写真●楽天EdyとTFペイメントサービスが開発した新決済方式のイメージ。スマートフォンをEdy決済端末として使う 楽天Edy(東京都品川区)とTFペイメントサービス(東京都港区、トッパン・フォームズグループ)は2014年4月18日から、「おサイフケータイ」機能を搭載したスマートフォンを電子マネー「Edy(エディ)」の決済端末として活用するサービスを始めた(写真)。 第1弾として「楽天Koboスタジアム宮城」(仙台市)のスタンドの一部で、観客がビールを購入する時に、Edyのカード・携帯電話をスマートフォン決済端末にタッチするだけで支払えるようにした。スマートフォンを電子マネー決済端末として使う国内初の取り組みとなる。 夏頃までに楽天Koboスタジアム宮城内の全エリアへの利用拡大を目指す。さらに、楽天グループ以外の屋外スポーツ・音楽イベント主催者や宅配サービス事業者などへの普及を図る計画だ。