コロワイドグループの牛角、軽い気持ちで始めた女性半額セールに男性差別やLGBTや品切れが激しく入り乱れる
コロワイドグループの牛角、軽い気持ちで始めた女性半額セールに男性差別やLGBTや品切れが激しく入り乱れる
2月8日に非常に刺激的なイベントが開催された。「読書チャンネル」を設け本やマンガに関するニュースの配信も始めたSmartNewsと、小学館の「裏サンデー」が出自となり、ネット発のユニークなマンガをアプリで提供する「マンガワン」、そして、KADOKAWAが二次創作も含めた投稿小説を募集する「カクヨム」の仕掛け人たちが、「オンラインサービスと本のプロモーションを考える会」と銘打って持論を展開したのだ。「ラノベすらネットのスピード感からは遅れている」「本はもはや窮屈なメディアだ」といった言葉も飛び出し、会場に詰めかけた出版関係者たちにも強い印象を残した。このイベントのハイライトをお届けしよう。 オンラインサービスと本のプロモーションを考える会 第2回クロストーク 昨年5月、SmartNewsが「読書チャンネル」を開設するにあたって開かれた同名のイベントの第2回。今回は読書チャンネルのその後の報
七月十八日にオープンする岐阜市の図書館複合施設「ぎふメディアコスモス」で、市内の会社経営者らが企画した古本一万冊のドミノ倒しに批判が寄せられていることについて、細江茂光市長は三日の会見で、企画自体に問題はないとの考えを示した。 市と市教委はこの企画を後援している。細江市長は「本を倒すということに対し、さまざまな価値観がある。いろんな声があっていい」とした上で、「図書館への関心を高め、本に親しんでもらえる効果がある」と強調。「最終的に、図書館の知名度が上がればありがたい」と企画に期待した。 ドミノ倒しは開館前の七月十二日に実施。古本は市民から募り、ドミノに使った後は売却。得たお金は図書購入費として市に寄付する。五月の企画発表以降、ネット上の交流サイト・フェイスブック(FB)に「本を粗末にしている」などと書き込まれた。市教委にも抗議の電話があった。 (安部伸吾)
岐阜市は、同市司町で整備を進める新図書館を備えた複合施設「みんなの森ぎふメディアコスモス」のオープニング企画が、なかなかネット上では物議を醸しています。
「あの本をどうしよう……」 奈良の実家の親から「実家を売ろうと思っている」と電話で言われた時に、私の脳裏に最初に浮かんだのは、実家に溜め込んだ本やCDのことだった。 小さい頃からの本好きが高じて図書館に職を得ているが、そもそも、私は「床が抜ける」ほどの本もCDも持っていない、その辺にいる「ちょっと本と音楽が好きな一社会人」である。読書量にすれば年間100冊も読むかどうか。職業柄、本を大量に購入・所蔵する必要がある人々と比べれば、所詮は趣味、多寡が知れている。おまけに、結婚して子どもが産まれるに及び、本やCDを買うお金も、置くためのスペースも極めて限定されるようになってしまった。結果として、蔵書点数の伸びはここ数年、鈍化する一方だ。 それでも、増えた。故・草森紳一氏は、 「本はなぜ増えるのか。買うからである。処分しないからである。」(『随筆 本が崩れる』、文藝春秋、2005年) と書いている
一般社団法人電子出版制作・流通協議会(電流協)が5月28日に行った、新世代コンテンツメディア研究会の総括討論会「電子書籍の新しい方向性」のレポートです。同研究会では2013年9月から計6回、電子書籍の今後の可能性と市場拡大のための討議が行なわれており、その成果発表および討論という位置づけです。 コーディネーターは研究会の座長で国立情報学研究所の高野明彦氏、パネラーは「マガジン航」編集人 仲俣暁生氏、ブックウォーカー「ミニッツブック」編集長 松山加珠子氏、インプレスR&D代表取締役社長 井芹昌信氏、東京大学教授 影浦峡氏。このうち研究会のメンバーは、高野氏・井芹氏・影浦氏です。 パッケージ発想からの脱却は可能か? 研究会での討議まとめ(1) ── パッケージ発想からの脱却 雑誌の持っている「読む気のなかった記事を読ませて、関心を持たせる」機能は、電子でも果たせるか? 紙の場合は雑誌や出版社の
