本書は、農業生産や環境問題、生態系問題にかかわる研究者や実務者、あるいは関連分野の教育・普及活動などにかかわる方をおもな読者として想定し、リモートセンシング(遠隔計測技術)、GIS(地理情報システム)、GPS(全地球測位システム)のそれぞれに関する農業環境技術研究所の研究成果やノウハウを、わかりやすく解説しています。 なお、本冊子は非売品です。関係する研究機関・研究室などに無料配布する予定ですが、個人的に入手を希望される方は、空間情報技術利用ガイド刊行事務局( rsgis@niaes.affrc.go.jp )あてのメール、または、農業環境技術研究所広報情報室あてファックス ( FAX: 029-838-8299 ) で、送り先とお名前・ご職業 (組織・会社名と部署・役職など) をお知らせください。 以下に、本書の冒頭の「刊行にあたって」と目次とをご紹介します。 農業と環境の空間情報技術利
スーパーマクロの7倍でマルチフォーカス 2013年02月14日 Tough TG-2のスーパーマクロは光学で7倍相当、超解像ズームで14倍相当まで拡大ができる。光学のほぼ最大倍率で、ホウセキゾウムシの標本を撮影してみた。 コンデジとしてはなかなかの描写と思う。この倍率は従来キャノンのAPSCサイズの一眼レフにMPE65という高倍率専門マクロを使っての撮影、もしくはベローズに20年以上前の拡大専用レンズをつけたり、ファーブルフォトなどの顕微鏡のようなものを使っての撮影しか不可能であったから、一般の人にはとても難しい領域であった。上が19枚のマルチフォーカス、下がそのうちの目にピントが合った1枚。ピントの浅さが良くわかると思うが、これとて実はMPE65と比べればずっと深いのだ。MPE65でこのピントは恐らくF16まで絞って出るかどうかといったところだ。 とは言っても、さすがにこの倍率では被写界
The Polaris Dawn crew is back on Earth after a historic mission
DOP(dilution of precision:精度低下率)には、PDOP(位置精度低下率)、HDOP(水平精度低下率)、VDOP(垂直精度低下率)があります。単に「DOP」とだけヘッダに表示されている場合もありますが、このうちのどれかの値のはずなので、それは受信機のメーカーに確認して下さい。数値が小さいほど、その測位結果の精度が高いという意味になります。 初期のDOPの算出方法は、上空にどれだけたくさん衛星が見えていても、その中で「線で結んでいちばん大きな四角形になる配置にある利用可能な4つの衛星」だけを選んで、その4点と受信機を結んだ四角錐から計算してたそうです。今は上空の全衛星から算出される方式になったので、A君のような悲しいぼっちは生まれません。 GPS(GNSS)の詳細データを初めて見た時に、多分「…DOPって…何…?」と思う人が結構な割合でいるのではないかと思います。私も、
Tweet 「人の流れプロジェクト」において、「東京大学空間情報科学研究センターと共同研究を行っている(株)ゼンリンデータコムの「混雑統計(R)」データを用いて」、「携帯電話のGPSデータをもとに、2011年3月11日の東日本大震災時の人の流動を再現した」というこの動画は必見です。 地震前には活発に動き回っている人たち。 その人の流れが、地震発生時点、ピタっと止まります。 まるで東京全体が電気ショックを受けたようです。 その後、再び動き始めるのですが、その動きは非常にスロー。 交通機関が止まったからです。 23時を超えたあたりになって交通機関の復旧と共に、人の流れが徐々に高速に戻って行きます。 人の動きが見事に視覚化されています。 GISと地理空間情報―ArcGIS10とダウンロードデータの活用 posted with amazlet at 13.01.10 古今書院 売り上げラ
