米航空宇宙局(NASA)は8日午前11時半前(日本時間9日午前0時半前)、最後の米スペースシャトルとなる「アトランティス」を、米フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げた。 NASAによると、アトランティスは、予定の軌道に入り、打ち上げは成功した。 この飛行を最後に、世界の有人宇宙開発を30年間支えてきたシャトル計画は幕を下ろす。
米航空宇宙局(NASA)は8日午前11時半前(日本時間9日午前0時半前)、最後の米スペースシャトルとなる「アトランティス」を、米フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げた。 NASAによると、アトランティスは、予定の軌道に入り、打ち上げは成功した。 この飛行を最後に、世界の有人宇宙開発を30年間支えてきたシャトル計画は幕を下ろす。
【ワシントン=山田哲朗】米航空宇宙局(NASA)は12日、年内に退役するスペースシャトルの譲渡先を発表した。 3月に最終飛行を終えた「ディスカバリー」はバージニア州のスミソニアン国立航空宇宙博物館別館、4月29日に最終飛行する「エンデバー」はロサンゼルスのカリフォルニア科学センター、6月28日に最終飛行する「アトランティス」はフロリダ州のケネディ宇宙センター・ビジターコンプレックスがそれぞれ引き取り、展示する。 全米で20以上の博物館や科学館が展示の目玉にしようと名乗りを上げていた。
【ワシントン=山田哲朗】米航空宇宙局(NASA)は20日、スペースシャトル最後の飛行となる「アトランティス」の打ち上げ日を、米東部時間の6月28日にすると発表した。 シャトルは輸送能力が大きいため、国際宇宙ステーション(ISS)に物資や予備の機器などを多く運び込むのが主な目的となる。 2月24日打ち上げ予定のディスカバリー、4月19日予定のエンデバーがスケジュール通りに打ち上げられれば、6月のアトランティスの飛行で、シャトルは30年の歴史に幕を閉じる。 ただ、ディスカバリーの外部燃料タンクに亀裂が見つかり打ち上げが当初予定の昨年11月から大幅にずれ込むなど、シャトルはトラブル続きで、予定通り進むか不透明だ。
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