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  • 電子お薬手帳 その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    突然ですが実はわたくしポいもは、調剤薬局に行ったことがありません。 具合が悪くても “病院に行かない“ “薬を飲まない“ そんな人間なのです。 医療関係者を、非常に困らせるタイプだと思います。 そんなポいもに時折、薬剤師であるポあねが語るお話。 今回はそれを記事にしております。 “電子お薬手帳使いづらい“ これがポあねが語っていたこと。 あくまでポあねの個人的な意見です。 電子お薬手帳とは、携帯電話に薬の情報を保管する、紙タイプのお薬手帳の電子バージョンです。 どうやらポあねにとって、紙タイプのお薬手帳の方が使いやすいとのこと。 もちろん、電子お薬手帳には色々なメリットがあります。 携帯電話はいつも持ち歩くので、持参し忘れも防げます。 そのため、お薬手帳は数年前から徐々に、電子化しているのです。 ただ複数のアプリがあり、それぞれ特徴も異なるので、ポあねにとっては少しややこしいらしい。 薬剤

    電子お薬手帳 その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    myautin
    myautin 2022/11/03
    そうなんですよね。アプリが統一されてなくて色々だったりするとややこしいですよね。紙のお薬手帳はだいぶ周知されてきたと思うのですが。
  • ねこ森町のハロウィン 2022 - マメチュー先生の調剤薬局

    ハロウィンの夜。 ねこ森町では、ねこさんたちによる仮装がはじまっています。 悪い霊からねこさんの身を守るためです。 ねこさんたちは基、怖がりなのです。 「早くお着替え手伝ってにゃ」 くろねこさんに、連れてこられた魔女の方、なぜだかねこさんたちのお手伝いをさせられています。 「ぽーっとしてにゃいで、お菓子もだすにゃよ」 「はい。お菓子ですね」 ハロウィンには必須のお菓子。 「みんなをおもてなしするために、お菓子を出してくれなきゃにゃにゃい」 「お菓子出さないと、いたずらされちゃうにゃにゃい」 魔女の方、ねこさんのお着替えとお菓子の準備で大忙し。 「トリックオアトリート」 「お客さまいらっしゃいましたー」 「にゃきゃー」 「こわいにゃー」 やってきたのは、可愛いお子様たちではなく奇妙なお客さまでした。 「にゃ?」 魔女の方に会いに来たのでしょうか。 どうやらこうもりさんのようです。 よく見た

    ねこ森町のハロウィン 2022 - マメチュー先生の調剤薬局
    myautin
    myautin 2022/10/31
    モンスター達がやってきても猫ちゃんたちはほのぼのハッピーなハロウィンを過ごせたようですね。うちでは魔女の帽子かぶってたら猫に不審がられました(-_-;)
  • ほんとにあったひっちゃかめっちゃかな店 その4 - マメチュー先生の調剤薬局

    一話目からはこちら www.mamechu.com 前回のお話 もち三さんは職場から近い、提供の早さが売りの飲店に ランチをしに来ていました。 13時から会議なので、それまでに会社に戻りたいのですが、その日は初めてみるパートのおばさんが焦りながら仕事をしている。 なかなか注文の品は出てこないは、注文の品を間違えるわで、ひっちゃかめっちゃからしい店内。 40分ほど待たされた時点でもち三さんは、店員さんに“注文の品まだですか“と伝えたところ、帰ってきた返答が“ああ、これ。あるある。分かってる“でした。 悪びれない対応に“すごいな“と思う一方さすがに、大事なランチの時間にこれだけ待たせて平気な人に対し、イラッとしました。 “注文票があったって仕方がない。ある、と分かっているなら品を出してください” そう思ってしまいます。 忙しいだろうに40分じっと待っていたおじさん、待たされているのに店員に気

    ほんとにあったひっちゃかめっちゃかな店 その4 - マメチュー先生の調剤薬局
    myautin
    myautin 2022/10/29
    美味しい親子丼が食べたい。無事もち三さんがランチにありつけたのは良かったけど、5分でかき込むのはせつなかったですね。今度は店員さんも慣れてゆっくり味わえますように!
  • ほんとにあったひっちゃかめっちゃかな店 その3 - マメチュー先生の調剤薬局

