株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。 世界市場で展開する企業では営業戦略を立案する上で、「大きなパイを上位から押さえる」という発想をよくすると思います。例えば世界最大手500社のカバレッジから行こう、という具合に。 シーメンスのインフラ系の新部門を率いるRoland Busch氏が次のようなことを言っています。 “The top 600 cities already produce 50 per cent of the world’s GDP,” he said. “The demand in cities – to where more and more people are migrating –