閉じる 記事へのアクセス数のほかフェイスブックやツイッターでのシェア回数、メールをもとにWSJ日本版で注目を集めている記事をランキングにまとめています
【海外事件簿】イスラエルが首都と主張するエルサレムで4日、アフリカ系移民の住むアパートに火がつけられ、住人4人がやけどを負うなどする事件が起きた。同国では近年、増加する不法移民に対する排斥感情の高まりとともに暴力的な事件が頻発。国会議員らの中には移民への憎悪をあおる者もおり、社会不安の種となっている。(カイロ 大内清) 「この地区から出て行け!」。 現地からの報道によると、放火現場のアパートの外壁には、襲撃犯がスプレー塗料で書いたとみられるヘブライ語の落書きが残されていたという。 アパートはエルサレムの中でも貧しい地区にあり、住人18人は全員がアフリカからの移民だった。唯一の出入り口につながる廊下に火が放たれたのは午前3時ごろ。一歩間違えれば住人全員が焼死しかねない悪質な犯行だった。 事件を受け、同国外務省は「このような犯罪は決して正当化されない」と非難する声明を発表した。 イス
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く