    もち三さんは職場から近い常連の飲店に、ランチをしに来ていました。 13時から会議なので、それまでに会社に戻りたいのですが、その日は初めてみるパートのおばさんが焦りながら仕事をしている。 なかなか注文の品は出てこないは、注文の品を間違えるわで、ひっちゃかめっちゃからしい店内。 「もう30分待ってる。今日はお店選び間違えちゃったな」 いつもなら5分ほどで注文の品を提供してくれる早さが売りのお店で、30分の待ち時間。 現在12時35分。 13時から会議。 余裕を持って職場に戻りたい。 だから今日は、このお店にしたのです。 ここから5、6分で戻れるけれど、事の時間を考えるとそろそろ注文の品が出てきてくれないと困ります。 「ちょっと!オレもう40分待ってんだけど!!」 えぇっ!?もち三さんが、いよいよ焦り始めていた時、近くにいたおじさんがパートの店員さんに、クレームを入れていました。 「あんな風

    ほんとにあったひっちゃかめっちゃかな店 その3 - マメチュー先生の調剤薬局
    myautin
    myautin 2022/10/25
    ひっちゃかめっちゃかすぎますね。自分ならこんなに待ってられないです(-_-;)
  • ほんとにあったひっちゃかめっちゃかな店 その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 もち三さんは職場から近い、提供の早さが売りの飲店にランチをしに来ていました。 13時から会議なので、それまでに会社に戻りたいのですが、その日は初めてみるパートのおばさんが焦りながら仕事をしている。 「なかなか注文の品、来そうも無いなぁ。でも店内のお客さんは5人ほどだから、大丈夫か」 時間をちらちら気にしながら、そんな風に思っていたもち三さん。 彼が入店した後にも、お客さんはちらほらと入ってきています。 中には、やたらと綺麗な女性のお客さんもいました。 人のことなのに、つい“他のお店に行けばいいのに“などと余計な思いが頭を掠めます。 その時、店内に機械音が鳴り響く。 音の方を確認してみると、フードデリバリーサービスの配達員の方がいらっしゃいました。 「ああ、そうか。今時は店内にいる客だけが、注文を待っているわけでは無いのか」 しかも配達員の注文の品も、できていない様子。 徐々に

    ほんとにあったひっちゃかめっちゃかな店 その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    myautin
    myautin 2022/10/22
    もち三さんは無事昼食にありつけるんでしょうか??そして美人は後ろ姿だけでも美人と分かるから不思議です。
  • ほんとにあったひっちゃかめっちゃかな店 その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    信号がチカチカ点滅しています。 それを見た時… ・信号を見送ってもいい人 ・絶対信号待ちをしたくなくて、走って信号を渡る人 せっかちな人とそうでない人、対応はそれぞれ全く違いますよね。 せっかちかちさんから見ると“信号をのんきに待てるって、どういう精神しているんだろう“なんて思ったりします。 今回はそんなにせっかちではない、けれど引っ込み思案のもち三さんのお話。 私服もOKな職場www.mamechu.com 平日のランチの時間。 その日もち三さんは、職場から5、6分ほどの飲店に、入店していました。 そこは牛丼や親子丼を素早く提供してくれる、いつもよく行くチェーン店。 安いのに美味しくて、さらに商品もすぐに運んでくれる、お気に入りのお店のひとつでした。 店内はそんなに混んでいなかったのですが“今日は、この店にして失敗したかな“と、入店後すぐ、もち三さんは思いました。 店員さんは初めて見る

    ほんとにあったひっちゃかめっちゃかな店 その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    myautin
    myautin 2022/10/19
    自分ももち三さんと一緒で普段せっかちではないけど、お腹空いてるとダメかも…食堂ではあまり待ちたくないですよね。
  • ねこねこネットワーク - マメチュー先生の調剤薬局

    元々そこかしこに、ひっそりと実話が盛り込まれているこのブログ。 ナメ江さんや、イチイさんの薬局で働くロクジョウさんなどにも、実はモデルがいます。 さて、今回お伝えするお話は、丸々実話です。 これはポあねと同じ時期に入社した、同僚の方のお話。 ※ 許可をとってブログに載せています。 同僚の方が中学生の頃。 実家で野良ねこ上がりのねこさんを、何匹か飼っていたそうです。 野良さんだった頃と同じように、外を自由に出入りさせていました。 画像はイメージですそれでも野良ねこさんたちは厳しい外の世界から、安心安全の場所を確保し、幸せに暮らせることになったのです。 この頃から、後になって考えればですが、ひそやかにある“組織“が動いていた、そんな気配を感じます。 彼女の家にある日、近所のねこ飼いさんが訪ねてきました。 「うちのねこが行方不明になっちゃったの。お願いだから、探してくれないかしら?これ、うちの子

