2011年8月8日のブックマーク (3件)

  • Socius_社会学感覚19自発的服従論

    19 自発的服従論 19−1 服従の可能性としての支配 権力論の課題 これから三回にわたって説明する権力論というテーマ群をつらぬく観点は「権力は身近な生活の場に宿っている」ということだ。わたしたちは、ふつう「権力」ということばで国家権力およびその周辺を思い浮かべる。強大で絶対的な国家権力、それが常識的な連想だろう。しかし、ここでもまた常識的思考には落とし穴がある。このあたりを浮き彫りにしていきたい。 まず、『資論』の片隅におかれた注のなかでマルクスがつぶやくように書きつけた一節をみていただきたい。「およそこのような反省規定というものは奇妙なものである。この人が王であるのは、ただ、他の人びとが彼に対して臣下としてふるまうからでしかない。ところが、彼らは、反対に、かれが王だから自分たちは臣下なのだとおもうのである▼1。」つまり、権力者は権力をもつから権力者なのではなく、人びとが自発的に服従す

  • 波状言論>情報自由論>第3回

    text 情報自由論第3回 規律訓練から環境管理へ 著者:東浩紀 初出:『中央公論』2002年9月号、中央公論新社 少し振り返っておこう。連載の第一回では、現代社会を特徴づける二つの流れとして「情報化」と「セキュリティ化」を挙げ、両者の交差するところに新たな権力の場所が立ち上がりつつあると論じた。続く第二回では、その権力の特徴として、万人が万人に行使する「遍在型」であること、および、遍在する情報処理装置に支えられた「技術依存型」「機械型」であることを指摘した。 詳しい議論は繰り返さないが、ここで再度思い起こしていただきたいのは、この新たな権力がジョージ・オーウェル的な「ビッグ・ブラザー」のイメージでは捉えられないということである。現代社会においては、市民の自由やプライバシーを脅かすのは国家だけではない。信販会社は住基ネットと同じく膨大な個人情報を蓄積しているし、Nシステムやカーニボーと同じ

    my7711
    my7711 2011/08/08
    フーコー、ドゥルーズ
  • 「NTR」がやばい。寝取られて胸糞悪いのに性的興奮を覚える : ニュー速VIPブログ(`・ω・´)

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    my7711 2011/08/08