今年の8月は雨が多く、あまり夏らしい陽気の日が少なく感じましたね。 しかし気温はそこそこ高かったので、例年通り、夏の疲れはたまっていることでしょう。 そこで心配になってくるのが、夏の疲れが涼しくなってきてから出てくる「秋バテ」です。 正式な病名ではありませんが、秋に不調を訴える女性が多いことからも2大原因の改善策などを知っておきましょう。 秋に不調が出てくる「秋バテ」とは? 『秋バテ』とは、朝晩の気温が下がりはじめる9月頃から、急に疲労感が襲ってきたり、ヤル気が出ない、だるい、カラダ冷える、肩がこる、などといった不調が出てくるのが特徴です。 主に「内臓冷え」と「自律神経の乱れ」が2大原因といわれています。 ●内臓冷え 夏に冷房の効いた涼しい屋内で過ごしていたり、冷たい食べ物や飲み物を摂りすぎていたりすると、ダブルで胃や腸などの“内臓”が冷えてしまい、秋になってから不調となって表れてくる症状