2015年1月29日のブックマーク (2件)

  • 【宮家邦彦のWorld Watch】中国をも恐れぬ「イスラム大国意識」 それでも重要な「インドネシア」(1/3ページ) - 産経ニュース

    今回の原稿は早朝のジャカルタのホテルで書いている。先週以降日は「イスラム国」人質事件で揺れに揺れたが、同じイスラムでも、ここインドネシアの状況は大いに異なる。今回は改めてこの世界最大のイスラム人口国家の地政学的重要性を再確認させられた。筆者がそう考える理由は次のとおりだ。 ●定着する民主主義 第1はインドネシアがイスラム圏で数少ない民主国家の一つであることだ。昨年の大統領選挙でインドネシアは2004年の初の直接選挙以来、初めて民主的な政権交代を実現した。この10年間に大統領直接選挙は定着し、巨大イスラム人口国家でも民主主義が可能であることを証明した。この間中東で、チュニジアを除き、いわゆる「アラブの春」が相次いで頓挫したことを思えば、インドネシアの民主主義がいかに貴重なものか理解できるだろう。 ●ASEAN随一の海洋大国 第2に日から中東湾岸地域までのシーレーンは海洋国家インドネシアに

    【宮家邦彦のWorld Watch】中国をも恐れぬ「イスラム大国意識」 それでも重要な「インドネシア」(1/3ページ) - 産経ニュース
    n4983m
    n4983m 2015/01/29
  • 【正論】崩壊した対岸の国の「法治主義」 筑波大学大学院教授・古田博司

    歴史の中に未来はない。あれば将来の得を取ろうと皆が歴史学者になってしまう。そういうことはあり得ないので、歴史の中に未来はないのである。他方、未来に対する先見性はいらないという社会科学者がいる。だが、先見性がなければ政策提言はできない。だから先見性は必要なものだ。 『大明律』にみる法の粗放性歴史を学ぶと情感は豊かになるかもしれない。だが現在ではそんなに悠長なことは言っていられない。先見性は跳ばなければ分からないが、この撥(は)ね板の位置と方向性を教えてくれるのが歴史である。とすれば役に立つ歴史とは、現在から遡(さかのぼ)って自分で調べてみるほかないというのが実感である。 中国韓国の法治がどうもおかしいと、最近気がついた。あまりに恣意(しい)的で放埓(ほうらつ)である。粗放というべきかもしれない。そこで明国14~17世紀の『大明律』をひもといてみる。名前の偉そうさに騙(だま)されてはいけない

    【正論】崩壊した対岸の国の「法治主義」 筑波大学大学院教授・古田博司
    n4983m
    n4983m 2015/01/29
    中国には「古来より」しか頼るものがない。