国土地理院は、7月13日より、東北地方などの電子基準点(187点)で取得した準天頂衛星(日本)やグロナス衛星(ロシア)の観測データを提供します。従来のGPS(米国)に加え、これらの衛星が利用できると、上空視界の制約のためGPSだけでは測量できなかった地域でも測量が可能になり、震災復興事業等の効率化に役立ちます。電子基準点よりGPS以外のデータを提供するのは今回が初めてで、本格的なGNSS(衛星測位システム)時代の幕開けとなります。 国土地理院は、全国1240点の電子基準点(資料1 [PDF形式:518KB])においてGPS衛星の観測を行い、そのデータを解析して地殻変動を監視するとともに、我が国で行われるGPS測量のための観測データをHPから無償提供しています。このデータを用いると基準点での観測を省略できるので※1、電子基準点はGPS測量のインフラとなっています。 近年、ロシアの測位衛星であ
電気自動車(EV)にコネクテッド(つながる)、自動運転――。新技術を搭載するクルマが続々と登場しているが、大ヒットを記録しているものは少ない。どうすれば普及期に突入できるのか。 「…続き エコカーに「無関心の壁」 米自動車市場の現実 [有料会員限定] EV時代はまだ来ない 現実解は「マイルドHV」
今やカーナビゲーション世界シェアNo.1となった、米ガーミン社の礎となった「eTrex」。 今回、このeTrexが三カ国の位置測位システムを同時受信可能とする、世界初の機能を実装しeTrexJ(イートレックスジェイ)シリーズとしてフルモデルチェンジされます。 米国・ガーミン社正規代理店 株式会社いいよねっと(本社:埼玉県富士見市ふじみ野東1-7-6 代表取締役:真鍋 陽一)は、GPS/GLONASS/みちびきの3測位システムに対応する世界初の民生用ハンディGPS「eTrex10J/eTrex20J/eTrex30J」を1月27日(金)に新発売致します。 eTrexJシリーズの3モデルは、ガーミン社ハンディGPSのラインナップ中、小型軽量で電池駆動時間の長さが特徴であるミドルレンジの製品です。 新たに搭載した、GPS/GLONASS/みちびきの同時受信機能は測位時間の短縮と位置精度のアップに
ジンセイハフリースタイル : iPhoneをGPSロガーとして使ってみる "GPS-Trk"でログを取ってみた。 ~ プレスポ & TREK2.1 で行くAve=20km/hの旅 ~ iPhoneをGPSロガーとして使ってみる "GPS-Trk"でログを取ってみた。 2010年05月04日 23:17 "GPS-Trk 2 - hc-eng"をジテツウで使ってみた。 左はmain画面、右は今日の通勤ルート main画面はこれまでに無いくらいスッキリした感じ。ルートの保存はgoogle mapで表示される。起動そのものはかなり早く、"開始" "再開" "停止" ですぐに切り替えが可能であり、他の操作の妨げにならない。 "GPS-Trk 2 - hc-eng"の最大の利点は省エネ。スリープモードでGPSログが取れる事である。一応説明的にはフルスリープで最大10時間可能という点であろう。今回は約
2008年6月に東北内陸部を襲った岩手・宮城内陸地震。大規模な土砂崩れなどで20人を超す死亡・行方不明者が出た被害は記憶に新しい。 実は,この地震では,2次災害と背中合わせの復旧現場で問題が持ち上がっていた。復旧工事に不可欠な測量に利用する経緯度の国家座標の運用が一時的にマヒし,利用できない状況になった。地震による地盤の変動によって,被災地付近にある電子基準点や三角点などが正確な位置からずれてしまったのだ。 mm単位の精密測位で常時監視 そこで活躍したのは,GPS測位を使って斜面を監視するシステムだ。数百km離れた電子基準点と現場のGPS計測器による精密測位で,cm単位の精度で位置情報を提供した。復旧作業の安全確保の目的で導入した監視システムが,失った経緯度を確保する応急処置という副次効果をもたらしたわけだ。 地震や集中豪雨などの自然災害で相次ぐ,大規模な地滑りや崖崩れへの社会的な関心は高
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く