「きぼう」に搭載された全天エックス線監視装置(MAXI:マキシ)と 米国スウィフト衛星を用いた観測による成果論文の 英科学誌「ネイチャー」への掲載について - 巨大ブラックホールに星が吸い込まれる瞬間を世界で初めて観測 - このたび、「きぼう」の船外実験プラットフォームに搭載されている全天エックス線監視装置(MAXI:Monitor of All-sky X-ray Image)は、米国のガンマ線バースト観測衛星(Swift:スウィフト)との連携により、地球から39億光年離れた銀河の中心にある巨大ブラックホールに星が吸い込まれる瞬間を世界で初めて観測しました。この成果は8月25日(日本時間)発行の英科学誌「ネイチャー」(オンライン版)に掲載されました。(掲載論文のタイトル:“Relativistic Jet Activity from the Tidal Disruption of a S
【2011年8月22日 NASA】 アメリカの研究グループが、DNAを構成する塩基の一部と地球上で天然に作られることのない生命に関連した有機物を、隕石の中から発見した。これまでも隕石の中で様々な有機物が作られてきたと言われていたが、この発見によりその説が間違いないと言えそうだ。 隕石と有機物の化学式イメージ。クリックで拡大(提供:NASA's Goddard Space Flight Center/Chris Smith) 隕石のうち、特に炭素に富んでいる炭素質隕石と呼ばれる隕石や、NASAの探査機「スターダスト」が持ち帰った彗星のチリの中には、アミノ酸など生命を構成する基本的な有機物が見つかっている。地球外で生命を構成する有機物が合成されているという話は、以前より研究者の間では議論されていた(注1)。 これまでももちろん、地球の生物による汚染の影響を最小限にすべく慎重に分析が行われてきた
Image credit: NASA 米航空宇宙局(NASA)は8月16日、昨年12月に発見されたエレーニン彗星(C/2010 X1)について、地球に脅威をもたらすものではないと発表した。 発表には、エレーニン彗星が2011年10月16日に地球から約3500万kmまで最接近することや、地球に影響を与えないことについて記述し、ジェット推進研究所・地球近傍天体プログラム(スペースガード計画)のドン・イョオマン氏(Don Yeomans)による質疑応答の形式で掲載されている。 NASAが彗星が地球に影響しないことについて発表するのは異例で、その原因については、インターネットで「ホワイトハウスがエレーニン彗星は地球に衝突する危険性があると発表した」、「東日本大震災はエレーニン彗星、地球、太陽が直列する事で起きた」、「NASAがエレーニン彗星のデータを隠している」などの噂が広がっていたためだと考えら
【2011年8月19日 NASA】 「ドラえもん」や「ディープ・インパクト」など多くの映画やドラマで、彗星は地球に衝突して大打撃をもたらす恐怖の天体として描かれてきた。だが、人間のライフスパンで考えると実際に衝突が起こることは滅多になく、エレーニン彗星もまた例外ではない。 エレーニン彗星(C/2010 X1)は、2010年12月10日にロシアのLeonid Elenin氏が発見した新彗星で、現在は地球に接近しつつある。小惑星や彗星といった小天体の地球接近は、可能性が非常に低いことがわかっていても衝突を憂う話題が常につきまとう。 NASAジェット推進研究所・地球近傍天体プログラム(スペースガード計画)のDon Yeomans氏と同宇宙生物学研究所のDavid Morrison氏が、エレーニン彗星にまつわるさまざまな疑問を解消すべく回答しているので、紹介しよう。 エレーニン彗星が地球に最接近す
【2011年8月16日 CfA】 今まで見つかった中でもっとも暗い系外惑星が発見された。中心星からの光を吸収する大気成分を持つと考えられるが、主要な原因物質ははっきりしていない。今後同様の惑星を発見・観測することで謎の解明が待たれる。 非常に暗いことが判明したのは、りゅう座の方向約750光年先の11等星「GSC 03549-02811」星を回っている木星サイズの巨大ガス惑星「TrES-2b」である。2006年に「大西洋両岸系外惑星サーベイ」(TrES)で発見されたものだ。 米ハーバード・スミソニアン天体物理センターのDavid Kipping氏らは、この惑星をNASAの系外惑星探査衛星「ケプラー」で観測した。ケプラーはTrES同様、惑星が主星の前を通過する際に起こるわずかな減光をとらえるという手法(トランジット法)で系外惑星の存在を検知するが、非常に高精度で明るさを測定することもできる。
良く、「小惑星帯では、小惑星同士が密集していて、通り抜けるのも大変なんでしょう?」と聞かれる。 確かに宇宙戦艦ヤマトにしろ、その他のSF映画にしろ、小惑星がゴロゴロと密集している小惑星帯を、苦労して避けて通るシーンが出ていたりする。 「宇宙は広いから、そんなこと無いよ。小惑星同士って、何千キロとか何万キロとか離れているよ」と言いつつ、本当のところ、良く知らない。小惑星が少なくとも50万個位あるのは知っているし、大体火星と木星の間にあることも知っているけど、それぞれの小惑星が、どのくらいの距離にあるか、良く判らない。 一直線とか円周上に並んでいるなら計算は簡単だが、小惑星は、立体的に分布しているので、そう簡単ではない。立体でも、きちんと格子状に並んでいれば、それなりに計算できるけど、実際はてんでバラバラになっているはずだ。 わからないなら計算すれば良い。 例によって、JPL Solar Sy
お知らせ 政策について 白書・統計・出版物 申請・手続き 文部科学省について 教育 科学技術・学術 スポーツ 文化 現在位置 トップ > お知らせ > 報道発表 > 平成22年度の報道発表 > 映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』とのタイアップについて~実写版「宇宙戦艦ヤマト」と協力し広報強化!~ 主人公・古代進から子どもたちに、宇宙の夢と未来のメッセージを発信 「人は宇宙にだって行ける。未来は君たちのもの-」 文部科学省では、子どもたちの宇宙への興味・関心を高めるため、東宝株式会社と協力し、平成22年12月1月公開予定の映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」とのタイアップポスター、およびウェブサイトを作成しましたのでお知らせします。 ポスター 【概要】 主人公・古代進(木村拓哉)をポスターに起用。小学校、中学校、高等学校、大学等の掲示用として作成。全国の教育委員会
