毎年、多くの学部生の方が聴きにきてくれます。今年もそうなることを願いつつ。 <産む/子を持つ>をめぐるジェンダーの磁場 2009年11月14日(土)午後1時30分(午後1時開場)〜午後5時 早稲田大学 8号館B107教室(早稲田キャンパス南門を入って左手) (地下鉄東西線早稲田駅下車徒歩5分、またはJR・西武新宿高田馬場駅より都バス早大正門前下車) 妊娠、出産は身体と文化の、産む人間と医療システムの、そして個人や家族と社会の要請がせめぎあう、ジェンダー研究上極めて重要な問題群をはらんだテーマです。現代日本では、産科医療の危機が叫ばれる一方、「結婚した男性と女性の間の出産」という大きな規範から外れた場所で<子産み>を経験する人々には、まだまだ十分に焦点が当てられているとはいえません。 第9回を迎えた今回のシンポジウムでは、「産む」ことをめぐるこうした様々な日本の問題群に三者三様の切り口でパネ