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先日高岡男女平等推進センターでの男子高校生との話のつづきです。その日は、なぜか性に関しての話になった。この時、話の持って行き方はほんとさりげなく、その話術にわたしはひそかに感心していた。「学校ではどんなことを習っているの」と聞いたら、「保健でちゃんと習ってます」ということだった。それでもこちらはどこまで習っているのとちょっと不安でいろいろ質問していった。ステップアップ高岡で行った性感染症調査の佐竹先生の話を持ち出し、性感染症って都会のことだし関係ないと思っていたらしい高校生さんたちに、富山の方が東京より性感染症が蔓延していること、浮ついた関係じゃなくて真剣な付き合いでもたった一人としてつきあっていなくたって性感染症にはかかることなどを真剣に語ったのでした。 「こういう話、知っていた?」「いいえ知りませんでした」「どうやったら伝えられると思う?」「真剣に伝えようとすれば伝わりますよ。実際ぼく
講師は産婦人科の先生。最近の学校では「セックス」「ペニス」「おっぱい」といった言葉を使ってはいけないそうで、「性的接触」「陰茎」「乳房」と言わなくてはならないそう。学校に招かれて話をする時もご苦労されているそうです。ああ、生徒につまらない顔をされてちゃんと話を聞いてもらえない予感。 そして参加者の年齢の違う人たちとどんな性教育を受けたか話してみると、ごく一部を除くとどうも代わり映えせず不十分な内容でした。講師の先生が「健康的で幸福な性を獲得するための自己決定能力の確立」を性教育の目標としては、と話しておられたのですが、そんな崇高な目標からはかけ離れた低レベルなものが続いている様子。うーん。性感染症の予防や性暴力への対処を考えると大事なことなのに。 またHIV感染者の増加が欧米では歯止めがかかって減ってきているのに日本を始めアジアでは増える一方とのこと。これは性教育のあまりの貧困さや社会的な
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