバックし、 強烈な忌避反応を示す。 家から最寄り駅の間にパスタ屋があるが、 それすら迂回するルートを使ってしまった。 しかし、その道でも蕎麦屋がある。 うどん屋がある。 こうして見ると、 この世界がいかに麺類に 汚染されているかを思い知る。 早く病を治すか、この世界から 麺類を根絶しなければならない。 帰宅後も後遺症の影響があった。 蛍光灯から点灯用のひもが ぶら下がってるのを見て思った。 「ウッ、天からそうめんが垂れてきた」 私はそれを見ないため、 部屋の電気を消した。 今の私なら、たとえ地獄で 天から蜘蛛の糸が 降りてきたとしても、 上る気にはならないだろう。 そうめんで天国に行くなら、 地獄の方が良い。 いや、そうめんじゃないが。 しかし、このままでは

髪を切ってきたので、 自撮り写真を上げようと思う。 before after こんな感じになったが、 どうだろうか？ うまくイメチェンできただろうか？ Follow @buddha0123

最近ビタミン不足気味だったので、 今日はビタミンサプリを飲み始めた。 サプリの効能は凄まじい。 体の中の老廃物が全て 浄化されていくのを感じる。 細胞も150年は若返り、 受精卵以前の若さを取り戻した。 全てサプリの力だ。 疲れも減ったと思う。 今日は少し冒険しようと思い、 いつもより50歩ほど多く歩いたが、 普段との疲れの差を ほとんど感じなかった。 また、効果はそれだけではない。 今日はサプリを1粒食べただけだが、 東京でワクチン大規模摂取受付が 始まったりした。 もし10粒食べたら、どうなっただろう？ 全世界で大規模摂取の受付が 始まるかもしれない。 ビタミンサプリ、 計り知れないパワァを感じる。 あと1ヶ月ほど飲み続ければ、 雑居ビルぐらいならデコピン1発で 破壊できるぐらいになるかもしれない。 Follow @buddha0123

昨日、メガネケースを壊してしまった。 なので、新しいものを買うことにした。 メガネケース選びは、 かなり重要である。 この残酷な世界では メガネを守ってくれるのは、 メガネケースしかいないからだ。 メガネの人生はひとえに メガネケースにかかっている。 ケースを選ぶ際に、気をつける ポイントはいくつかある。 例えば、メガネが安心できる環境であることだ。 現実は辛く、普段は自分を 殺して生きていかねばならない。 だが、このケースの中だけは 自分らしく生きていける。 ここでだけは自分は輝ける。 そんな世界を作らなければならない。 あと、ケースにはぬくもりが必要だ。 現代社会にはぬくもりが足りない。 ケース内には低反発素材や、 落ち着いた調度品、 あと、間接照明も欲しい。 そうでなくては、メガネのメンタルが やられてしまうだろう。 セキュリティーも強化したい。 メガネが安心できる世の中を作るには、

今日の帰りの列車でのこと。 車内はそこそこ混んでおり、 席には座れなかった。 なので、吊革につかまり、 立ちながら電車に揺られていた。 しばらくすると、目の前に座っていた 男の人が、舟を漕ぎ始めた。 きっと疲れて眠かったのだろう。 まばたきも何度もしていた。 だが、気づいたことがある。 それはまばたきの異変だ。 彼は不規則な周期で目を開閉し、 ひどく不自然なまばたきをしていた。 私は一目でわかった。 「これは・・・モールス信号だ！」 きっと何らかの事情があって、 口では助けを求められないのだ。 恐らく監視されているのだろう。 あの優先席で訳知り顔で こちらを見ている老人が怪しい。 優しそうな顔をしているが、 それは表の顔。 裏では毎日美女を侍らせながら、 罪なき領民をライオンに食べさせ、 それをガウン姿で見下ろしながら 20年もののワインを飲み干すのだ。 許せない。 目の前の男は助けを求め

伊奈バラ園へ行ってきた。 伊奈バラ園とは、 結構遠くにあるにしては、 そう大したことないバラ園だ。 コスパを考えるなら、 もっと近くに面白いものが たくさんあるので、 そちらへ行った方がいいだろう。 だが、我々は勘定ができないので、 伊奈バラ園へ行くことにした。 バラ園へは友人のO氏と行った。 私もO氏も花にはあまり興味がない。 本当になぜ行ったのだろうか。 こちらは伊奈バラ園の入り口。 記念に我々自身の写真も撮った。 が、美しいバラ達を近くに置くと、 相対的に我々の醜さが際だった。 とても見せられるものではない。 我々は自分達の写真は破棄した。 リンカーンという名のバラがあった。 人民の人民による人民のためのバラ。 O 「これはアメリカという名前らしい」 私 「アメリカ・・・ これが、あの・・・」 私 「こういうのもいいのだが、 もっとこう、ブゥオアア！ って感じの奴が見たい」 O 「花

今日はおしゃれなビュッフェに行った。 なので、良い感じに盛りつけして、 みんなに自慢しようと思った。 だが・・・ 美的センスのかけらもない 盛りつけになってしまった。 当初のコンセプトとしては、 私の大好きな麻婆豆腐が、 真ん中から泉のように 湧き出てくるイメージだった。 そして、周囲を華やかな 中華料理で囲み、 地上の楽園を作るんだ。 だが、実際の光景は見ての通り、 工場排水と環境破壊を 彷彿とさせる地獄絵図である。 なんだろう・・・ 何かの公害問題啓発広告だろうか・・・。 ともあれ、これを戒めとし、 この人類の過ちを後世に 語り継いでいこうと思う。 Follow @buddha0123

今日は急性おしるこ欠乏症に陥り、 帰りのスーパーでおしるこを探した。 だが、いくら探してもおしるこの姿はない。 そんなバカな・・・ ここは日本なんだ。 世界でも有数のおしるこ大国のはずなんだ。 それなのに一年中おしるこを 飲むことができない。 なんておしるこに冷たい社会だ。 おしるこはこんなに温かいのに。 オールイヤー・オシルカン (一年中おしるこ主義者) の私としては、それでも今日 おしるこが飲みたい。 なので、わざわざ小豆を買って、 おしるこを作った。 出来上がったおしるこは 素晴らしい出来映えだった。 甘美なるおしるこ。 心と体を温めてくれるおしるこ。 それを飲んで思ったが、 やっぱり湿度70％の日に 飲むもんじゃないよ。 おしるこなんて。 Follow @buddha0123