##「米沢嘉博記念図書館の謎を探る」前後編 4月9日 「森川嘉一郎が語る、マンガ図書館設立の理由」(前編) 4月10日 「米沢嘉博記念図書館、ジャンプの山を整理中」(後編) マガジンとサンデーが50周年を記念し、共同企画を張っている。 今から50年前の1959年、週刊文春やシャルル=ドゴール政権とともに生まれた2誌はいずれも、オタク・サブカルチャー文化を牽引しつづけている。 50年に渡る「マンガ」なるグラフィックアートの消費史は、もはや学問としての位置が確立されつつある。マンガを智として、学部として扱う大学も増えてきた。 そんな中、明治大学が「米沢嘉博記念図書館」の設立を発表した。7階建ての敷地にコミックマーケット準備会前代表を務めた故・米沢嘉博氏の蔵書などをアーカイブするものだ。 漫画の図書館という意味では、これまでも京都精華大学と共同した京都国際ミュージアムなどの導入例があるが、そこに