さすが“血筋自慢”“世襲自慢”をするだけのことはある。27日、衆院山口2区補選(4月23日投開票)に出馬する岸信千世氏(31)が開いた政治資金パーティーには、さすがに政界関係者も驚いている。 【写真】この記事の関連写真を見る(20枚) 補欠選挙は、体調を悪化させた… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り764文字/全文904文字) ログインして読む 初回登録は初月110円でお試し頂けます。
第2次安倍政権の発足後、ある編集者から「安倍晋三の評伝を書かないか」と提案を受けた。だが、私は断った。面白い評伝になるとは到底思えなかったからである。 今も昔も人物評伝はノンフィクションの華だが、それが成立するには不可欠の条件がある。対象が善人だろうと悪人だろうと、政治…
7月8日、安倍晋三元首相が暗殺された。このとき山上徹也容疑者が旧統一教会分派の別団体に所属していたと一時的に報道された。ネット上ではそれが旧統一教会教祖・文鮮明の七男・文亨進率いる「サンクチュアリ教会」ではないかとの噂が流れて話題になったが、この話はデマだったようだ。ただ、サンクチュアリ教会がかなり特異な宗教団体であることは間違いない。 この教団は米ペンシルベニア州に本拠を置き、日本にも支部がある。2012年の文鮮明死去後、妻・韓鶴子と子供たちの間で後継者争いが勃発し、韓氏が教団を掌握。教団を離れた文亨進が設立したのがこのサンクチュアリ教会だ。 文亨進は2016年の大統領選でトランプを支持。やがて、米国政府は「ディープ・ステート」(闇の政府)に牛耳られており、トランプはそれと戦う英雄であるとする「Qアノン」の陰謀論に染まる。20年の大統領選でトランプがバイデンに敗れると、Qアノンは選挙を不
民放に比べて旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)関連のニュースに明らかに消極的だと、SNSなどで視聴者から指摘されているNHKが、慌てて全職員に檄を飛ばしていることが明らかになった。 8月2日、NHK首都圏・ネットワーク報道部が旧統一協会問題のキャンペーンを張るとして、全国の報道局員にこんな“お達し”を出した。 《今月8日で、安倍元総理大臣が銃撃された事件から1カ月となります。事件を契機に、全国の自治体や首長・地方議員などの間で、旧統一協会や関連団体との関係を公表したり、対応を見直したりする動きが広がっています》 《事件から1カ月のタイミングで、政治部や社会部と連携しながら、こうした動きについてもまとめて伝えたいと考えています》 《「こんな情報がある」、「こうした内容を出稿したい」ということがございましたら、首都圏・ネットワークの担当まで、積極的にご連絡ください》 ■旧統一協会問題を具体
「統一教会の被害者にとっては、政治家とのつながりがあるから警察がきちんと捜査してくれないという思いがずっとあると思います。私どもにもあります」 12日に開かれた「全国霊感商法対策弁護士連絡会」の会見で、渡辺博弁護士はこう断言した。 2009年、霊感商法の会社「新世…
「ラスベガスやリノ(いずれもネバダ州)はカジノの街です。カジノがないともはや生きていけない。一方でフィラデルフィアはいい街だったのですが、シュガーハウスというカジノをつくりました。ぼくが(カジノ・ルームの設計を)やっているのでなんともいえない話ではありますが、カジノができた途端、… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り4,752文字/全文4,892文字) ログインして読む 【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】 初回登録は初月110円でお試しいただけます。
伊藤詩織さんが元TBS記者・山口敬之氏からのレイプ被害を訴え、勝訴した民事訴訟。東京地裁が「合意のない性行為」と事実認定したことを受け、東京地検の不起訴処分に批判が集まっている。山口氏が“アベ友”だったため、逮捕に続き、起訴も免れたのではないか。起訴して刑事裁判で白黒ハッキリさ… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り893文字/全文1,033文字) ログインして読む 【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】 初回登録は初月110円でお試しいただけます。
「安倍政権が掲げる『同一労働・同一賃金』はやっぱり嘘」「結局、ボランティアという名のタダ働きがほしかっただけ」――。東京五輪のボランティアらから、こんな怒りの声が上がっている。きっかけは、求人情報誌「タウンワーク」(リクルート社)で〈東京2020 オリンピック・パラリンピックを支… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り1,020文字/全文1,160文字) ログインして読む 【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】 初回登録は初月110円でお試しいただけます。
また、安倍首相が国会で“無知”と“無教養”をさらし、赤っ恥をかいた。 6日の参院予算委員会。立憲会派の小西洋之参院議員から、「“法の支配”の対義語は何か」と問われ、まったく答えられなかったのだ。 質問された安倍首相は、チンプンカンプンだったのだろう。答えられないから答弁に立てず、しばらく椅子に座ったまま。結局、「まさに、この反対語と言うよりも、法の支配、え、ということを申し上げているのはですね、いわば、あーこのー、この海、、、繁栄の海……」などと、シドロモドロになり、最後まで“法の支配”の対義語は答えられずじまいだった。 作り笑いでごまかしていたが、心臓がバクバクしているのが、外からも明らかだった。 呆れた小西議員が、「“法の支配”の対義語は、憲法を習う大学1年生が初日に習うことですよ。法の支配の対義語は“人の支配”です」と教えていた。 無知をバラされたのがよほど悔しかったのか、小西議員に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く