    ねこねこネットワーク - マメチュー先生の調剤薬局
    myautin
    myautin 2022/10/16
    えええー!!猫さんってそんな賢いことするのですか。警察犬みたいですね。無事発見できたのは良かったけれども。
  • ねこさんにはちょっとビビリな面がある - マメチュー先生の調剤薬局

    都会で働く薬剤師のイチイさんは、ポ村の村長に頼まれて、マメチュー先生と共にポ村の住民… 主に、高齢者やお子様への“薬の説明会“などに参加することがあります。 日イチイさんはその“薬の説明会“を終え、帰宅中。 手には村長からのお土産を持って、村を散策するようにのんびり歩いています。 「うんめぇ…」 村長からのお土産“ポ村の名物青梅の甘露煮“(蜂蜜入り)は、職場のスタッフに好評でいつも楽しみにされるのですが、イチイさんは早速べてしまっているようです。 小さなミツバチ宅が並ぶハニカムロード 「これすげえ甘いけど、甘露煮にも梅に含まれている成分、クエン酸の効果はあんのかな?」 イチイさんは実家の庭にあった、梅の木のことを思い出していました。 特に熟した梅の実は甘く、良い香りがするものです。 そのため、幼いイチイさんは梅の実にかじりついてやろうと、木登りをして手に入れようとしたことがありました。

    ねこさんにはちょっとビビリな面がある - マメチュー先生の調剤薬局
    myautin
    myautin 2022/10/13
    確かに自分が子供のころは、青梅みたいに~すると死んじゃうからダメだよ系のエピソード、いくつかありましたね。子供心には強烈に残ってたりします。
  • 避難指示 - マメチュー先生の調剤薬局

    ”火事です。避難してください” ポあね宅の玄関チャイムから、部屋中に響き渡るように避難指示の声が突然きこえてきたそうです。 「えぇ?なんだろう火事?」 三年以上、今のマンションに住んでいて、初めての避難指示。 一応ベランダに出て、あたりの様子を伺ってみる。 ベランダ「煙のにおいはしないみたいだけど…」 キョロキョロと周囲を見回してみると、二軒隣の住人と目が合ってしまう。 ホントは二軒隣どうやら他のマンション住民の方も、先ほどの避難指示に対しどう対応していいのか分からないようでした。 「ポにゃちゃん、火事だって」 「にゃ?」 ポあねはどうするか、ポにゃちゃんに相談です。 ポにゃちゃんは他のねこさん同様、病院が苦手。 なるべくストレスを感じさせないため、今はなるべく病院には行かないようにしています。 「でも仕方ないよね」 ポあねもよく分からないまま、とりあえずポにゃちゃんをキャリーバックに入れ

    避難指示 - マメチュー先生の調剤薬局
    myautin
    myautin 2022/10/10
    しっかりしてるようでぼんやりしてる、はシンパシーを感じてしまいます。ポにゃちゃんにはストレスだったかもですが、リアルな避難訓練も良いですよね!
  • 方向音痴 その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 方向音痴のポいも。 昔、両親と三人で泊りがけでバス旅行に参加した時も、方向音痴で失敗したのでした。 その夜、ポいもはバス酔いして、夕飯もべず部屋で一人ダウン。 そこへお部屋の支度をしてくれるおじさんが入ってきて、色々話しかけてくれました。 気を使って話しかけてくれるおじさんに、こちらも気を使って気持ち悪いながらも懸命に答えます。 さて、しばらく休んでいたら体調がよくなったポいもは、おじさんオススメの大浴場へ。 「ここかな?」 バンッ! おそらく同じバスツアーの方なんと、今入ってきたばかりの更衣室への扉と、お風呂がある大浴場の扉が分からず、裸のまま外に出てしまったのです。 バス旅行のメンバーは当時50代だった母でも若い方。 ほとんどが60代以上と思われる、ご夫婦が参加していました。 おそらくポいもは一人、だいぶ若いと思われる。 こっちからは全員同じ”おじさん”という生物で、目が

