タグ

2012年10月26日のブックマーク (3件)

  • Agileが根付かないもう一つの理由 - masayang's diary

    プロジェクト失敗率とリスク」の続き。 id:suikyojinさんからトラックバックをいただいた。 大規模Agileの失敗率は驚異的に低い? そもそも、大規模プロジェクトの失敗率って、ものすごく高くて、70%とか80%とかいった数字を見たことがある。基準が同じとはかぎらないので、断定できないが……。 そうなのです。「失敗」の定義は意外と難しい。随分前に訳した「失敗とは何か」では CHAOSレポートによれば、成功するプロジェクトの割合はたったの34%だそうな。 Standish GroupのCHAOS reportは、長年に渡ってドブに捨てられてきた何十億ドルにもなるIT関係プロジェクトの話を延々と述べている。34%の成功率っていうのは実は改善された数値で、2001年の調査では28%だったんだな。 とのこと。失敗率66%。ただし、この記事でMartin Fowler氏は 納期が遅れたとか予

    Agileが根付かないもう一つの理由 - masayang's diary
  • Agileによる再構築 - masayang's diary

    「レガシーシステムとは?」と訊かれたら、自分は迷わず「Agileで作られてないシステム」と答える。 Java(servlet直呼び出し)で書かれた古いシステムをRailsで書き直したことがあるけど、非常にコンパクトなコードになってしまった。むしろ周囲が「これで旧システムと互換性あるの?」と心配したくらいである。 で、同じような案件がないか調べていたら次の短論文を発見。 An Agile Approach to a Legacy System(PDF英語) 例によって無断適当に邦訳。長文注意。 An Agile Approach to a Legacy System Chris Stevenson and Andy Pols 概要: 稿では小規模かつ自発的に形成されたXPチームがいかにしてぐちゃぐちゃな問題を抱えたシステムをきれいにしていったかを解説する。我々はレガシーアプリケーションを

    Agileによる再構築 - masayang's diary
  • 要件定義とか設計とか真面目に考えてみよう - masayang's diary

    画面設計とか外部設計とか、もうやめようよに対し色々意見をいただいた。感謝。 要点繰り返し 自分は「画面の見を使ってフィーチャを抽出する」というやり方に反対はしてない。 ただし、その「見」が妙に具体的かつ詳細になってくると、来フィーチャではないものまでフィーチャとして取り出してしまい、後続の工数が膨れちゃうよ、ということを警告しているのである。 「妙に具体的かつ詳細な見」ってのは、世の人がいう「画面設計書」でしょ? なのでそんなのはやめちゃえ、ということ。 以下、頂いた意見に対しての感想などを。 家やマンションに例えない 「家やマンションは最初に完成像をみてもらい納得してもらう必要がある。システム開発も同じだ。」みたいな意見があった。 画面の見があれば完成像を想像しやすくはなるけど、実際に動く見があれば想像する必要はなくなる。 むしろ、操作することで「紙芝居」ではわからなかった要

    要件定義とか設計とか真面目に考えてみよう - masayang's diary