iFixitが9月21日に発売開始されたばかりのiPhone 5を分解したレポートをまとめている。ポイントはいくつかあるが、バッテリがiPhone 4Sに比べてごくわずかながら大容量化されていること、iPhone 4/4Sで故障の原因となっていたホームボタンが強化されていることなどが挙げられる。 およそ日本での発売開始直後のタイミングからiFixitが分解を開始し、リアルタイムでその様子がレポートとして更新されていた。現在ではすべての分解を済ませ、部品番号を含めた詳細レポートとしてまとまっている。ネジなど分解自体は従来の工具でも可能だったようで、部分的に実装密度の高いところや接着部分は力業で分解している。 まず目立つのはバッテリの部分で、iFixitによればiPhone 5のバッテリ容量は1434mAhで、これはiPhone 4Sの1432mAhよりごくわずかだが大きいという。Samsun