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geotagに関するmzkIIIのブックマーク (7)

  • 第6回 [運ぶ]速度超過の件数がゼロに 

    鉄道など人や物を運ぶ分野では,安全のために位置情報の利用が欠かせない。近畿日鉄道(近鉄)とJR貨物はそれぞれ,2008年3月にGPSを利用した運転支援システムを導入した。今後,衛星測位の精度が高まれば,さらに安全に人や物を運ぶことができると期待を寄せる。 近鉄が開発した「運転士支援システム」は,オーバーランなどの運転士のミスに悩む指導教官からの要望で生まれたものである(図1)。2000年5月にGPSの精度を意図的に劣化させるSA(selective availability)が解除され,GPSによる測位精度が高まったことから開発を格化した。

    第6回 [運ぶ]速度超過の件数がゼロに 
  • 第5回 [守る]防災意識の高まりで需要が拡大

    2008年6月に東北内陸部を襲った岩手・宮城内陸地震。大規模な土砂崩れなどで20人を超す死亡・行方不明者が出た被害は記憶に新しい。 実は,この地震では,2次災害と背中合わせの復旧現場で問題が持ち上がっていた。復旧工事に不可欠な測量に利用する経緯度の国家座標の運用が一時的にマヒし,利用できない状況になった。地震による地盤の変動によって,被災地付近にある電子基準点や三角点などが正確な位置からずれてしまったのだ。 mm単位の精密測位で常時監視 そこで活躍したのは,GPS測位を使って斜面を監視するシステムだ。数百km離れた電子基準点と現場のGPS計測器による精密測位で,cm単位の精度で位置情報を提供した。復旧作業の安全確保の目的で導入した監視システムが,失った経緯度を確保する応急処置という副次効果をもたらしたわけだ。 地震や集中豪雨などの自然災害で相次ぐ,大規模な地滑りや崖崩れへの社会的な関心は高

    第5回 [守る]防災意識の高まりで需要が拡大
  • 第4回 [予測する]データの増加と精度向上で革命

    「携帯電話機やスマートフォンのGPS機能の普及が,気象予報に革命をもたらしている」。 こう話すのは,気象情報サービス最大手のウェザーニューズ(WNI) 取締役の石橋知博氏だ。同社が手掛けるのは,市民レポーターによるユーザー参加型の気象情報サービス。携帯電話ユーザーが投稿した天候などの気象観測データを予報に活用する取り組みだ(図1)。このサービスで重要な役割を果すのが位置情報である。携帯電話機に標準搭載されたGPS機能を使うことで,ユーザーによる気象観測の地点を容易に把握できるようになった。現在,市民レポーターの登録者数は22万人に上る。

    第4回 [予測する]データの増加と精度向上で革命
  • 第3回 [作る]農業を“面”から“線”へ

    農業や土木など物を作る分野では,作業品質を高めながら効率よく作業するために位置情報の利用が広がり始めている。将来は無人システムなどを導入することで,さらに作業の効率化を可能にする。 近年,農業分野では生産効率を高めるために,農地の大規模化が進んでいる。しかし,1辺が数百mと広大な農地を農機で真っすぐ進むのは,容易ではない。そこで,走行方向のガイダンス・システムの導入が盛んになっている。ハンドルをどれくらい右や左に切ればいいのかを,点灯するライトの数と方向で表示するものだ(図1)。この表示に合わせて,運転手がハンドルを操作する。「米国では既に半数近くの農家が使っており,日では北海道で導入が始まったところ」(北海道大学 大学院農学研究科 教授の野口伸氏)である。

    第3回 [作る]農業を“面”から“線”へ
  • 第2回 [動かす]エンターテインメント性を有効活用 

    位置情報は、SNSや“位置ゲー”だけでなく、農業や土木、気象予報に災害防止、さらには通勤などで利用する鉄道の安全運転にも貢献している。ここからは、人々の生活に浸透しつつある位置情報の最新事例を見ていこう。 位置情報の利用が進む分野に焦点を当てて、最新の事例と今後の展望をまとめた。目的別にそれらの事例をまとめると、「動かす」「作る」「予測する」「守る」「運ぶ」という五つのキーワードが浮かび上がってくる。 位置情報は人を動かす力を持つ。例えば,位置情報を利用したゲーム「コロニーな生活☆PLUS」(コロプラ)では,ゲームの進行に合わせてユーザーが積極的に移動を始める(図1)。それは,移動距離に応じて仮想通貨がもらえるからだ。仮想通貨ゲーム内のコロニー(集落)を育てるために利用する。コロニーの人口が増えれば,定期的にもらえる仮想通貨が増えたり,より価値のあるアイテムが入手できる仕組みになっている

    第2回 [動かす]エンターテインメント性を有効活用 
  • 第1回 キッカケはスマートフォン、位置情報利用の基盤が整う 

    測位技術は従来、カーナビなど一部の機器での利用にとどまっていた。しかし最近では、iPhoneAndroid端末といったスマートフォンの普及によって一気に用途が拡大する兆しが見えてきた。スマートフォンは、位置を測定できるGPSや各種センサを搭載している上に、画面が大きく地図などを表示しやすいからだ。 スマートフォンの普及によってWebサービスで位置情報を利用する人が急増し、それに群がるように開発資金やアプリケーション・ソフトウエア(以下、アプリ)の開発者が位置情報を使ったサービス分野に集まる。それにより、さらにユーザーが増える─。こうした好循環に入ろうとしているのだ。 この大波が及ぶのは、消費者向けのサービスだけではない。これまでゆっくりと位置情報の利用を広げてきた産業機器にもなだれ込もうとしている(図1)。スマートフォンの普及をキッカケに、民生機器と産業機器が相互に影響を及ぼしながら進化

    第1回 キッカケはスマートフォン、位置情報利用の基盤が整う 
  • ジオタグ付きのtweetを表示するサービス tweez を公開しました - BangBlog

    tweez 先々週ぐらいに、ジオタグが付いたtweetをリアルタイムで地図上に表示するサービスを公開しました。 位置情報を使って何かできたらなーと思っていたのと、WebScoket使ってみたいなーと思っていて、両方共実現できそうだったのでつくってみました。(MongoDBも使ってます。使ってみたかったので) 仕組みとか 仕組みとしては、サーバでTwitterのstreamingAPIを使用してひたすらジオタグの付いたtweetをDBに貯めて、Google Mapsで取得した緯度経度情報を使って、DBからtweetを取得しています。また、WebSocketを使用して一定間隔ごとに新着のtweetを取得しています。 WebSocketにはphp-websocketを使用しています。このライブラリですが、かなり簡単でsampleを見ていれば使えました。ひとまずWebSocket試してみたい人には

    ジオタグ付きのtweetを表示するサービス tweez を公開しました - BangBlog
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