東京ビッグサイトで開催中の「第20回東京国際ブックフェア」。さまざまな出展があるが、注目を集めているブースを幾つかピックアップしよう。 7月3日から東京ビッグサイトで開催中の「第20回東京国際ブックフェア」。「第17回国際電子出版EXPO」など5つの展示会との同時開催となった今回のブックフェアでは、さまざまな出展を目にすることができる。すでに発表されているものも少なくないが、中には、このイベントに合わせて参考出品されているものもある。ここでは、そうしたものの中から幾つかピックアップして紹介しよう。 凸版印刷 電子出版EXPOの入口付近にブースを構える凸版印刷。販促用のマイクロコンテンツを表示するビューワアプリなどのデモもあるが、注目を集めているのは「中吊アプリ」。 バンダイナムコグループのVIBEと共同開発したこのアプリは、電車の車内を模したUIに中吊り広告を配置、各見出しは細分化されたマ
EPUB 第25回 セルフパブリッシング狂時代 * – epubcafé 登壇者がライブドアブログ担当ディレクターの佐々木大輔さん、ブログ「みたいもん!」のいしたにまさきさん、業界関係者にさまざまな波紋を投げかけたブログ「電子書籍の世紀-21st century eBook Story-」の鈴木秀生さんで、テーマがセルフパブリッシングということで、こりゃ面白そうだと行ってきました。司会は電書ちゃんのでんでんコンバータを作った高瀬拓史(ろす)さんです。 ちなみに日本電子出版協会(JEPA)主催のセミナーなので会員社なら無料ですが、フリーランスだとお金がかかります。2000円ですけど。登壇者のどなたか失念してしまったのですが「セルフパブリッシングがテーマということで著者の方が多いかと思っていたら、意外と出版社の方が多かった」とおっしゃっていましたが、まあ会員社の方が多かったのだろうな、と。 で
[シカゴ 31日 ロイター] 米シカゴの女性が30日、78年前に貸し出されていた本を図書館に返却した。女性は、逮捕されるのではないかとおびえていたという。 シカゴ公共図書館に返却されたのは、アイルランド出身の作家オスカー・ワイルドの「ドリアン・グレイの肖像」。希少な限定版で、図書館から貸し出されたのは1934年だった。 返却に訪れたハーリーン・ホフマン・ビジョンさんは、母親の持ち物の中から、図書館のスタンプが付いている本を発見。同図書館で延滞料金免除のイベントが行われていたため、本を返すチャンスだと思ったという。図書館の担当者は、逮捕されるのではとおびえていたビジョンさんに対し、返却してくれた礼を告げた。
ビッグサイトで開催中の第16回国際電子出版EXPOに行ってきましたので、今回はプチレポートです。私が行った水曜の午前中には国際講演が行われ、それももちろん聞いてきたのですが、すでに新聞やニュースで大きく取り上げられており、個人ブログで改めて書いても仕方がありませんので、会場で見てきて個人的に面白いと感じた製品をいくつかレポートしてみたいと思います。 FUJIFILM 「GT-Layout」 FUJIFILMさんがコミックの電子化等の製品開発にかなり前から取り組んでおり、画像処理の自動化まわりなどで精力的に製品発表をされていたのは知っていたのですが、私の所属している会社のような文章物の制作をメイン業務にしている会社にとってはこれまで今一つ直接的なニーズのありそうな製品はありませんでした。 ただ、今回展示されていた「GT-Layout」という技術は、スキャンして1ページまるごと1画像になって
ドミニク スウィーニー博士 (Dr. Dominique Sweeney) タイトル: イッチーフィート:旅する子供向けの楽しい電子書籍とアプリ (Itchee Feet; Fun ebook and app for kids who travel) 日時: 7月7日(木) 11:00~11:15 会場: ITCHEE FEET CO.,LTD. ブース(7-46) イッチーフィート出版共同責任者。異文化交流研究の博士号所有。ブックフェアでは、イッチーフィートが提供するアプリケーションの使い方についてお話します。 Dr. Dominique Sweeney is the director of Itchee Feet, which produces children's travel apps and books. He has a PhD in Cross Cultural Resear
