「グランド・ブダペスト・ホテル」の一場面(C)2013 Twentieth Century Fox[映画.com ニュース] 米タイム誌の年末恒例企画「Top 10 Everything of 2014」のなかで、2014年に公開された映画のトップ10が発表された。 第1位に選ばれたのは、ウェス・アンダーソン監督の「グランド・ブダペスト・ホテル」。ヨーロッパの高級ホテルのコンシェルジュとベルボーイが繰り広げる冒険を、名優レイフ・ファインズを筆頭にオールスターキャストで描いた。同誌は「リアルでファニーで悲しい映画。キャストの演技も、ホテルの内装さながらの優雅さと、機敏さを兼ね備えている」と評している。 タイム誌が選んだ2014年の映画トップ10は以下の通り。 1.「グランド・ブダペスト・ホテル」(ウェス・アンダーソン監督) 2.「6才のボクが、大人になるまで。」(リチャード・リンクレイター監