「ソ連製」という言葉自体が懐かしい 「テトリス」は、本当に息の長いゲームである。 アーケード版(セガ)の登場が1988年、ゲームボーイ版(任天堂)が1989年。一大ブームを巻き起こす。 その後、いったんブームは落ち着いたように見えたが、アーケード版は各地のゲームセンターの中で生き残り、ロングラン稼動を続ける。 キーホルダーゲームとして、再び「テトリス」がブームになったのは1990年代中盤。さらに、Javaアプリが使える携帯電話が普及すると、「テトリス」はここでも人気のソフトとなった。 最近ではニンテンドーDSの「「テトリス」DS」がヒットしたほか、Xbox 360やプレイステーション 2でも遊ぶことができる。 作られてすでに22年。アーケード版登場から19年。ゲームボーイ版発売から18年。このゲームが生まれた国、ソビエト社会主義共和国連邦が崩壊して16年になるというのに、今でもこのゲームは
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