金沢21世紀美術館に初音ミクの細胞が展示されると言うので見てきた。詳細はこちら。 自分もあまり前知識を入れずに見に行ったので、細胞と言ってもまぁイミテーション的な何かであろうと考えていたのだが、実際そこにあったのは律動する心筋細胞であった。初音ミクの身体的特徴を組み込み、さらにウェブ上で「二次創作」したDNAをiPS細胞に組み込み、実際に細胞を作成したということらしい。バイオテクノロジーに関しては学がないので、こんなことができるのかということにまず驚いた。 感想に関してはすでにTwitterで連投させてもらったし、先のcinraの記事を今読み返していると、なんとなく着目点は似たようなところだったかなと思う。 @chroju 無生物にDNAを与えるというテーマにおいて、初音ミクを選んだ点が象徴的であって、例えばミッキーマウスであれば世界中のパークで常に一体しか表に出ないって話があるように、唯