デビュー戦以来負けなしだった将棋の藤井聡太四段(14)が7月2日、佐々木勇気五段(22)との対局に敗れ、初めて公式戦で黒星を喫した。これを受けて、6月に現役を引退した“ひふみん”こと加藤一二三九段は2日夜、自身のTwitterで「人生も、将棋も、勝負はつねに負けた地点からはじまる」とエールを送った。 棋士人生はまだまだこれから! いま始まったばかり。 そして、勝負事には、 勝ちか負けの二択しかない。 だからこそ、 つねにその先にあるものを見据えて 観る人びとの魂を揺さぶる、 後世に残る棋譜を紡いでいただけたらと願う。 偉大なる後輩棋士たちの、 長い長い棋士人生の前途を祝して。 — 加藤一二三@MR.サンデー生出演 (@hifumikato) 2017年7月2日
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