図書館総合展連続更新シリーズ第5段。 11/9についにリリースされたCiNiiの新展開、「CiNii Booksの挑戦」記録です! 学術コンテンツサービスのフロンティア-CiNii Booksの挑戦- | 第13回 図書館総合展 演目: 学術コンテンツサービスのフロンティア – CiNii Booksの挑戦 – 日時: 2011/11/10(木) 13:00 - 14:30 会場: 第2会場(アネックスホール202) 講師: 大向一輝 学術基盤推進部 講師所属: 学術コンテンツサービス研究開発センター 准教授 主催者(団体): 国立情報学研究所 フォーラム番号: 10-2-2 CiNii Booksについてはリリース早々に多くの話題を集めていますので、ご存知の方はご存知のとおり。 NACSIS-CATデータをCiNiiインタフェースで検索できる、つまり全国の大学図書館の本がCiNiiから探
今日は筑波大学秋葉原キャンパスで開催されたディジタル図書館ワークショップに参加してきました! CFP of 47th Digital Libraries Workshop いつもはワークショップの半分くらいは一般発表、もう半分が何かしらのイベント・・・という感じですが。 今回は前半はGoogleブックスについてGoogleの佐藤陽一さんからご講演、後半はCode4Lib Japanのスペシャルパネルという珍しい構成でした。 いつもは一イベント一エントリにすることが多いのですが、前後半でかなり話題の方向性が違ったので、今回は2つにエントリを分けたいと思います。 まずは前半、グーグル株式会社の佐藤陽一さんによるGoogle Booksに関するご講演です。 Google Booksを知らないという方はもういないと思いますし、その経緯や概観もこのブログを御覧の方ならだいたい知っているかと思いますが
図書館司書が選んだ「本の福袋」の貸出 2010年1月に,兵庫県の宝塚市立西図書館で,子ども向けの「本の福袋」の貸出が行われた。0歳から小学校6年生までの10段階の対象年齢ごとに,児童書担当者によるお勧めの本を数冊ずつセットにして包み,貸出手続きが終わるまで中身が見えないようにして貸出すというこの企画について,同図書館の担当者に話を聞いた。 ●実施の経緯は? 年末に福袋に関するテレビ報道を見て思いつき提案したところ,一般書は個人の好みが多岐にわたり難しいかもしれないが,児童書については担当者の知識を役立てる機会にもなり,面白いのではないかということになりました。数量は短期間で準備作業のできる100セット限定とし,児童書担当者2人(絵本担当と読み物担当)でそれぞれの分野を担当して,年末3日程度で選書を行いました。1月5日の年明けの開館と同時に展示を開始し,3日目に,追加分も含めた140セットの
こんにちは。librarius_Iです。 慶應義塾大学の図書館が,学術出版社との連携のもと電子書籍を作成し,利用者に貸出する実験を始めるというので,シンポジウムに参加してきました。 id:min2-fly さんが食いつくネタだなと,しめしめ私は楽できるなと思っていたら,大学の方がお忙しいとのこと。 じゃあ私が記録を提供しようと思った次第であります。例の如く,長い文章ですが,最後までおつきあい頂ければ幸いです。 なお,イベントレポの大先輩であるid:min2-fly さんのレポに倣って以下のような断りを入れておきます。 以下の記述はid:librarius_I の聞きとれた/理解できた/書きとれた範囲のものですので,ご利用の際はその点ご理解いただきますようお願いします。 また,間違い等見つけられた場合はコメント欄等でご指摘いただければ幸いです。 それではどうぞ。 - 2010年10月6日(水
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