ポイント 人工の微小重力環境下で、ほ乳類の受精、胚発生の研究を初めて実現 マウス実験で、受精は微小重力環境下でも可能と判明 胚発生や出産率は約半分と大きく低下し、重力の必要性を示唆 要旨 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)と国立大学法人広島大学(浅原利正学長)は、マウス初期胚への微小重力※1の影響を調べ、微小重力の宇宙空間で、胚の発育が阻害される可能性があることを発見しました。理研発生・再生科学総合研究センター(竹市雅俊センター長)ゲノム・リプログラミング研究チームの若山照彦チームリーダー、広島大学大学院保健学研究科生体環境適応科学教室の弓削類教授らの共同研究による成果です。 私たちは、将来、宇宙ステーションや月面基地で人類が恒常的に生活し、繁栄していく可能性を模索しています。そのためには、人や動物が宇宙空間で繁殖していくことが不可欠ですが、1979年にロシアの研究グループが行った
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/06/24(水) 22:44:49.99 ID:lh+nj+5Y0 【ザ・ベスト・オブ 宇宙大作戦】 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/06/24(水) 22:46:24.78 ID:lh+nj+5Y0 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/06/24(水) 22:48:18.50 ID:lh+nj+5Y0 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/06/24(水) 22:50:05.31 ID:lh+nj+5Y0 6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/06/24(水) 22:52:29.95 ID:lh+nj+5Y0 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/06/24(水
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太陽観測衛星「ひので」がX線でとらえた今年3月の太陽。活動が低く、暗い部分が多い=国立天文台提供 太陽の活動が200年ぶりの低水準にまで落ち込んでいる。これまでのパターンだと再来年には活動の極大期を迎えるはずなのに、活発さの指標となる黒点がほとんど現れない。研究者も「このままだと地球はミニ氷河期に入る可能性がある」と慌て始めた。国立天文台は今月下旬に研究者を集めた検討会を開く。 太陽の活動は約11年周期で活発になったり、静穏になったりというパターンを繰り返している。活動ぶりの指標が表面にシミのように見える黒点。黒点の周辺では爆発現象が多く起こり、黒点が多いほど、太陽の活動が活発だ。 ところが、デンマークの太陽黒点数データセンターによると、黒点の多さを表す「相対数」は08年が2.9で、過去100年で1913年の1.4に次ぐ2番目の少なさだった。今年はさらに減り、4月までの暫定値が1.2
§ [sts119] STS-119 Discovery Mission Timeline : Launch 日本時間12日午前10時20分、現地時間11日午後9時20分、STS-119 Discoveryの打ち上げが行われます。打ち上げ24時間前の予報では天候は90%の確率でGoとのこと。 今回は、船外活動で最後の太陽電池パネルが設置される予定。また、日本人宇宙飛行士若田光一さんが日本人として始めて第18次長期滞在クルーとして国際宇宙ステーションに向かいます。若田さんは3ヶ月間に渡りISSに滞在し、STS-127で帰還する予定です。 というわけで、いつもの奴を用意しました。Have fun! ref. STS-119 Discovery Mission Timeline : Launch~ ref. STS-119打ち上げ関連URL § [clip] NASA Launches Inte
Cities at Night: The View from Space - NASA Earth Observatory Feature やあ,綺麗な眺めだね。 これは ISS (国際宇宙ステーション)から撮影した東京の夜景。皇居から放射状に広がる光の筋が,東京の都市構造をよく表している。所々に見える光の塊が何か当ててみるのも面白い。羽田空港と成田空港が分かりやすいね。ディズニーランドはどこかな? こんな眺めは,宇宙飛行士にしてみれば珍しくないものかもしれない。けれど,こういった鮮明な夜景の写真を撮影するのは,実はかなり難しいことなんだ。 夜景をはっきりと撮影するにはシャッタースピードを十分に遅くする必要がある。けれども,シャッタースピードを遅くすると,今度は写真の像がブレてしまう。なんと言っても,宇宙ステーションは秒速 7km もの速度で空を飛んでいるからね。シャッターを開いている間に
§ *月から見た地球はどれくらい明るいか? ―「かぐや」の「地球の出」画像捏造疑惑への答え ref. アポロ以来の「重大映像疑惑」・かぐやハイビジョン映像は本物なのか?(惑星テラ見聞録の更新情報)~ ref. NHKよ、映像のプロとして恥ずかしくないか?この検証ビデオを見よ。(惑星テラ見聞録の更新情報)~ (この話、遅ればせながらメールで教えてもらいました。ありがとうございます) えーと、どうやら、JAXAが打ち上げた月探査機「かぐや」からの画像に星が写っていないのがおかしい、ということのようです。なんだか、同じようなネタがアポロ月着陸捏造疑惑の時にさんざん話題になって、すでに論破されているような気もしますが... 問題になっているのは以下のページで公開されている、月の地平線の向こうに地球が昇ってくる映像です。~ ref. 月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラ(HDTV
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