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岐阜県警察学校を卒業後、今年1月に加茂署地域課みの太田駅北交番に配属された新人警察官の小澤功勢巡査(19)=下呂市出身=が、坂祝町や美濃加茂、関市で発生した家畜窃盗事件の容疑者逮捕につながる初手柄を挙げた。 小澤巡査は7月31日午前4時ごろ、指導員のベテラン巡査部長(56)とパトカーで警ら中、美濃加茂市西町の信号交差点で自転車に乗った外国人の男2人を確認。職務質問のため近寄ると逃げようとしたため1人の身柄を確保、もう1人は自転車で逃走し巡査部長が車で追った。 巡査部長が現場に戻るまでの約5分間は1人で職務質問し、自転車の前かごに付着した血痕を確認し不審点を追及。男が危害を加えても対処できるよう間合いを取って対応した。 2人が何の犯罪に関わりがあるかは最初分からなかったが、午前6時半ごろ、坂祝町の牛舎で飼育する牛1頭が死んだ状態で見つかり、一部解体されたとの通報を受けて、小澤巡査の職務質問な
県警、密室トリック見破る 各務原女性殺害、現場に違和感 2012年10月20日11:21 ◆玄関ドアの新聞受けに着目 事件か、自殺か―。密室で遺体が発見されたため、当初は自殺との見方も出ていた片岡夕子さん(29)が殺害された事件で県警は、宮部高典被告(32)が仕組んだトリックを見破って摘発に至った。「捜査の現場が、殺人であることも念頭に置いていたからこその摘発。初動捜査がしっかりしていた」と岐阜地検幹部。捜査1課の現場捜査員らが現場の違和感をいち早く察知し、スピード解決に至った。 9月30日、午前。各務原市のアパートの1室で、片岡さんの遺体が見つかった。着衣に乱れはなかったが、首にはタオルが巻きついており、顔はうっ血。救急隊が死亡を確認した。 部屋のドアは、カードキーを差し込んで開錠するタイプで、鍵の複製は不可能だった。二つある鍵の一つは室内に、もう一つは父親が所持。窓も閉まっており、完全
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