    方向音痴 その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    myautin
    myautin 2022/10/07
    見られちゃったのはショックでしたね!!そのあとツアーで再会もキツかったですね(;'∀') 自分も間違って男子トイレ入っておじいさんにビックリされた事ありますが・・・。
  • 方向音痴 その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    ある日の事。 知人と初めて行った場所から、帰宅しようとしたとき。 どこ行くんだ? 「堂々と歩いていたから、用でもあるのかと思った」 ※知人談 用、ないです。 ただの、方向音痴で帰る方向と真逆に歩いてしまっただけなのです。 ポいもは学校、職場等、行き慣れた場所では遅刻したことがありません。 しかし、知人と初めて行く場所で待ち合わせする時ー。 言ったことがない場所での面接。 急いでるんです初めて行く場所… マストで迷子になるポいも。 地図で場所を確認して、1時時間以上早めに出て、なのに迷子になって、人に聞いて回っても時間内に辿り着けず、遅刻してしまいます。 しかしそれは過去のお話。 スマホを入手してからは、地図アプリのおかげでとても助かっています。 矢印で自分が向いている方向が分かるのは、すっごく助かる。 それを見ると自分が、違う方向を目指そうとしているのがつぶさに分かります。 この矢印がポい

    方向音痴 その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    myautin
    myautin 2022/10/04
    自分も方向音痴で困ってます。知らない土地でコンサートの帰り、ホテルまで携帯の地図アプリ見ながら歩いても迷子になった事は今でも突っ込まれます(;'∀')
  • 夢森町 その3 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 ねこ森町で深夜開店する“夜カフェ・夢森町“に立ち寄った若い女性。 彼女は自分に似た人と接するのが苦手で、上手く立ち回れないタイプの後輩の扱いに悩んでいるようです。 そんな後輩にちょっとだけ似たタイプの、人見知りらしいのねこさん。 そのねこさんは、いつの間にか彼女の前から、姿を消してしまっていました。 「まぁね。そうだよね。だって、嫌なんだものね。きみも人と関わるのが。仕方ないよね」 わかるよ。 いやだよね。 お互いに… いやだ、あの娘。 あの目。 でも… 人と接するのが苦手な人間でも、働かなきゃいけないし、働く権利はある。 あたしから見てもおどおどしていて、人をイライラさせるタイプの後輩だって同じだ。 だから、苦手だろうがなんだろうが、これからも共に働かなくちゃならない。 あの後輩と… とはいえ。 よく言う話がある。 “相手を変えるのではなく、自分が変わる“ たしかにね。 その

    夢森町 その3 - マメチュー先生の調剤薬局
    myautin
    myautin 2022/10/02
    夜のカフェではお祓いもしてくれるんですね。猫ちゃんのお祓いはご利益ありそうです(*'ω'*)
  • 夢森町 その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    お前回のお話 ねこ森町に、深夜開店するという“夜カフェ・夢森町“に立ち寄った若い女性。 どうやら女性は仕事で、モヤッとする出来事があった様子です。 そんな女性の前に、おもちゃを持ったねこさんが、ニコニコしながらやって来る。 そのねこさんと目が合った女性は、頭の中にあったもやもやが消えていくような感覚を覚えました。 「にゃこさんと一緒に遊ぶにゃ?」 「にゃこさん?」 「にゃこさんというのは、にゃこのお名前にゃ」 「ああ、名前ね。で、遊ぶの?…いいけど。ところで君のその格好はなに?コスプレ?」 「これはセラピーキャットさんが着る制服にゃ」 「セラピー?治療、療法ってやつのこと?」 「にゃむ?そんにゃことよりおもちゃ!」 女性はおもちゃをにゃこさんから手渡される。 「遊ぶのね。はいはい」 女性は気のない感じでにゃこさんに向け、おもちゃを振り回しています。 「にゃ!そんなん、違うにゃ。もっとちゃん

    夢森町 その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    myautin
    myautin 2022/09/28
    人懐っこい猫ちゃんも、そうでない猫ちゃんもそれぞれに個性があって魅力的。人間だってそうですよね??
  • 夢森町 その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    昔っからこうだ。 なんでこういう人間が、私のまわりに配置されるんだろう。 妹、同級生、同僚。 嫉妬する。 こういうタイプが近くに来るたびに、嫉妬しなければならない。 あ〜、酔っ払って早く忘れたい。 さて。 古い友人である、あいつん家に行こうか。 それともどっか、ふらっとお店にでも寄ろうか… 「見たことのない店がある」 “ここでいいか” 「いらっしゃいませにゃ」 「こんばんにゃ。この町はねこ森町というの。深い時間ににゃると、夢森町ということもあるの」 「へぇ?」 “この店の…店員?” 初めて入る店内を見回してみる。 店の中から見ているだけで癒されるような、不思議な雰囲気を醸し出すねこが現れた。 違和感を感じた気がしたが、なぜかいつの間にやらその光景を受け入れていた。 店員らしきねこが説明しているの場所は、不思議な町にある、明かりがポツンと灯る一軒のお店。 お店の中は、ねこだらけ。 ねこカフェ

