【ワシントン時事】オバマ米大統領は16日、米国の特許認定の仕組みを大きく変える特許法の包括的改革法案に署名、同法が成立した。同法には誰が最初に発明したかを重視する「先発明主義」から、内容が同じなら先に出願した人に特許を認める「先願主義」への転換を盛り込んでいる。日欧などが採用する国際基準を米国が採用したことは、日本企業にとって特許出願手続きの効率化などにつながり、朗報だ。 【関連記事】 【特集】ウィキリークス〜流出した「都合の悪い」話〜 【特集】赤い星の戦闘機 ミグ&スホーイ〜北朝鮮で現役のMIG23も〜 【特集】懐かしの軍用機〜ファントム、セイバー、1点もの実験機も〜 【特集】世界の航空母艦〜米ニミッツ級から中国の空母建造計画まで〜 【特集】沖縄と米国海兵隊〜ペリーと黒船でやって来た海兵隊〜