今日から、たまに、「書籍の電子化」について話しましょ。 何回かにわたり、いろんな切り口で、現状整理しまーす。 どんなときも、現状把握が大切。 切り口(1) ビジネスモデル 「書籍の電子化」はやたらとお金がかかるんだけど、かなりボールパークな目安として、1万冊の電子化および公開で、5,000万円〜1億円は必要。となると、その回収方法(ビジネスモデル)ってのは、真剣に考えないとね。 代表的なモデルとしては、次の3つ。 モデル 代表選手 見た目 広告モデル Google 販売モデル Amazon系BookSurge 寄付金モデル Internet Archive おおざっぱに話していきましょ。 まず、広告モデルでは、書籍を検索して、何か1冊選ぶでしょ。そうすると、右の方だったり、下の方だったりに、広告が出てくる。一番よーく知られてるパターン。http://books.google.co.jp/へ