「ブラック企業」が大きな社会問題となる中、ビジネスワードとして有名になりつつあるのが「ワーク・ライフバランス」です。ワーク・ライフバランスとは仕事と生活のバランスのことを指し、現在多くの企業や団体が現在ワーク・ライフバランスを考慮した働きかたについて議論しています。 ワーク・ライフバランスについてのベストセラー本の著者であり、ワーク・ライフバランスの啓蒙活動家としても知られるナイジェル・マーシュはこう語ります。「実は企業や多くの人が考えているワーク・ライフバランスへの取り組みは意味がなく、自分自身でワーク・ライフバランスについて考慮し、自分の手で正しいバランスを見つけるべきだ」と。