9月16日(水)、18日(金)の2日間、大阪東部の府立高校で、3年生の政治経済の授業(選択科目・2クラス)の一環の連続授業として、「結婚と離婚の法律講座(1)ドメスティック・バイオレンス」、「結婚と離婚の法律講座(2)離婚の法律」という2つの授業を実施してきました。 こちらの学校でのDVの授業の取り組みは今年で3回目。今年は、DVの授業だけでなく、いつも先生が授業をされている結婚と離婚の法律について、業務を通じて感じていることを中心に話しませんかというお話をいただきました。 事前学習として、教師による結婚と離婚の法律、DVについて(被害者数のデータや暴力の態様など)の授業を実施していただきました。そのうえで、私の授業では、 (16日の授業)被害者はなぜ逃げられないのか、逃げられない被害者を救うためにできたDV防止法のこと、その法律の不備とこれを改正してきた被害者の活動を語る1時間、 (18