    夢森町 その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    myautin
    myautin 2022/09/25
    これはつい入ってみたくなるお店ですね。「あれ、夢だった?」でもいいから見つけてみたいような・・・。
  • 鏡の中の猫 - マメチュー先生の調剤薬局

    ポあね宅にいるポにゃちゃんに、久しぶりに会ってきました。 「どうした?元気ないんか?」 ポいもは元からポにゃちゃんには好かれていません。 ねこさんはしつこく絡んでくる人間を嫌います。 でもポあねが言うには、実際欲が落ちているとのこと。 最近はあのニュートロに飽き始めてしまったようで、昔よくべていた銀のスプーンに興味が移っているらしい。 飽きっぽいねこさんは、こういう所がありますね。 高級カリカリはべているみたいです。 「あら、ほんとだ。ご飯残してるねぇ」 「そうなの。心配」 「あ!」 その時、ウェッティーなポにゃちゃんのご飯、踏む。 足汚れる。 ありがとそれでもお水は飲んでいるみたいで、そこは安心。 おトイレからは、はみ出しちゃっているけれど、おしっこもしてます。 そしてうんちは一粒ずつしてます。 「ポにゃちゃんは、遊んだりする?あんまり動かなくなった?」 「そうだねー。用があるとき

    鏡の中の猫 - マメチュー先生の調剤薬局
    myautin
    myautin 2022/09/22
    つれない態度もまた魅力的なんだから、猫ちゃんは素敵な生き物ですね。ポにゃちゃんにも食欲の秋がやってきますように!
  • ポ村に咲く彼岸花 その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 ポ村の彼岸花を見に来た、死への憧れを抱く男。 彼岸花には毒があると聞いた。 思わず調べたけれど、ありえないほど大量に摂取しなければ死ぬことはできないらしい。 それでもこの赤い花の色を見ると、鮮やかな血の色に見えてくる。 きっと土の中に埋まっている人間の血の色が、混ざっているんだろう。 彼岸花の赤い色は”血を吸い取った色”そんな迷信があるという。 生首のように花茎だけが伸びている彼岸花。 別名は、死人花、地獄花、幽霊花、毒花等。 不吉なものばかりだ。 人間が勝手なイメージを植え付けたのだ。 人から勝手なことを言われている、そんなとこに親近感を覚えた。 この村に来たホントの目的は”楽に死ねる薬がある”そんな話を聞いたからだった。 それは噂なのか当なのか。 ネット上に情報が載っているらしいのに、俺には詳しく調べられなかった。 楽に死ねる薬の研究。 都合がいいことに、遺体から摂取した

    ポ村に咲く彼岸花 その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    myautin
    myautin 2022/09/19
    花の色の違いで花言葉が全然違ってしまうのはフシギですよね。楽に死ねる薬への憧れはどうなっちゃうんでしょうか??
  • ポ村に咲く彼岸花 その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    辺り一面に咲く彼岸花を見てみたい。 この時期、この村は自分にとっては不気味で心地よい村となる。 ”彼岸花が見たい” そんな時は、このポ村という場所に来ることにしている。 ここは、穴場なのだ。 彼岸花を見ていたら、カラスがやってきた。 気味の悪い雰囲気が増してくる。 まるで”死”が近くに存在するようだった。 カラスの黒と、彼岸花の赤のコントラストはとても美しく見えた。 可憐な花は好きじゃない。 可憐な花は、学校の廊下を思い出す。 学校の廊下にいつも活けられていた可憐な花。 その日、なぜか学校に来ていた母親。 なんで来ていたかは知らない。 聞いていないし、向こうも話さなかった。 俺のことについて呼び出されたのだろうか。 可憐な花が見える廊下の片隅で、同級生に馬乗りになって殴られている時、母親と目が合った。 ようはその時、いじめられていたのだ。 殴られている俺は、確実に母親と目が合った。 けれど

