ベビーカーを下ろす「ベビーカーおろすんジャー」。レッド、ブルー、イエロー、ピンクを募集中という=8月7日、東京メトロ丸ノ内線の方南町駅、後藤遼太撮影地下鉄駅のエレベーター設置状況 【後藤遼太】東京メトロ丸ノ内線の方南町駅(東京都杉並区)に「ヒーロー」が現れた。エレベーターがない同駅で、子連れママを助けるその名は「ベビーカーおろすんジャー」。 商店街に面した地下へ続く古びた階段の入り口。8月上旬のある日、生後7カ月の長男をベビーカーに乗せた主婦(40)が差し掛かると、全身緑色のコスチュームに身を包んだ男性が飛び出した。 「下ろすの、お手伝いします!」。おもむろにベビーカーを抱え、階段を下りだした。もちろん無料だ。 続きを読む関連リンク映画も食事も新幹線も…「子連れ限定」サービス花盛り(8/6)双子の育児、大変なんです ママ友集まり悩み共有(6/10)ベビーカー利用、ルール統一へ 電車・
スイス・チューリヒ(Zurich)でリマト(Limmat)川から臨む旧市街の夜景(2007年8月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI 【8月19日 AFP】スイスのチューリヒ(Zurich)市当局は15日、売春専用のドライブイン「セックスボックス」を公開した。売春婦が客を取る新たな場として昨年、住民投票で設置が決まったもので、26日に記念式典を行い正式オープンする。市は、売春婦の実態管理に役立つと説明している。 市西部の旧工業地域に設置された「セックスボックス」は、扉がなく板で仕切られただけの車庫のような形状の区画が9つ並んでいる。利用可能な時間帯は、毎日午後7時~翌朝5時。 ドライブスルー形式のファストフード店舗と同様に、車に乗ったまま敷地に入り、標示に従って進む。車内にいるのが運転手1人だけでないと、敷地に入るゲートは開かない仕組みになっている。道路脇
子育てで離職した後に再就職を希望する女性を支援しようと、厚生労働省は来年度に子育て中の女性などの求職相談窓口「マザーズハローワーク」などを拡充することを決めた。地方都市などで同窓口を増やすほか、都市部を中心にマンツーマンで女性の求職者をサポートする担当者を増員する。 安倍晋三政権は女性の活躍を成長戦略の中核と位置づけ、指導的役割に占める女性の割合を平成32年までに30%とすることや、3年間の育児休業の推進などを掲げている。厚労省は女性の就業率を向上させ、経済成長を後押しする。 子育て中の女性などの求職相談窓口は、全国13カ所にあるマザーズハローワークと、通常のハローワーク内に設置された「マザーズコーナー」を合わせて今年度中に177カ所になる。 昨年度のマザーズハローワークとマザーズコーナーの利用者は計約21万人に達し、18年度の創設から6年間で3・8倍までに増えた。個別に求職者の相談を受け
学校で心理学を学ぶメリットと注意点心理学を基礎からしっかりと学びたい人は、学校で学ぶのがおすすめです。心理学は分野が幅広く、1人で学ぼうとすると時間がかかってしまいます。しかし、学校ではそれぞれの分野に専門の講師がいます。あらゆる分野をまんべんなく学ぶことができるのが、学校でのメリットです。また、心… Continue Reading→
【カイロ=三浦英之】騒乱が続くエジプトで、古代エジプトの貴重な文化財を収蔵している国立博物館が襲撃され、3500年前の大理石の石像や宝石など千点以上の収蔵品が奪われていたことがわかった。ムルシ前大統領支持派がカイロで強制排除された14日から15日にかけて略奪されたとみられている。 AP通信や地元メディアによると、被害を受けたのはカイロから約300キロ南にあるマラウイ国立博物館。収蔵品1089点のうち約1040点が盗まれ、重くて運び出せなかったとみられる像は傷がつけられていた。犯人は不明で、警備員は射殺されていた。 エジプトでは19日にも、東部のシナイ半島で治安部隊がトラックで移動中に武装勢力に襲撃され、隊員25人が射殺されるなどの事件が起きており、治安情勢の悪化が懸念されている。
