【ワシントン=山田哲朗】米航空宇宙局(NASA)は12日、年内に退役するスペースシャトルの譲渡先を発表した。 3月に最終飛行を終えた「ディスカバリー」はバージニア州のスミソニアン国立航空宇宙博物館別館、4月29日に最終飛行する「エンデバー」はロサンゼルスのカリフォルニア科学センター、6月28日に最終飛行する「アトランティス」はフロリダ州のケネディ宇宙センター・ビジターコンプレックスがそれぞれ引き取り、展示する。 全米で20以上の博物館や科学館が展示の目玉にしようと名乗りを上げていた。
【ワシントン=山田哲朗】米航空宇宙局(NASA)は12日、年内に退役するスペースシャトルの譲渡先を発表した。 3月に最終飛行を終えた「ディスカバリー」はバージニア州のスミソニアン国立航空宇宙博物館別館、4月29日に最終飛行する「エンデバー」はロサンゼルスのカリフォルニア科学センター、6月28日に最終飛行する「アトランティス」はフロリダ州のケネディ宇宙センター・ビジターコンプレックスがそれぞれ引き取り、展示する。 全米で20以上の博物館や科学館が展示の目玉にしようと名乗りを上げていた。
Image credit: NASA 今年3月に退役したスペースシャトル・ディスカバリーのメインエンジン解体作業が3月30日、米航空宇宙局(NASA)のケネディ宇宙センターで始まった。 スペースシャトルのメインエンジンはSSME(スペースシャトル・メインエンジン)と呼ばれ、プラット・ アンド・ホイットニー・ロケットダイン社が製造している。3基のSSMEは今週中にも全て外される予定で、ディスカバリーは今後、ワシントンD.C.にあるアメリカ国立航空宇宙博物館で展示される予定となっている。 ディスカバリーは1984年8月に初めて打ち上げられ、2011年3月までに計39回もの飛行を行い、スペースシャトルの中でも最も多い。 なお、スペースシャトル計画も4月のエンデバー(STS-134)と6月のアトランティス(STS-135)を残すのみとなっている。 また、退役したディスカバリー、エンデバー、アトラン
Space shuttle Discovery's next mission will be to awe and inspire those who visit it at the Smithsonian Institution. NASA's workhorse shuttle was retired after completing its trip last week to the International Space Station -- that’s 39 missions covering 5,750 orbits, 150 million miles, and almost a year in space since it first lifted off in 1984. It's name was inspired by the exploring ships of
【ワシントン=山田哲朗】国際宇宙ステーション(ISS)への物資輸送を終えた米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル「ディスカバリー」は、米東部時間9日午前11時57分(日本時間10日午前1時57分)、フロリダ州のケネディ宇宙センターに着陸した。 1984年に初飛行したディスカバリーは39回目の今回が最後の飛行となる。宇宙での滞在日数は累計で365日に上った。機体は今後、首都ワシントン近郊のスミソニアン博物館に運ばれ展示される予定。 シャトルは老朽化のため、年内に3機すべてが退役する予定で、4月19日のエンデバー、6月28日のアトランティスの打ち上げを残すだけとなった。
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