    ポ村に咲く彼岸花 その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    myautin
    myautin 2022/09/17
    似てるお花でもピンクや紫ならキレイ―!となりますが、何でヒガンバナにはドキリとさせられるんでしょうね。
  • 声を掛けられやすいタイプ - マメチュー先生の調剤薬局

    ゆっくり、ゆっくり歩くポいも。 そのせいか、知らない人に声を掛けられやすい。 外国人の方相手に大いに戸惑いましたが、この時はたまたま一緒にいたポあねが対応してくれました。 どうやら道に迷っていたらしい。 世の中には二種類の人種がいる。 知らない人から話しかけられやすいタイプと、話しかけられにくいタイプ。 我が家ではポいも、ポあね、母が話しかけられやすく、父はあまり話しかけられないタイプのようです。 ポあねが話しかけられやすいシチュエーション。 飲店。 知らないおばあさんに話しかけられる。 そして社交的なポあねはそのままおばあさんとお話。 母が話しかけられやすいシチュエーション。 まんまるい体型の母、スーパー等での買い物中。 失礼なこと言われがちさて、ポいもの場合はというと。 町中では先ほどの外国人の方同様、道を尋ねられる。 ”写真撮ってください”と頼まれる。 他、テレビ局のアンケート調査

    声を掛けられやすいタイプ - マメチュー先生の調剤薬局
    myautin
    myautin 2022/09/13
    勧誘員の方々は意外といるものなんですねえ。家にピンポンはあっても、路上で勧誘されたことってないです。きっと話しかけないでオーラが出てるんですね。
  • 十五夜 2022 - マメチュー先生の調剤薬局

    今夜はお月見ですね。 前回、ねこさんたちが月に行くお話を書きました。 ブロガーのだまりさんも同様に“月に行く”お話。 するとポあねが朝イチから、LINEしてくる。 「だまりさんの記事、月に行くお話だったから”一緒だ“って思った。打ち合わせした訳じゃなく、全くのシンクロ!すごいね!」 今宵のねこさんたちは、どうやらみんな月に行くもよう。 「いってらっしゃい。楽しんでね」 そんな前回の記事にはみなさまから”ふむふむ“と思うコメントを頂きましたので、今回はそれを元に記事を書いていこうと思います。 まずはねこさんのまん丸いお尻を描いたら“たこ焼き“にしか見えないというコメントを頂く。 ねこのぷりケツ皆さんべるの好きみたい。 ポいもと一緒だ。 お月見 べる といえばお団子とか、うさぎさんがつくお。 どっちも普段ほとんどべません。 でもお醤油につけて、お海苔を巻いてべるのは大好き! あん

    十五夜 2022 - マメチュー先生の調剤薬局
    myautin
    myautin 2022/09/10
    十五夜の満月を見るとどうしても梨かきなこ餅が頭に浮かびます。子供にも食いしん坊だね‥と言われてしまいました。
  • ねこ森町のお月見 2022 - マメチュー先生の調剤薬局

    毎年行うねこさんたちのお月見。 今回は、月を見るのではないのだそうです。 今年のお月見は、ねこ森町の上空に浮かぶ“月”と呼ばれている場所に、上陸。 高い所が大好きなねこさんたち、そのお月さまの所まで来られて嬉しそうにしています。 「にゃん、にゃん」 「にゃにゃ、にゃん」 今夜は月のウサギさんに招待されて、お月見メニューを頂くことになりました。 /) /) ・Y・) 月のうさぎさんは、ポ村のUSAさんとは別の種族です お月さまのようにまん丸で、黄色い卵の黄身がのっかったお料理の数々。 「月見ハンバーグにするにゃ」 「月見と言ったらおうどんにゃ」 「違うにゃ!お蕎麦にゃ」 みんな思い思いのメニューを頼んでいます。 「みんにゃは、卵いつ潰してたべるんにゃ?」 「もったいにゃいから、一番最後にゃ」 「早くべたいから、一番最初にゃ」 「味変したいから、途中でつぶすにゃ」 「卵だけを味わいたいから、

    ねこ森町のお月見 2022 - マメチュー先生の調剤薬局
    myautin
    myautin 2022/09/08
    宇宙と猫さんのコラボ素敵なイラストですね。お月見にはやっぱりまん丸な食べ物がいいですね。梨やお団子や‥黄身は崩さないでひとくち派です(*'ω'*)