原発事故の被災者支援を定めた「子ども・被災者生活支援法」について、福島県の住民らが、法律ができて1年以上たっても支援の基本方針が決まらないのは違法だと主張して、国に速やかな対応を求める訴えを近く東京地方裁判所に起こすことになりました。 訴えを起こすのは、東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと、国の避難区域には指定されていない福島県から避難した住民など、合わせて19人です。 原発事故を受けて、一定の基準以上の放射線量が計測される地域に住んでいた人などを支援する「子ども・被災者生活支援法」は去年6月に成立しましたが、政府が定めることになっているその基準や支援の内容を盛り込んだ基本方針は策定されていません。 弁護団によりますと、これについて住民らは「法律ができて1年以上放置されているのは違法で、必要な支援を受けられずにいる」などと主張して、国に速やかな対応を求める訴えを近く東京地方裁判所に起こ
県内の救急車による搬送件数が、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の発生後に急増している。平成24年は震災前の22年より3409件多い7万8705件となった。原発事故の避難者の疾病増、一部地域への避難者の集中などが要因とみられる。県は、搬送時間短縮に向け、患者を受け入れる病院を短時間で選べるタブレット型端末を導入する方向で検討に入った。ただ、原発事故により休止の病院や医療現場の人手不足などもあり、根本的な解決には課題が残る。 県内の救急車による搬送件数は、高齢化も背景に22年が7万5296件、23年が7万9464件、24年が7万8705件と増加傾向にある。119番通報から患者を病院に搬送する平均時間も、21年が37・4分、22年が38・9分、23年が41・2分と延びている。 原発事故に伴い、県内136病院のうち、南相馬、浪江、双葉、大熊、富岡の5市町にあった7病院が休止に追い込まれた。事
公的な不妊治療支援の新制度を検討している厚生労働省の検討会(座長・吉村泰典慶応大教授)は19日、公費助成の対象を「42歳まで」とする年齢制限について、2016年度から適用することを了承した。また、39歳以下の人が助成を受けられる通算回数の上限を、現行の10回から6回に減らす回数制限については、14年度から実施する方針で合意した。 厚労省は医療保険が適用されない体外受精について、年間所得が合算で730万円未満の夫婦を対象に、費用の一部を助成している。体外受精や顕微授精の治療費は1回当たり30万円程度かかる。現在は、通算5年、計10回を限度に、1回15万円(採卵せずに凍結卵を使う場合は7万5000円)を給付する。給付回数は、1年目は3回まで、2年目以降は2回までだ。 新制度では、助成を受けられる対象を42歳までとする年齢制限を初めて設け、年間の回数制限をなくす一方、40〜42歳は通算3回ま
2012年12月に死去した漫画家中沢啓治さんが自身の被爆体験を基にした漫画「はだしのゲン」について、松江市教育委員会が同月、市内の小中学校に閲覧制限を要請していたが、要請の撤回を視野に再検討する方針を決めたことが、20日までに分かった。 市教委などによると12年8月、「はだしのゲンは間違った歴史認識を植え付ける」として学校図書館からの撤去を求める市民からの陳情が市議会にあったが、市議会は同年12月に全会一致で陳情を不採択としていた。 しかし市教委は、作中にある女性への暴行場面や人の首を切る描写を問題視。同月中に市内の全小中学校に対し、作品を図書館の倉庫などにしまい、子どもから要望がない限りは自由に閲覧できない「閉架」措置とするよう要請した。要請は市の教育委員会会議で議論されずに、市教委の独断で2度にわたり行われていた。 清水伸夫松江市教育長は20日までの取材に、「手続き的にどうだった
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く