酒を飲んだ状態で小型の無人機「ドローン」を飛ばしたとして、愛知県豊田市の50代の男性が航空法違反の疑いで書類送検されました。警察によりますと、酒を飲んだ状態でドローンを飛ばすことを禁じた改正航空法がおととし施行されて以降、愛知県内での検挙は初めてだということです。 書類送検されたのは豊田市に住む56歳の無職の男性で、警察によりますと先月12日、酒を飲んだ状態で豊田市内の住宅地の上空に重さおよそ540グラムのドローンを飛ばしたとして航空法違反の疑いが持たれています。 これまでの調べで、朝7時から正午までの間に350ミリリットルの缶ビールなどを8本飲んだあと、部屋の掃除に取りかかった際に数年前に購入したドローンを偶然見つけて動作点検などをせずに飛ばしたということです。 ドローンは墜落して住宅の窓に衝突し、住人からの通報を受けて警察が捜査を進めていました。 調べに対し、男性は容疑を認め「久しぶり