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2014年1月10日のブックマーク (5件)

  • 河北新報ニュース 本震直前の震源域 スロースリップ発生確認 東北大

    東日大震災の震の直前、震源域でプレート(岩板)境界がゆっくりずれ動くスロースリップが起きていたことを、東北大地震・噴火予知研究観測センターの伊藤喜宏助教(地震学)らが海底圧力計の観測で突き止めた。前震活動の解析でスロースリップ発生を指摘した先行研究はあったが、直接確認したのは初めて。大津波を引き起こした日海溝付近のプレート境界の巨大滑りについて、伊藤助教は「スロースリップが原因になった可能性が高い」と結論付けた。  スロースリップは2011年1月下旬、普段は地震があまり起きない場所で始まった。観測データから東西35キロ、南北100キロにわたり平均40センチずれ動いたと推定され、マグニチュード(M)7.0の地震に相当するエネルギーを解放した計算になる。  周囲のひずみが増加し、2月にM5級の地震を相次いで誘発。震2日前の3月9日には、プレート境界のさらに深い場所でM7.3の最大前震を

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    mzkIII 2014/01/10
  • 「スロー地震による巨大地震発生予測の可能性」(8月23日開催) : 特集 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    最近見つかった「スロー地震」という現象が、巨大地震の発生と何らかの関係があることがわかってきている。 スロー地震を観測することで、巨大地震の発生や切迫度の予測に応用できる可能性がある。 まず地震の起こるメカニズムだが、日列島の下に沈み込む太平洋プレートやフィリピン海プレートは、沈み込む際に陸のプレートを引きずり込もうとする。陸のプレートにひずみがたまり、限界に達した時に海のプレートとの固着が外れて元に戻ろうとする動きが地震だ(図1)。 海のプレートと陸のプレートの固着は一様ではなく、固着が強い部分は、沈み込みにともなう引きずり込みの力が大きくなる。この場所をアスペリティ(固着域)と呼んでいる。固着域はゆっくりと定常的に滑っている領域に囲まれているため、固着域に力が集中し、地震が繰り返し発生するという考え方が提唱されてきた。 プレート境界では、固着域と定常的に滑っている領域のほか、この二つ

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    mzkIII 2014/01/10
  • 房総半島沖でプレート境界面のゆっくり滑り(スロースリップ)現象を検出 | 国土地理院

    房総半島の電子基準点観測データに、平成26年1月2日頃から、通常とは異なる地殻変動(非定常地殻変動)が検出されました。これまでに検出された非定常地殻変動は大きいところで約1cmです。 この変動は、房総半島沖のフィリピン海プレートと陸側のプレートの境界面※で発生している「ゆっくり滑り(スロースリップ)現象」によるものと推定されます。検出された非定常地殻変動からプレート境界面上の滑りを計算したところ、房総半島沖で最大約6cmの滑りが推定されました。 ※この境界面は、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震を引き起こした太平洋プレートと陸側のプレートとの境界面とは別のものです。 房総半島沖では、1996年5月、2002年10月、2007年8月、2011年11月に、同じような場所でゆっくり滑りが発生したことが、電子基準点の観測データで確認されています。発生間隔は、それぞれ77か月、58か月、5

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    mzkIII 2014/01/10
  • 基盤地図情報切り取りサイト

    IE6ご利用の方は以前の版をご利用下さい(廃止します) 縮尺レベル2500データもご利用頂けるようになりました (2013年7月25日) このサイトで生成される地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の基盤地図情報を使用したものである。(承認番号 平25業使、第268号) (メタデータ) 地名は、国土数値情報(行政区域)および位置参照情報を使用した。 この地図の使用・複製をするには、私的使用等を除いては国土地理院長の承認を要します (ご使用条件)

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  • 内側から見た米国の大学入試制度 | 大栗博司のブログ

    冬休みが終わって、学生もCaltechに戻ってきました。 昨日は、職員会館で第2回目の「理論物理学昼会」を開きました。今回は、生物学部門のロバート・フィリップスさんに、生物物理学についてお話しいただきました。理論物理学者が生物学にどのように貢献できるのか、定量的な解析ができる問題にどのようなものがあるのか、などについて、ご自分の研究を中心に説明してくださいました。 また、今日は、Caltechの大学入試委員会がありました。私は、昨年に続いて今年も入試委員で、11月には前期入試の応募書類を読みました。1月の半ばから3月の初めにかけて、後期入試が始まるので、それに備えた準備の会議でした。 大学入試のあり方は、日でも教育再生実行会議の提言などもあって、話題になっているようです。 私は、講談社の雑誌『群像』の昨年6月号に、Caltechでの大学入試委員の経験について書きました(そのときのブログ

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